七だし屋@羽田空港第一ターミナル_c0016177_22565400.jpg
いつもANAしか使わないので、稀のJALの利用は新鮮でドキドキなんだけど、搭乗口の近くにラーメン屋さんがあったのでいってみた。

7つの出汁を使用してるから、ということの屋号らしい。券売機で購入すると、松屋のセルフ店のように厨房にオーダーが入り、調理後、番号を呼ばれ取りに行くシステム。

確かに美味しいお出汁という感じのスープ。あくまで「感じ」といったお出汁で、キレキレなものを期待してしまうと残念な感じになるのだけど、空港で、それも保安検査場通過後に食べられるラーメンとしては十分に美味しく、そして端っこのターミナルになるお店として時間潰しの場所にもなってるのかなあ、と。

# by atsushisaito | 2024-03-07 12:55 | 飯@大田区 | Comments(0)

唐そば@渋谷

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北九州の八幡からの出店のラーメン屋さんなのだけど、八幡のころもこんなに色々と荒々しいところを削ぎ落としたラーメンだったのだろうか。東京出店に際してそのあたり色々とマイルドになってるような。と、なんとなく思ったり。中野のバラそば屋なんか食べてると、もっとこういう系統に近かったのではないだろうか、とか。

もう昔から渋谷にあるラーメンやさんなので、これはこれで一つのスタイルになってるわけだけど、食べてるともう少しここを攻めてほしいなんて欲が出てしまう味。無難に美味しいけど、無難すぎるというか。勝手なこというなっていう話だろうけど。


前回 https://atsushis.exblog.jp/32529579/
# by atsushisaito | 2024-03-06 12:08 | 飯@渋谷区 | Comments(0)

ラーメン大至@御茶ノ水

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ラーメンとネギチャーシュー丼。最高に美味しい最高に普通のラーメン。と、よくわからない表現だけど普通のラーメンを飛び越えないレギュレーションの中で最高の美味さを引き出している。過剰なところが一つもない丸い円のような味わい。

今回は初めてご飯ものをつけてみたけど、これは別になくてもよかったかな、と。ネギはしっかりと辛味を抜かれており、たっぷりのネギでもとても食べやすかったのだけど。そもそも自分がラーメンを食べるときにご飯ものを必要としてないってことなのだけど。

前回 https://atsushis.exblog.jp/32999416/

ご飯とネギの組み合わせで人生で初めて美味しいと思ったのは、経堂の百麺で食べたネギごはん。あれは革命だったなあ。ネギにちょこっとラフテーの崩れた肉がかかっていて、それでご飯を食べるのだけど、美味かったなあ。もう大昔の話だけど、まだお店あるのなあ。今度行ってみよ。


# by atsushisaito | 2024-03-05 12:51 | 飯@文京区 | Comments(0)

はし本@中野

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はし本でラーメン。この日は過去で一番良い感じではないかと思った。魚介の出汁が強く、それをサポートする動物系。そのバランスが最高だったかと。中野で定期的に一番食べているラーメンなので、その日のブレなど多少なりとはわかるつもりなのだけど、良いスープだったなあ。

確かに一昔前に「またお前系」と呼ばれたような魚介豚骨の流れではあるのだけど、今のクオリティはその呪縛から完全に解放されていて、これを「ありきたりな」と表現するやからは一体自分は何を食べているのかわかっているのか、と説教したいくらいな感じ。

一つだけ店主に言うとしたら、両替を申し出た客に「券売機そこにないですか?」と言うのはやめた方がいいかなあ、と。これだけで評価を下げられるのは本当に勿体無い。ワンオペで大変なのを驚異的な努力で回してるのがわかるだけに、そこだけは何卒。


# by atsushisaito | 2024-03-04 12:47 | 飯@中野 | Comments(0)

いろは食堂@山形県鶴岡市_c0016177_17351242.jpg
昭和22年創業の老舗のラーメン屋さん。かなりの大箱で、地元の人で溢れかえっている店内。前日にタクシーの運転手さんに料金を前払いということを聞いておかなければ、どうしていいかわからなかったかも。

店に入ったら奥の調理場まで進み、レジでお金を払って座る席の番号を伝える。もしかしたら先に席を押さえてから注文するのかも。その辺りはよくわからず。テーブル席は満席だったので、座敷の番号を伝えて席へ。ラーメンができたら席へ持ってきてくれる。

いいお顔の丼。スープを啜るとかなりあっさり。これはとてつもなくあっさり。麺はかん水はかなり少なめなんじゃないかなという印象で、こちらも優しい口あたり。麺とスープのバランスは非常にいい。食べすすめていくと次第に魚介出汁の良さに舌が馴染んでくるものの、しかし、ラーメン王国の庄内地域で、これほどまでに人気を誇るのはちょっとよそ者の自分には理解できないところもある。

でも、今思い返してよく考えれば、地元の日常の風景に関してよそ者がとやかくいうのも筋違いだし、自分のような旅行者は自分にとっての非日常を求めるわけで、彼らの日常にすぐに溶け込めるわけもなく、もっとわかりやすくパンチが強いものを好む傾向にあるわけで、まだこの創業22年の深みには何度も足を運ばないとわからないこともあるのだな、と思ったり。

なんとなくだけど、自分の中では鶴岡のラーメンというよりは酒田のラーメンという印象に思えた。ま、それもよそ者の勝手な意見か。

ちなみにタクシーの運転手さんは、昔より麺が細くなった、茹で時間を優先してるからだ、だから行かなくなったなんて言ってたが、初めて食べた自分には、ちょうどいいバランスだと思った。
# by atsushisaito | 2024-03-03 12:34 | 飯@23区外 | Comments(0)