Masao Yamamoto 山本昌男 「Small Things in Silence」

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published by editorial Editorial RM, 2016, edition of 2200,

奥付にセカンドの記述がないのだけど、おそらく2014年の後に刷られた2nd。スペインのRMと日本の青幻舎との共同で出版された山本昌男の代表作が収録された写真集。意外と山本昌男って誰?っていう人が日本国内には多いと思うけれど、アートフェスなんかでは真っ先に販売済みのシールが貼られていくという人気作家。海外で知名度が大きい写真家というと森山、荒木、その後に杉本博司か横田大輔(写真集クラスタに顕著)、で次は誰かなあというところで山本昌男が登場っていうのが僕の中での認識(違うっていう意見ももちろんあるだろうけど)。

人にどんな感じの写真?と聞かれて、はて。どんな感じと言えばいいだろうか?と一旦考えるのだが、出てくる言葉はいつも同じで「禅って感じ」と答えているのだが、だいたい、禅って感じだったわと言う感想をもらう。本書では6つのパートで構成されている。一枚一枚のプリントに焼きついている山本昌男の独特の美意識。彼がこれまで制作してきた作品の中からの94点が収録されているのだが、一体山本の視線には現実はどのように見えているのだろうか、というくらいに世界は面白いように山本の色に染まっている。

言われてみて改めて気づいたのだが、これが山本の日本での最初の写真集(これはスペイン版だけど)だとか。これだけ著名な作家が日本で最初に出した写真集が集大成的なのというのもなんだか驚きである。海外の出版社で出版され、ほぼほぼ海外のファンに買われてしまうものだから、日本に入ってくるのは最初の入荷のみで、まあこれでは日本人が知らないのも無理はない。それより驚いたのは、目利き中の目利きの都築響一さんのこのコメント。都築さんも細江館長も完全に物故者の作品だと思っていたみたいで。

「 写真好きでロバート・フランクを知らないひとはいないだろうが、山本昌男という名前に頷けるひとがどれくらいいるだろうか。展覧会のお知らせをもらうまで僕も不勉強でよく知らず、チラシに載っている写真を見て「知られざる物故作家の発見か」と思ったら、なんと1歳違いとはいえ年下の現役写真家なのだった・・・・・・涙。美術館のスタッフによれば、館長の細江英公さんも「こんな昔の人、よく見つけてきたねえ」と感心したそうなので、その年代詐称というと変だけど、時代感覚の超越ぶりはかなりのものである。」

そんなレアな(笑)作家である山本昌男の展示が開催中。国内の美術館での個展はこれが初。
山本昌男「手中一滴」展@清里フォトアートミュージアム
会期:2019年10月5日(土) ~ 12月8日(日)
個展と同タイトルの新作写真集はこちら。買えるうちに買っておいた方がいいかと思います。。。。

# by atsushisaito | 2019-11-19 16:26 | 写真集 | Comments(0)

ケンちゃんラーメン@山形県酒田市

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山形県の酒田を中心に10店舗を展開するケンちゃんラーメンの総本山に。太いビロビロの手打ち麺のお姿をネットで見かけてから、とても気になっていたお店。意外と小さいお店だった。席についてこい口小盛り中華そばを注文。小盛りが一般のラーメン屋の普通サイズで十分量が多い。山形のラーメンは全体的に盛りがいいのかな。

ぶっとくビロビロの麺は、意外にも柔らかい。見た目からして二郎のようなゴワゴワな食感を連想してしまうから余計にそう感じてしまうのだが、意外と普通。スープは庄内地方らしい出汁がききつつのあっさりとしたもの。もっと凶悪なものかと勝手に思っていたので、とてもやさしい味のラーメンに思えた。ただし、これを普通盛りや大盛りにしてしまうと、違う意味で凶悪になるのかな、と。

それにしても酒田から鶴岡にかけてのラーメンのレベル高すぎ。地域的な密度は俄然東京が上だけれそ、個々の力がすごい。三国志における蜀のような地域だ。

# by atsushisaito | 2019-11-19 12:19 | 飯@23区外 | Comments(0)

中野苑@新井薬師

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中野苑で焼肉。オーダーに変わり映えがない、、、。お通しのもやし、定食(肉、ナムル、キムチ、ご飯、スープ)、上ロース、上カルビにホルモン。正直、この店で上ロースの意味はあるのか、とはこれまで何度も思った。あまり美味しくないんだよな、、、、。上カルビ、ホルモンあたりは問答無用でオススメできるのだが。あ、あと定食もつけた方がお得。
# by atsushisaito | 2019-11-18 12:19 | 飯@新井薬師 | Comments(0)

酒田のラーメン月@山形県酒田市

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さかた海鮮市場の近くのお店で朝ラーをしようと向かったのだが、9時くらいで一旦閉店してまた11時くらいから開けるとのこと。うーん、食べログさんでは通し営業になっていたのだが、いきなり出鼻を挫かれてしまった。さかた海鮮市場には10年くらい前にとびしまというお店でご飯を食べたことがあるのだが、今回行ってみると新たにみなと市場というのが併設されていた。

ぶらっと覗いてみると酒田のラーメンのノボリ、なんか適当に酒田のラーメンに便乗した当たりさわりのないラーメンだろうと通り過ぎようとすると、満月監修の文字。屋号は酒田のラーメン月。これ本物のやつだと確信して中へ。普通に月系のお店だった。ただ、ワンコインで気軽に味わえるというコンセプトなので、大阪のカドヤ食堂が阪神のスナックパークにワンコイン用のラーメンを作ったように、こちらも本店と方向性は同じだけれど、骨格は再度組み直したようなものであるのかと。

幸いにも小ラーメンがあったので、それをお願いした。前回に満月を食べたのが10年前ということで、全然その味を覚えていないのだが、最初の軽い口当たり、そして酸味(出汁の?)でなんとなくこんな感じだっけ?と記憶を振り返ってみた。スープの味を追っていくと出汁感が優しく押し寄せてくるのは、なんとなくだが記憶に残っている。前日に食べた琴平荘の麺と比べるとかなり常識的な麺。この後に行ったけんちゃんと比べても、同じ自家製麺でも随分と違うものだなあ、と思った。

全く予定していなかった一杯だったが、これで月系に行けなかった後悔をすることがなくてよかった。あ、ビロビロなワンタンはあまり存在価値がよくわからないってのは昔と同じ感想。

# by atsushisaito | 2019-11-17 12:52 | 飯@23区外 | Comments(0)

富水@門前仲町

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dancyuの揚げ物特集に掲載されていたので、行ってみた。魚屋さんに併設されているお店。といってもこじんまりとした感じではなく、中はかなり広く昼も夜も賑わっているのが想像できる。今回は早い時間帯に滑り込んだので、まだ閑散としていたが。

dancyuに堂々と掲載されていたアジフライはランチはやっていないとのこと、、、、。注文はミックスフライ。この日はエビ、カキそれに白身のなんか。登場して最初に思ったのは、なんとなく皿の上が寂しいな、と。アジフライのような大物がいない。それはともかく、フライはとても美味しくランチの一皿としては十分。

ランチのメニューも多様でいい感じではあるが、なんとなく夜に飲みに来る方がいいかと。それにしても門仲の魚のレベル高すぎじゃないか、、、。

# by atsushisaito | 2019-11-16 12:42 | 飯@江東区 | Comments(0)

こい勢@山形県酒田市

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今回の山形行でいきたかったお寿司屋さん。圧倒的なコストパフォーマンスを誇るらしい。口開けの時間に予約していたので、この日の初めての客に。琴平荘でのラーメンの大盛りが効いているのがいささか心配だった。パイナップルの酵素で消化をブーストしていたのだが、満腹感がまだまだ。

握る親父さんの目の前の席に着席。親父さんは予約した名前で呼んでくれるので、一気に距離感が縮まる。お酒は杉勇の特純から。杉勇は東京ではあまり馴染みのない山形の地酒だけど、近所の之吟で扱っているので何度か飲んだことがあった。450円でいいのかなあ、と思うくらいにしっかりと旨い。お通しはもずく。日本海だと石川県の細もずくが特徴的でよく知られているけど、これはそれよりもう少し太く、そして力強い歯応え。沖縄のモズクとも違ってとてもいい。

一品目はズワイガニ。なんと全然知らなかったのだが、山形県では10月からズワイガニの漁が解禁される(だいたい11月が一般的)。卵をもつ雌ガニ、いわゆるセコガニも年明け1月末くらいまでと、漁獲制限がかなり緩い。漁獲高だけで見ると石川、鳥取と比べてかなり落ちるのだが、それでも上位をキープしているので近いうちにこの「時間差」が武器になる時が来るのではないかと思う。

二品目は冬の代名詞でもあるハタハタの塩焼き。ハタハタというとブリコという卵がまず頭に浮かぶのだが、オスメスのセットでこの日は白子も食べることができた。これは貴重な体験。ここで酒を上喜元に。で、お任せでお寿司をお願いした。

3000円くらいの握りなんだけど、今振り返っても握られた10貫はそんな値段の代物じゃないでしょ、というのが感想。この後にお酒を2杯追加しているので合計で8000円くらいにはなってるのだが、同じものを東京で食べたら、と想像すると怖くなるくらいに安い。米も序盤はササニシキ、後段の酢はつや姫と二段階に分けている。そして置いた瞬間に寿司が沈む。手の中で作られた空間が重力によって沈む。口に運ぶ前に惚れ惚れしながら眺めてしまった。

webで感想を書いたブログでこの店に惚れてしまっているポストがあるが、わかるわーと共感してしまった。惜しむらくは昼間のラーメンの影響で膨らんだ腹。東京から飛行機に乗れば1時間もかからないので、また是非行ってみたい。




# by atsushisaito | 2019-11-15 12:39 | 飯@23区外 | Comments(0)

松屋

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朝食。鮭の向きはこれでいいのだろうか。


# by atsushisaito | 2019-11-14 12:26 | Comments(0)

琴平荘@山形県鶴岡市

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大雨のおかげで危うく飛行機に乗り遅れそうになった。飛行時間が短いせいもあるが、機内ではほぼほぼシートベルトサインが点灯、食事も10分くらいで終わり。久しぶりに怖いな、と思うほど揺れた。周りの人もパクパクっと手早く食べ終えていた。
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そういえば鶴岡に有名なラーメン屋があるなと、空港に着いてから思い立ちレンタカーで向かった。鶴岡の端っこ、こんなとこにラーメン屋があるのかと半分ナビを疑いながら道を進めて行くと、その店はあった。店というより大きな旅館。もともと旅館だったところでラーメンを出している。毎年10月1日〜翌年5月31日までの営業で、夏はお休み。だいたい2時間くらい待つのが普通という。

中に入って自分の番号を札を取った時点で前に50組ほどの待ち。ただし大広間でゆったり座ってくつろげるので、さほど待っているのは苦痛ではなかった。食べるスペースも広いので、人数の割には待っている時間も短い。だいたい先客の数に2分をかけた数字が待ち時間になるそう。なので約1時間40分ほど。確かにそれくらいの待ち時間で自分の番がきた。

せっかくなので、色々と注文してしまった。メンマ中華そばにチャーシュー2枚、味玉そして海苔。この日は大盛りが無料と店の人に教えてもらったのだが、夜もあるので一度は大丈夫ですとお断りしたのだが、ここまで来るのはもしかして人生で再びはないのかもしれない、という考えが浮かんでしまって、大盛りに変更してしまった。

登場したラーメンは絶対美味いだろっていう姿で、そして美味しかった。客の回転を最大限上げるために約40秒ほどで茹で上がるという麺は、ビロビロとした食感で心地よい。夏の休業している時に作っているトビウオの焼き干しのスープが体に沁みていく。メンマは太いのと細いの2種類が。2つの食感が楽しめる。これまで食べてきたメンマの中でも最高峰ではないかと思う。待たずに帰らなくて本当によかった、と思いながら食べた。

ただし。ただし、大盛りにしてしまったのは失敗だった。普通の盛りで十分麺量が多い。それを大盛りにしてしまったから、これはのんびり食べてたらお腹がすぐに満腹になって大変なことになるぞ、と最初からペースを早めにせざるを得なかった。並の量で、もう少しゆっくりと味わえればよかった。

地理的な物珍しさで人が集まっているだけで、そこそこ美味い程度だろうと思っていたが、完璧に間違っていた。美味い。

# by atsushisaito | 2019-11-13 12:16 | 飯@23区外 | Comments(0)

哲ちゃん@新井薬師

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ダメなつけ麺が食べたい。急にそう思って哲学堂の哲ちゃんへ。随分と久しぶり。つけめん大盛りを注文したら、予想通りダメな感じのつけ麺が登場。いやー、これだよ、これと喜んで食べ始めたものの、やっぱり不味いなあと思い、後悔した。それでもなんとか完食。ここは定食が無難。量もたっぷりあるし。
# by atsushisaito | 2019-11-12 12:57 | 飯@新井薬師 | Comments(0)

鎌倉プリンスホテル

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急遽泊まったホテルなのでなんとなくこのホテルの立ち位置が良くわからなかったのだが、湘南を楽しむ、という感じでいいのかな。しかし、このホテルの部屋のレイアウトが少し問題で、急遽の予約だったからかもだけど、部屋が一番端っこ。端っこなのは別にどうでもいいのだが、エレベーターを降りてからひたすら歩く、、、。海を臨むように微妙に扇状なのだが端にエレベーター、悪いことに私の部屋が端、辛かった(今思えばそんな距離じゃないけど)。

古いのはしょうがないし、シーズンじゃないこともあり寂しい感じもあるけれども景色は良くて、夏場はいい感じなんだろうな。朝食ブッフェの会場は、若干狭いながらも窓際の席を取れれば湘南の雰囲気を楽しめる(残念ながら座ったのは外れ)。例によって二日酔いで朝飯はそんなに食べられないのだけど、なかなかに美味しく、でもオムレツくらいは目の前で作って欲しかったかな、と。

いや、でも和食への比重が高くて、けっこう色々とあったな。洋食派の人には物足りないかもだけど、和食派の人にはいいブッフェ。


# by atsushisaito | 2019-11-11 12:57 | 飯@23区外 | Comments(0)