![]() 居酒屋に行く直前に、店の前を通ってその佇まいが大変気になったので訪問。一見なんの店だろう?と思う感じ。おそらくバーではあるのだが、会員制と言われても全くおかしくない雰囲気で入るのに少し勇気が必要なのだが、いざ入ってみると吹き抜けの高い天井にシックな内装でとても素敵なバーで、驚いた。 松江の街は街灯が少ないせいか、薄暗い印象を受けるのだがその薄暗さと扉を開けた時のギャップが大きくて、とてもいい。 せっかくだから土地のものを生かしたカクテルでも、とお薦めのところに目に付いたリンゴ(リンゴは産地だっけ??)のカクテル。 リンゴの果実がたっぷり入っていて、とても美味しい。 って、これノンアルコールだった。ともあれ、雰囲気だけでも十分に楽しめてよかった。 偶然に入ったバーだけど、松江でも有名なバーなのだとか。 ▲
by atsushisaito
| 2014-01-31 12:18
| 飯@23区外
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この日は芋焼酎で。お通しはゆし豆腐。一杯目は少しレアな芋焼酎の月の中から。どっしりした味わい、そして鼻から抜けていく香りが素晴らしい。おつまみにもやし炒めを注文。肉は入ってなくてもやしが主役。一本一本丁寧に髭をとったもやし、不味いわけがない。 二杯めは寿。といっても芋焼酎のことは全然知らなくて、お薦めの一本。おつまみに薩摩揚げ。この二つの組み合わせ、最高に旨い。 いい気持ちで飲んでると、マスターがサービスと40度以上の初垂れ(蒸留したとき最初に出てくる部分らしい)の焼酎を振る舞ってくれた。 さすがにガツンと来てこれでフラフラになってしまい、御馳走様。 ▲
by atsushisaito
| 2014-01-30 12:05
| 飯@中野
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() published by Steidl, 2013, 副題がTrent Pake's family album。まさしくその通り。クリスマスの夜の一夜を撮影した作品。1971年オーストラリア生まれの写真家。マグナムの所属作家でもある。 同時期に発売されたMinutes to Midnightと同じく発売が発表されてから、長らく待ちわびた写真集。一昨年のクリスマスくらいに発売されるのかなあ、と思っていたら去年のクリスマスにようやく手元に届いた。 Minutes to Midnightの旅を続けて捉えた張りつめた緊迫感とどこか退廃的な雰囲気が同居した写真とは正反対で、The Christmas Tree Bucketの等身大の純粋さは素直に面白く感じられる。 Nick WaplingtonのLiving roomをちらりと思いだした。 ▲
by atsushisaito
| 2014-01-29 15:23
| 写真集
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![]() ![]() ![]() ![]() 露天神社の側の路地にあるお店。かなりディープな雰囲気が漂う界隈で、楽しい。空いているかどうか電話してみると、一時間だけなら大丈夫とのことでお邪魔してみた。店のことを知らない人は、ほぼ入ることができない佇まい。雰囲気とかではなくて、どこから入っていいかすらわからない。黄色く灯された看板の横の路地にすら面していないドアを開ける。開けると急な階段、見上げてもすぐにはそこが店だとはわからなくて、電話してるのにもかかわらず上がることに戸惑ってしまう。 階段を上りきって中に入ると、店の外観とは裏腹に手入れがきちんとした清潔な雰囲気の内装で、そのギャップに驚く。 お通しをつまみながらビール。一時間という制限、なにを頼むかはどうしても慎重になるし、どれも旨そうで、その決められなさに焦る。そしていきついたのが刺身の盛り合わせという、ひどく無難な選択に落ち着いてしまった。さっそく日本酒に切り替え、一切れ一切れを慈しむように食べ、そして飲む。しかし時間も迫っているので、次の選択。しかしやはり迷って迷って、そして頼んだのが蟹の細巻きウニ醤油。 蟹の細巻きをウニを溶かした醤油で食べる。 いきなり〆に入ってるようだけど、これってご飯ものだと思わないで注文してしまった。細巻きって自分で言ってるのにもかかわらず。それほど迷っていたのだろう。 お酒を燗してもらって細巻きをもぐもぐ。 もう一品いきたかったのだけど、自ら胃袋を〆てしまったので、適当なところで御馳走様。 また近くに来ることがあれば、今度はゆっくり飲みたい。 ▲
by atsushisaito
| 2014-01-29 12:20
| 飯@大阪
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![]() 沼袋に新しくできたラーメン。オープンした場所は恐ろしく回転が速いテナントで、武蔵野うどんの店はいつの間になくなってしまったのだろうか。ついこないだやっとこオープンしたばかりのようにも思えるのだが。 ラーメン屋はその名の通り「家系」。 特別熱心に家系を食べているわけではないので、系統がどうのとかもわからないし、その味が家系の中でもどのような味に位置しているのかもわからない。 ので、全く参考にならないけれど、店に入った瞬間の印象、メニューが多すぎる。もっと家系はシンプルなものと思いこんでいるので、そんな印象を受けた。 でもそれって、昔の家系のイメージで今の家系はもっと現代的なメニュー構成が主流なのかもしれない。 注文は普通のラーメン。濃さ麺の固さも普通で。 スープを飲んでみると、特別薄いとか濃いっていう感じではなく、普通に家系のイメージを覆さないものだと思う。 例えば覆されたのは武道家@中野、イメージよりかなり濃すぎてびっくりしたり。 麺は少し平打ちな形状。ちょっと意外。若干口あたりが僕の頭の中での家系のイメージより柔らかいような。 沼袋周辺、家系の味って空白のようだから選択肢にも入ってくるのでいいかも。 博多系はごたる、北上すれば無鉄砲もあるし、どこも住み分けができている。 ▲
by atsushisaito
| 2014-01-28 12:55
| 飯@沼袋
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() published by Instytut Kultury Wizualnej,2013, edition of 350,of which 300 numbered, 1978年、ポーランド ワルシャワ生まれの写真家。本を開くと、中央でざっくりと割れたようなデザイン。左のパートをは過去の記憶を感傷的に振り返るようなカラー、右のパートは感情を吐き出すかのように、重く暗いバルト海の波に、道歩く人にストロボを浴びせたりとネガティブの裏返しで爆発したようなモノクロ。 カラーパートで、彼女らしき人の顔がパンチでくり抜かれていることでわかるように、これは失恋の物語。失った過去と現在の孤独を、素晴らしいブックデザインと共に一つの完成した作品として昇華している。この未練たらたらな感じが、いかにも男性的な作品だなあ、という印象。 Ania Naleckaというデザイナーのクレジット、どこかで見たことがあるなあと調べたら、同じくポーランドの作家 Rafal MirachのIn The Car With Rなどのデザインをしている人。Sputnik Photosの作家の作品は、だいたいこの人が手掛けているみたい。 これから注目してみようと思う。 ▲
by atsushisaito
| 2014-01-28 12:42
| 写真集
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by atsushisaito
| 2014-01-27 12:08
| 飯@中野
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 蟹を食べに米子へ、、、というわけではないのだけど、やっぱり冬の松葉ガニを食べたくて。とはいっても、この日は日曜日だったので、飛び込みで入っては難しいとホテルの人。いろいろ電話してくれたものの、松葉はないという。実際、ANAホテルから駅の方に歩いてみると、閉まっている店が多い。ただ、何件かの小さい居酒屋には松葉蟹のメニューもあった。 全くないわけではないみたい。だが活きの松葉をきちんとコースで食べるには、予約なしの日曜は不適ではある。 ふらふら歩いてるといい感じの店があったので、入ってみた。美味い物が食べられそうな予感を信じたのだが、席について失敗したかなあ、と思った。客が誰もいない。日曜とはいえ夜の七時。まあ、でも一品食べて帰ればいいかくらいに気を取り直してビール。 お通しは押し寿司とあわびの肝。お、っとここで少し店を見なおした。お通しの面白さ。これがわからないようでは、居酒屋に行く年齢ではないということ。 赤みずという魚の刺身をもらった。淡泊な味わいで美味い。うーん、もう一品、、、、と店の人にお薦めを聞いてみると活きの松葉の塩蒸しがいいとのこと。3000円と高くない。いや、東京だとまず頼まない値段だけれど、ここは惜しむときではないと、お願いした。 そして日本酒へ。 ここは王祿が揃っている。まずは80%精米。80%と聞いて、え?そんな酒美味しいの?と正直思いながらくいっといくと、これがどっしりかつ香りも良く、驚いた。 そして蟹。いままでボイルか生、まああとは鍋くらいしか食べたことないのかなあ、初体験の塩蒸し。繊維がむちむちで甘い身、蟹味噌も抜群に美味しかった。 お店で3000円の松葉蟹って、ランクはかなり下の方だと思うけれど、これは調理法と鮮度の勝利。 あと、しいたけやカニコロッケなどをつまみにお酒をグイグイ。 いい店だと思うけれど、結局最後まで誰もこなかったなあ、、、、。 ▲
by atsushisaito
| 2014-01-26 12:41
| 飯@23区外
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() published by Fundacja Sztuk Wizualnych, 2013, edition of 300, ウクライナの写真家 Yurko Dyachyshynが撮影したリヴィウというウクライナの西の地方に住む不思議なホームレスの写真。 当初、説明を読まずに写真集を開くと、ファッショナブルなホームレスがポーズを決めて写っているので、これは一人のホームレスに色んな服を着せたファッションショー的なコンセプトかな、と思った。 しかし前書きの説明を読んでみると、着ている服は全てホームレスであるSlavikのものだとか。 そして二度と同じ着こなしをしない(二度と同じものを着ない?)とかで、もはやそれはホームレスと言ってしまっていいのかわからないほど自由にファッションを楽しんでいる人間を撮影したストレートフォトだった。いつもビールを飲んでいるし、金をせびったりもしてくる不思議な存在のSlavik、Dyachyshyn自身もSlavikがどこで眠っているのか、いかにして新しい服を手に入れているのかを聞き出そうとしたみたいだが、それは失敗に終わったとか。彼はそのことを決して話さなかったそうだ。 本のクレジットにはedition of 350だったのだが、手書きのeditionが300だったので、300に。もしかしたら残りの50部はプリント付きとかそういうのかな、と。 ▲
by atsushisaito
| 2014-01-25 15:25
| 写真集
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![]() ![]() 鯛飯を食べに松江に、、というわけではないのだが、せっかく来たので鯛飯。皆美館という高級旅館の中にあるみな美でランチ。旅館の入口から高級感漂い、中に入って席についてからもとにかく丁寧な接客、場違い感一杯だった。ラストオーダー間際だったので、客が他にいなくてなんだかほっとした。 鯛飯はご飯に鯛や卵のそぼろ、そして白身魚のすり身や薬味をのせ、そこに出汁をかけて食べるお茶漬け風な食べ物だった。鯛を始めとする具材や薬味はそれほど生きてないような気もするが、ご飯を浸す出汁が美味しくてするするっと食べられる。出汁がなくなればお替りできるという。ご飯がなくなってから、出汁だけでも啜りたいと思いつつも、貧乏臭いと思われるのもなあ、と精一杯背伸びして我慢した。 松江に来て思ったのは、こちらもモズクが細モズクなんだなあ、ということと、なんとスーパーに沖縄産の細もずくまで売っていた。沖縄産の細モズクがあるなんて知らなかったなあ。 ▲
by atsushisaito
| 2014-01-25 12:54
| 飯@23区外
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