![]() ![]() 大阪は東成区に高井田系と呼ばれるご当地ラーメンがあるときいて、さっそく行ってみた。 代表格なお店が2軒至近にあり、営業時間も朝から。 まずは駅から近い方の光洋軒。500円の中華そばを。 スープを啜って驚いた。醤油だ。醤油の味が全面に出すぎていて面食らった。果たしてこれは旨いのだろうか。想像ではもう少し鶏の出汁と調和した旨さかと思っていたのだが、これは、、、、。 続いてその先の住吉というお店。 一杯が少量なので僕でも梯子できる。こちらでも中華そば500円。光洋軒は客が僕だけだったのだけど、こちらは満席。僕が入った後には行列ができていた。なぜかお店の中にその行列を監視できるモニターが。 麺のゆで時間が長いので、ある程度見込みで茹ではじめるためだろうか。店員さんはおばあちゃんとおばちゃん。かなりアットホームで訪れる人と久しぶりやね、などとと会話をしている。 でてきたラーメンにレンゲをつける基準がわからないが、基本はつけないよう。みんな小さい丼から直接汁を啜っている。 こちらもやはり醤油。 わずかに香る豚臭さはチャーシューからなのかな。 光洋軒と比べて若干複合的な味に感じる。それでも醤油がきつくて、やっぱり僕にはこの高井田系と呼ばれるラーメンの美味さがよくわからなかった。 麺はいい感じなんだけど。 ![]() 光洋軒の店内。 ペットボトルをどうするの?? ▲
by atsushisaito
| 2012-11-29 19:14
| 飯@大阪
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![]() 神戸のギャラリーで行われている写真集などの展示。 面白い試みで写真集のセレクトをphoto-eyeやClaire de Rouenなどに依頼していること。 photo-eyeといえば写真集好きには絶対外せないアメリカのブックショップで、毎年著名な作家や批評家などから集計を集めて発表しているベストセレクションを楽しみにしている人も多い。 事実、このセレクションに選ばれることで大きくセールスも動く。写真集を買い始める時に一番参考になるサイトでもある(そこからどんどん自分の好きな傾向を見つけだせばいい)。 http://www.photoeye.com/magazine_admin/index.cfm/bestbooks.2011 Claire de Rouenもロンドンのソーホーにある写真集専門店。日本の写真集も充実している。Koenig BooksやDonlon booksなどと並ぶロンドンを代表する店といっていいと思う(一度しか行ったことがないので、間違ってたらすみません)。 その他、Le Caillou Bleuというベルギーの出版社の本なども。 日本のギャラリーや今年のオフプリントなどでも目にした印象に残る装丁の写真集を出している。 実際のところ、それほど期待していなかった、というかそもそも別件でギャラリーに訪れたので、意外なくらい展示の写真集が充実していてびっくりした。 僕自身、今年のパリのオフプリントで買おうかどうか迷いに迷って、でも購入のタイミングというか、気持ちがうまく合わなくて買えなかったTiane Doan na ChampassakのThe Father of Pop Dance. があってびっくり(調べるとflotsamさんでも取扱いありますね http://www.flotsambooks.com/SHOP/PH00826.html)。このリング製本の昔のダンスの写真、いわゆるファウンドフォトのこの作品のダサ加減に凄くひかれつつも、飛行機で帰るときにこのリングが潰れたらいやだなあ、とかなんとかという葛藤を抱えていたわけで。 その他にもAndy SewellのThe Heath。昨年に発売されて早い段階でレアになってしまった本。作家のwebでは手持ちの残りのコピーを2万円以上で販売している。六つ切りのプリントがついたスペシャルエディションを100ポンドで予約段階で販売して写真集出版のお金に充てるというシステムをとったことで話題になった本。購入した人の名前を写真集にクレジット。その一人目はMartin Parr。 あとはMorel BooksでこれまたレアになってしまったCraig McDeanのSumoや、面白い試みのTHE SOCHI PROJECTの本などきっちり一冊一冊を見ていけば、かなり有意義な、写真集の「今」を体験できるイベントになっている。 さすがに東京から行くのもなんだけど、神戸大阪近郊に住んでいてこの展示を見逃すのはもったいない、としかいいようがない。 かなりお薦め、というか写真集やZINEを作ろうと思っている関西在住の人は行くべき。 無料で見れるのだから! 東京でもこういう試みはあっても面白いなあ、と思う。 と思ったけど、さすがに東京は出版社単位でそういうイベントがけっこうあったりするからなあ。 でも面白いかなあ。 ▲
by atsushisaito
| 2012-11-29 01:34
| 写真展
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![]() カルーセルのフードコートで。16ユーロくらい。いまいちクスクスの楽しみ方がわからない。 ![]() ![]() 北駅のちょっと上の方のアフリカ人街で。 いろいろと珍しいお店があって興味があったのだが、さすがに手で食べてるような店には行けなくて無難なお店で。 たっぷりのクスクスとソース(スープ?)に拳大の羊肉。 米のような甘味を楽しめるわけでもなく、ショートパスタのように食感を楽しめないこの粒々にはやはり馴染めないなあ、と。 羊の肉はけっこう臭みがあった。臭みというか、それが羊の香りなんだろうけど。 ▲
by atsushisaito
| 2012-11-29 00:47
| 飯@海外
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by atsushisaito
| 2012-11-27 11:30
| 飯@海外
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![]() ![]() ![]() ![]() パリから成田へ、そして家に帰り荷物を置いてそのまま中野の街へ。強い酒でも飲んで寝れば時差ボケもないだろうと海賊船へ。 黒糖焼酎と泡盛、おつまみに麩チャンプルーを食べてご馳走さま。美味しかった。 ![]() 店を出た直後、肉の四文屋で飲んでるというメール。だからといって呼ばれたわけじゃないのだけど、そのままお邪魔してビールを数杯。 さらにもう一軒ということだけど開いているお店があまりなくて、またまた海賊船に戻り奄美のラム酒。 久しぶりに変な酔い方をしてしまった。飛行機の中でもずっとビール飲んでたからな、、、 ▲
by atsushisaito
| 2012-11-25 20:32
| 飯@中野
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by atsushisaito
| 2012-11-25 14:40
| 写真集
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by atsushisaito
| 2012-11-25 12:25
| 飯@海外
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1996年のミネソタのドラッグストアで白黒フィルムを現像に出していたら、それは僕が現像して焼いているかも、、、。 当時26歳のAlec Sothは今のような現代アメリカ写真界を代表する一人の作家ではなく、昼は勤めるラボの暗室で他人の幸せな家族写真のプリントを、それが終わるとバーで酒を飲むという生活を繰り返す日々。 暗室の闇から酒場の闇の中を行きかう生活のなか、やがてSothは自分の写真を撮り始める。 タイトルのLooking for loveという言葉そのまま、写真集に収められている写真からは、青年の孤独の闇の中から世界の明かりにすがるようなせつない視線を共感することができる。 ラボでの仕事の合間に自分の写真を焼き、それを体に貼り付けその上から服を着てこっそり家に持ち帰ったという。とにかく撮って焼いての日々の中、いつかなにかが始まるのを夢みながら。 小さい造りの本だけど、傑作。 コンセプトも完璧。タイトルもこれ以上はない(さすがタイトルにうるさいだけある)。印刷もとても綺麗でもういいところしかない、、、。 2012年のベスト。 オフプリントの会場でAlec Sothからサインをもらい握手してもらったことも、僕の中では思い出になった出来事。 ▲
by atsushisaito
| 2012-11-24 16:02
| 写真集
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