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第32回木村伊兵衛写真賞 受賞作品展

 第32回木村伊兵衛写真賞 受賞作品展@コニカミノルタプラザ
 
 いろいろと批判の声が上がっている今年の木村伊兵衛賞だけど、僕はけっこういいんじゃないかと思う。どちらも個展を見ていたので、今回の展示では特に目新しいものを見たわけではないが、どちらもいい写真だった。特に梅佳代はリトルモアギャラリーでやっていたような雑多な展示より、こういう一点一点をきっちり見せるほうが逆に写真そのものの魅力が増すように感じた。 本城直季の作品の手法を巡ってびっくりするくらい意見が飛び交っているが、構図、色彩感覚どちらも優れていると思う。別に先人に習った手法でも、その時代ごとに写真は変化するものなのだから、いいと思うのだが。
 ただ今年の賞で思ったことは、両者ともに処女作での受賞になっていること。いままで新人でも、それなりに遍歴を重ねている人が受賞しているので、ちょっと不思議。個人的には大橋仁なんか受賞しそうな雰囲気だったんだけど。

 記憶の位相@アップフィールドギャラリー
 
 地図を持たずに、ふらふらと街を彷徨っていると発見。途中、ゆで太郎(蕎麦や)に気持ちをひっぱられたが、それを振り切ってギャラリーへ。mixiの人気コミュ「Web写真の現在」の管理人さん福居伸宏さんが参加しているグループ展。福居氏の夜の写真。デジタルなんだけど、かなり画素が高いのか、すごくディティールがはっきりしていて、アクリルの中で被写体の建物が屹立しているように感じてしまうほど。目新さこそないものの、微妙に上下ずれた展示方法もいい感じで、ちょっと見惚れてしまった。
by atsushisaito | 2007-04-23 21:45 | 写真展 | Comments(0)

キッチン南海@神保町

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 やってきました、南海の総本山へ。ランチタイムのため、店内満席。回転が速いためか、さほど待たずにに座れたのはいいのだけど、テーブル席での相席。しかもテーブルのサイズが小さめなので、大の大人4人は無理。結果、壁に体を押し付け小さくなりながらの食事になってしまったのが残念。せめてカウンターに座れたらよかったのになあ。
 注文はカツカレー大盛り。無意識に大盛りと言ってしまう癖はなくなさいと。しばらくするとシャキシャキ動くホールの姉さんがカレーをドスンと置いていく。けっこう乱暴。登場したカレーを眺めちょっと口元が綻ぶ。そう、これこれ。やはり南海はこの色じゃないと。南海の看板を掲げている店で、普通のカレーが出てきた時の失望感は例えようがない。この、なんか凄いんだろうなあ、と期待させてくれるこの色。そして一口。うん、そう。別に黒いからといってうまいわけじゃないんだよなあ。普通のカレー。若干、その色を反映するようなコクを感じるのだけど、それ以上、それ以下でもない味。しかし、揚げたてのカツがその黒い鎧をまとうと、最強のうまさ(B級的に)に変化する。これでもかと盛られたご飯が、あっという間になくなっていく。そして皿にのこったソースを付け合せのキャベツの千切りで拭い取り、ごちそうさま。次はヒラメしょうが焼きにしようかな。
キッチン南海
by atsushisaito | 2007-04-23 20:49 | 飯@千代田区 | Comments(2)

口紅のとき@HOUSE OF SHISEIDO

 上田義彦と角田光代のコラボレート。口紅を使っている女性のポートレートを上田が担当して、ショートストーリーを角田が。小説の方は人が群がっていたので読まなかった。そういえば角田光代って読んだことないなあ。ポートレートは独特のトーン。暗い焼きなんだけど、重くない。別に面白いものではなかったけど。それより2Fで展示されていた年代ごとの口紅そのものの展示の方が面白かった。
HOUSE OF SHISEIDO
 シャネルでアーウィットの展示があるって聞いたけど、銀座のシャネルビルなのかなあ。入り口を見回したけど、それらしき案内がなかった。女づれならまだしも、汚い格好だと思いっきり浮く場所なので、中に入って確かめる勇気はなかった。
by atsushisaito | 2007-04-22 15:11 | 写真展 | Comments(2)

駅前食堂@新井薬師

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 駅前定食 豚角煮。 家に帰ってあらためて写真を見ると、やばいな、この盛り。おかずの盛りはけっして少なくないのに、ご飯が大変なことになっている。 うずたかく盛られた野菜の下には豚の角煮が転がっているので、野菜をかきわけ取り出す。角煮はまあまあおいしいのだけど、チャーシューの定食の方が好み。あと、肉の量も若干少ないかもしれない。玉子の黄身をつぶして周囲の野菜にかけて、下の方から探しだした角煮と一緒に食べると、いい感じ。ふりかけられている鰹節もいいアクセントになっている。なぜか野菜の層の下の方にはキムチ。もう十分にご飯がすすむおかずなのだけど、おかずを食べ終えた時点でまだ丼にはご飯が残ってしまっている。なので鉄皿に残った汁をぶっかけて、食べ終える。
 おかずとご飯が登場した時点でおもわず口元がゆるんでしまう(いい意味でも悪い意味でも)ビジュアル。この店のオヤジはB級グルメのなんたるかを熟知している。 ただこの定食や、その他チャーハンなんかにも汁がついてくるのだけど、これが油っぽいわりには薄味で不味い。最近では、この不味い汁も駅前食堂の味、ということで慣れてしまったのだけど、この汁のおかげで、いまだこの店でラーメンを食べてはいないんだよなあ。だってこの汁がベースなら、絶対不味いやろって思ってしまって、、、。 次回は勇気を出してラーメン食べてみるかなあ。
駅前食堂
by atsushisaito | 2007-04-22 14:59 | 飯@新井薬師 | Comments(0)

高木や@高田馬場

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 辛さが普通のつけめんを注文。店のおやじがテレビに夢中になっているのが気になる。中途半端な時間のためか店内には他に客が一人いるだけ。厨房からでは見づらいのだろう、ホールにでてきてまでテレビをみるオヤジに呆れてしまい、頭の中でひどい物が出てきた時の対応を妄想する(丼ひっくり返すとか)。 そうこうするうちにつけ麺登場。汁は見た目からして辛そう。心配していた麺の茹で具合は普通だったので一安心。いちばんノーマルな辛さなのだけど、十分に辛い。辛旨いというより、辛さが強くて旨みは弱い。 もう少し旨みがあればなあ。とはいえ近所にあればちょくちょく行ってしまいそうなレベル。でもこの立地ならべんてんの方に吸い込まれてしまう。
by atsushisaito | 2007-04-22 14:38 | 飯@高田馬場 | Comments(0)

リアルのためのフィクション

リアルのためのフィクション@東京国立近代美術館
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 まずは靉光展を鑑賞。おばはん二人組が会場に響き渡る声で会話をしだして、腹が立った。Lionの作品がわけわかんなくて面白かった。そのまま常設の方に行き写真コーナーへ。土田ヒロミの初期作品「自閉空間」が展示されたいた。なんでも太陽賞受賞作で土田のデビュー作品だとか。見事なアレブレで面白かった。溶けていくようなボケが作品の雰囲気によく合っていた。
 そしてだーっと他の常設を見ながら2Fへ。ボルタンスキーか誰かの体操の写真がよかった。あと東松照明のinterfaceと楢橋朝子のフニクリフニクラ(だっけ?)。
 リアルのためのフィクション展は点数が少なすぎる。これだけ見に来る人がいたら怒ってしまうよ。とはいっても好きなソフィ・カルの写真が見れてよかった。フランス語が読めたらもっと楽しめるんだろうな。やなぎみわは、プリントがでかくて迫力があった。3点ながらも怖くてよかった。写真はそれくらいだったかなあ。泥の風呂で、泥をかぶる映像は乳首が気になったくらい。口がじゃりじゃりして気持ち悪そうだった。
by atsushisaito | 2007-04-18 22:44 | 写真展 | Comments(0)

いもや@神保町

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 有名ないもや!幸いにも並ばずに座れた。特に予習をしてこなかったので、注文方法がわからず、お茶を出してくれた兄さんにえび定食と言ったのだが、注文は待ってくれ、と言われてしまった。店内を観察していると、天ぷらを揚げているじいさん自ら注文をとるみたいなので、聞かれるのを待っていたのだが、聞いてくれない。もしやさきほどの自分の注文がじいさんの耳に入り、すでに受注されているのでは、とおとなしく座っていると、てんぷら定食(600円)がでてきてしまった。隣の客は、初めからの一部始終を見ていたので、僕の定食を見る彼の目が「それ違うよね」と言っていた。 まあ本当は初めからてんぷら定食を食べるつもりで入ったのだから、別にいいや、と海老のてんぷらを一口。うーん、ずいぶんクリスピーな天ぷら。皿を見ると天ぷらに敷かれている紙が、おそろしいくらい油を吸っている。カロリーを考えると食べられないなあ。上品に塩で、なんて種類のものではないので、どぶっと天つゆにつけていただく。味はまあ600円という値段相応のものだ。どうやら天丼専門のいもやもあるそうだが、この天ぷらなら天丼にした方がおいしく食べられるのかもしれない。
 ご飯は木のおひつを使っていて、いい感じ。どうやらこのご飯にじいさんのこだわりがあるみたいで、若い人が2,3人いるのに、ご飯をよそうのもじいさんがやっていた。また他のおひつから、おひつへご飯を入れるのでさえ、じいさん自らの手で行っていた。味噌汁はしじみの味噌汁で、これもなかなかいいお味。おしいのは天ぷらだけか。
 やはり相当な油のためか、夜になっても腹が減ることはなかった。
いもや
by atsushisaito | 2007-04-18 22:24 | 飯@千代田区 | Comments(2)

ハレルヤ@中野

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 ランチの貼り紙があったので入ってみた。想像以上にこじんまりとした店内に、客なし。おばちゃんとのマンツーマンかあ。これでおばちゃんが話好きだとかなりしんどいのだけど、そのあたりは空気を読んでくれているのか、必要以上に話かけられることもなかった。 注文はビビンバ定食。ビビンバの他に小皿もでてきて、これで680円はけっこういい感じだと思う。 ビビンバの味は普通。というかぶっとんでおいしいビビンバを食べたことがないので、あまりいい悪いがよくわからない。でも量も十分だし、大盛りコールしなくてもおなか一杯になった。
 そういえば荻窪にビビンバ専門店があったなあ。久しぶりに行ってみよう。
ハレルヤ
by atsushisaito | 2007-04-18 21:57 | 飯@中野 | Comments(0)

駅前食堂@新井薬師

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 チャーシューチャーハン。確か一年以上前に、初めて訪れてチャーハンを頼み、その味の濃さがダメだった記憶があるので(アジアチャーハン)、なかなか他のチャーハンを注文する気が起こらなかったのだが、勇気を出して挑戦。 チャーハンの具は、チャーシューにレタス、それとガーリックチップ。 味も濃すぎず最後までおいしく食べられた。この日は、胃の状態もよく2人前はあるのではないか、という量もさらっといけた。でももうちょっと味付けを抑えたほうが、さらにおいしくなるんじゃないのかなあ、と思う。例えばガーリックチップなんかは、欲しい人のみのオプションにしたりとか。
駅前食堂
by atsushisaito | 2007-04-18 21:25 | 飯@新井薬師 | Comments(0)

リー・フリードランダー

リー・フリードランダー レトロスペクティヴ@Rat Hole Gallery・表参道
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 森山大道展以来のRat Hole Gallery。都内のギャラリーとしては十分広いのだけど、フリードランダーの作品を回顧展として紹介するには、いささかスペースが足らない。なので彼の各作品をかいつまんだ形での展となるが、それでも日本でこれだけ彼のオリジナルプリントが見られるということは大変うれしく、ちょっと小躍りしたくなるほど。道行く人がギャラリーに吸い込まれずにmiumiuの方に歩いてゆくのを見て、もったいなあと思ってしまう。 展そのものは大変面白いものであったが、やはりもっと見たいと思ってしまう。ぜひ2005年のMOMAでのレトロスペクティブに巡回してもらいたい。
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石塚元太良展「はじまりへの導線 -Trans Alaska Pipeline-」@スパイラル・表参道
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 アラスカのパイプラインの写真。展示の方法がとても面白い。面白いけど好きではないなあ(方法が)。行動力が凄くてうらやましい。僕なんかちょっとでかけると、すぐそわそわして東京に帰りたくなってしまう。 しかし77年生組は勢いのいい写真家が多いなあ。
スパイラル

銀座ニコンサロンニコンサロン特別展ハナブサ・リュウ展[美の王国]@銀座ニコンサロン
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 彫刻や絵画の写真、、、、。あんまり面白くない。肉眼ではなく写真で見た時に見つかる新しい発見、それはわかるんだけど、分かりやすすぎるのではないだろうか。物が完成されているだけに作者の目が入り込む余地もないし、ただの複写の断片に落ち着いてしまっているような感。 プリントが凄く綺麗だとは思った。デジタルっぽいんだけど、そのあたりわからず。インクジェットなのかなあ。最近、そういうのまったくわからないなあ。
銀座ニコンサロン
by atsushisaito | 2007-04-16 20:32 | 写真展 | Comments(0)