ここ最近、アグファの特色かなあなんて思いながらいつもと少し違うトーンでプリントしていたのだけど、単純に間違いだった。 モノクロのプリントの時、引伸し機は主に散光式のILFORDを使っている。これはなかなか便利で通常マルチグレード時にフィルターをちょこちょこ変えて号数を変更するのだけど、この引伸し機はヘッドの中で青と緑の光をミックスして号数を変更してくれる。手元の操作板で2とか3(もちろん2分の一もある)を押せばちょうどいい光源を作ってくれる。そのメリットは、もちろんフィルター変更もいらないということだけど、そのフィルター変更に伴う露光時間の変動がない、ということだ。これは面倒くさがりやの僕にはちょうどいい。 散光式の柔らかさもいい感じ。でもやはり柔らかい分、光の強さが集散光式に比べて弱い。 で、面倒なのでカラーのラッキーの引伸し機で焼いているのだけど、3や4の硬さだとMのダイヤルをいじるのだけど、僕はなんか勘違いしてYのダイヤルをチマチマ30〜40の間で動かしていた。号数にすると1だって。 こんな号数使うのって焼き込みの時、部分的に使用するぐらいで滅多に使わない。 でも、なんとかなるもんだなあ。 その結果いままでの僕のトーンとは違う色がでて、別にそれをいまさら変える気はないので別にいいんだけど。ただやはりネガによってはどういじってもどうしようもないプリントもできた。 コントラスト上げて修正したろう、とYを増やし(増やすと号数があがると勘違いしてる)どんどんねむくなっていって首をひねった。そら号数0に近づけていけばねむなるわな。 はい、そういうわけでメラトニン飲んで寝ます。
▲
by atsushisaito
| 2005-06-27 00:55
|
Comments(0)
尾仲浩二写真展『Latvia,Spain』@ビジュアルアーツギャラリー
印画紙買いに行くついでに行ってきた。バイクで行ったのだけど、ギャラリーの周りでロケ。これはなにかこの展示に関しての取材かなんかかなあ、尾仲浩二もすごいな、と思って野次馬してみれば、ドラマのロケだった。なんかよくわからないが。背の高い女の人は多分みずきありさだと思う。テレビあんまり見ないからわかんない。たいして綺麗と思わなかったから違うのかも。ムービーも大変だよね、何遍もリハーサルして。 そとの群衆に反してギャラリー内はいつものごとく客ゼロ。 小さいプリント。展示の高さがちょっと低くて覗き込むような感じ。 尾仲氏もけっこうな長身だけど展示の高さは低めなのね。 僕なんか自分の目線に合わせるけど。「In-Between」の企画で撮影した2カ国の風景。13人の写真家がヨーロッパの2カ国を周り撮影したものをそれぞれ写真集として出す企画らしい。逆にヨーロッパの写真家が日本を撮りおろしたものもあるらしい。そっちの方も見たいな。 こういうので自分の色を出すのって大変むずかしいと思うけど、尾仲氏はカラーがなんか独特だった。ただ逆にいえば、写っている風景そのものが、例えば目をはっとひくようのものでもなく、平々凡々とした街の風景なので、この企画の目的の「In-Between(媒介者)」と成り得たかどうかは疑問だ。 そういう意味では野口里佳がどういう写真を撮ってくるのかとても興味がある。 そとに展示されていたバイクのやつはつまらんかった。展示する場所を違うとこに写して目的を明確にすれば面白いものになるかも。 ▲
by atsushisaito
| 2005-06-26 19:14
|
Comments(0)
他人の顔 / 安部公房 読んでてほんとしんどかった。全然頭に入っていかない。一文一文ちゃんと読んでいるつもりでもページをめくると前になにを書いていたのか、よくわからなくなっている。 最後の方の妻の書置きで、「蛇が尻尾をくわえたような長ったらしい文章を、、」と前半の部分を表現しているが、ほんとそのとおりだと思った。ストーリ自体は面白いのだけど、全体の構成が読者を置いていってるような気がした。解説の大江健三郎に言わすと、そこで本を閉じてしまうと本当の安倍公房はわからない、という。でも僕は教養のためでなく、娯楽で読んでいるのであってしんどい思いをしたいと思わない。そこを突き抜けてこそ、本当の面白さがあるのに馬鹿だなあ、と言われても馬鹿なんだからしょうがない。 馬鹿には少し難しすぎたようである。 ヨーヨーの女の子とエロな展開があると思っていたのに、なんにもなしで終わったのは少し残念だった、「内緒の遊び」は絶対これからやらしい展開になると思ったんだけどなあ。しかし40すぎで陰毛に白髪が混じるもんなんですか? ▲
by atsushisaito
| 2005-06-23 13:44
|
Comments(0)
月曜からずっと富士山の麓にいるのに富士山見えず。まあいいけど。 時間があったので駒門風穴というところに観光に行った。富士山の噴火で発生した溶岩でできた洞窟。僕一人でいったんだけど、平日ということもあって観光客もいなくて正直びびりながら探検しました。入場料200円だったんだけど、その価値十分、神秘的というのとはちょっと違うのだけど、普段の生活では体験できない世界で、下手なアトラクションよりいい。カップルで行けば絶対楽しいと思う。でも休日人が賑わうなかでいっても面白くないかなあ。富士の麓の町は、どこも用水路に水が流れていて水の街って感じ。大阪に比べると。あそこは同じ水でもきたないからな。そういう大阪の水道水でもがぶ飲みできる私ではあるのだけれど。もちろん東京の水道水もばっちり。
コニカはまだ来てないみたい。出す時は自信があるものだけど、これだけ手許から離れている時間が長いと、自信もへったくれもないな、と、、、、。新世紀も出したかったなあ。今週搬出ということは発表も今週だね。出してないと気が楽やわー。出した人は電話が鳴るたびにドキ っとしてるんやろね。03の番号だと。 ▲
by atsushisaito
| 2005-06-23 13:29
|
Comments(0)
もうアカンは。もうダメ。Try Not To Breathe やは。 ギリシャ に負けてしまえ。あかんは。こんなこと書いてたら。 明日はもっとひどいんやろな。 禁酒しよう。そんなんできひんねんけど。
▲
by atsushisaito
| 2005-06-20 01:58
|
Comments(0)
3日ほど前になるけど、池袋に印画紙を買いに行った帰りに男体山へ。 最初は生ビールとレバ刺し。焼き物を食べる気分ではなかったのだけど、焼き物は?と聞かれてきとうに5本。この最初5本というルールがなければ、もうちょい足を運ぶとこなんだけど。 隣のおっさんペアが暑いのより寒いにはダメダー、って話している。 どうでもいいけど。 暑い方がダメだなあ、僕は。 水の補給があれば別だけど、暑いのは倒れてしまう。寒い分には、それだけの装備をすれば、ぽかぽか、むしろ暑くて冷えちゃったよ、て感じで楽しく過ごせる。 で隣の人が漬けって頼むわけです。これは男体山漬けといって、この店の名物なんですが、僕はこの「男体山」をなんと読めばいいかわからず、頼まずじまいだったのです。まあふつうは「なんたいさん」なのかなあと思うのですが、ここは常連が多く生息する場所。そこで失敗を許されないので、いままで声をあげれなかったのです、、が、頼みました。 「漬け、ください」って。よく聞こえなかったみたいで、へ?ていわれて「ず、ず、ずけください」と再度注文。 でてきました男体山漬けが!人参といか、いかは多分するめだと思う。それをゴマ油で漬けてるのかな。あとネギ。漬け物なので塩分かなり過剰。人参のサクサク感からして意外と浅漬けなのかも。おいしい、けど僕にはしょっぱいな。 ところで「なんたいさん」でいいの??? まあいいか、漬けで。
ところで倒産したagfaの印画紙を購入したのだけど、これがすこぶるいい!RCなので値段優先で選んだ光沢AGFAなんだけど、綺麗なプリントに満足。いまのとこ、バライタはシーガルだけど、いろいろ選べるようになっている今の現状で早くお気に入りの印画紙を見つけて買いだめしないといけないのかも。いやシーガルは最高にいい印画紙ですけど。 ▲
by atsushisaito
| 2005-06-20 00:21
|
Comments(0)
暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室
まあRCだから楽なんだけど。 ▲
by atsushisaito
| 2005-06-19 14:44
|
Comments(0)
暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室暗室
印画紙なくなるまで暗室 ▲
by atsushisaito
| 2005-06-18 15:27
|
Comments(0)
|
検索
リンク
カテゴリ
全体 写真展 写真集 孤独のグルメ 飯@中野 飯@高円寺 飯@新井薬師 飯@新宿区 飯@23区外 飯@江古田 飯@野方 飯@沼袋 飯@中井 飯@銀座 飯@渋谷区 飯@阿佐ヶ谷 飯@武蔵野市 飯@大阪 飯@豊島区 飯@荻窪 飯@港区 飯@高田馬場 飯@北区 飯@千代田区 飯@築地 飯@上野 飯@東中野 飯@中央区 飯@葛飾区 飯@足立区 飯@荒川区 飯@豊島区 飯@台東区 飯@杉並区 飯@目黒区 飯@練馬区 飯@文京区 飯@海外 飯@江戸川区 飯@世田谷区 飯@江東区 飯@品川区 飯@墨田区 音楽 映画 猫 本 photodogs 飯@大田区 最新のコメント
タグ
以前の記事
2020年 12月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||