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中華そば 琴の@山形県鶴岡市

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琴平荘の店主のインタビューを読んでいると、昔はラーメンは酒田、鶴岡はラーメンのいい店はなかったという。それが今では美味しい店がたくさんあると。その中でも一つ頭が抜けているのはここ、琴の。琴平荘で修行した人が独立して開業したお店。琴平荘に比べればとてもアクセスのいい立地なのだが、市街地から少し離れた場所なので車でしか行けない。まあしかし、現地の人の感覚では散歩にもならない距離感なんだろうなあ。

お昼の時間終了近くだったせいか、ほぼほぼ満席ながらもすんなりと座れた。注文は中華そば麺半分にメンマ。基本的に琴平荘を踏襲しているスープなんだけど、同じ「こってり」で注文したのだが、基本のスープは琴平荘と比べるとやや動物系の比重が高い感じ。若い層には本家よりこちらの方が受けがいいのではないかと思う。本家と同じくビロビロの手打ち麺を啜りながら、庄内のラーメンのレベルの高さに感服した一杯。

by atsushisaito | 2019-11-21 12:24 | 飯@23区外 | Comments(0)

ケンちゃんラーメン@山形県酒田市

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山形県の酒田を中心に10店舗を展開するケンちゃんラーメンの総本山に。太いビロビロの手打ち麺のお姿をネットで見かけてから、とても気になっていたお店。意外と小さいお店だった。席についてこい口小盛り中華そばを注文。小盛りが一般のラーメン屋の普通サイズで十分量が多い。山形のラーメンは全体的に盛りがいいのかな。

ぶっとくビロビロの麺は、意外にも柔らかい。見た目からして二郎のようなゴワゴワな食感を連想してしまうから余計にそう感じてしまうのだが、意外と普通。スープは庄内地方らしい出汁がききつつのあっさりとしたもの。もっと凶悪なものかと勝手に思っていたので、とてもやさしい味のラーメンに思えた。ただし、これを普通盛りや大盛りにしてしまうと、違う意味で凶悪になるのかな、と。

それにしても酒田から鶴岡にかけてのラーメンのレベル高すぎ。地域的な密度は俄然東京が上だけれそ、個々の力がすごい。三国志における蜀のような地域だ。

by atsushisaito | 2019-11-19 12:19 | 飯@23区外 | Comments(0)

酒田のラーメン月@山形県酒田市

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さかた海鮮市場の近くのお店で朝ラーをしようと向かったのだが、9時くらいで一旦閉店してまた11時くらいから開けるとのこと。うーん、食べログさんでは通し営業になっていたのだが、いきなり出鼻を挫かれてしまった。さかた海鮮市場には10年くらい前にとびしまというお店でご飯を食べたことがあるのだが、今回行ってみると新たにみなと市場というのが併設されていた。

ぶらっと覗いてみると酒田のラーメンのノボリ、なんか適当に酒田のラーメンに便乗した当たりさわりのないラーメンだろうと通り過ぎようとすると、満月監修の文字。屋号は酒田のラーメン月。これ本物のやつだと確信して中へ。普通に月系のお店だった。ただ、ワンコインで気軽に味わえるというコンセプトなので、大阪のカドヤ食堂が阪神のスナックパークにワンコイン用のラーメンを作ったように、こちらも本店と方向性は同じだけれど、骨格は再度組み直したようなものであるのかと。

幸いにも小ラーメンがあったので、それをお願いした。前回に満月を食べたのが10年前ということで、全然その味を覚えていないのだが、最初の軽い口当たり、そして酸味(出汁の?)でなんとなくこんな感じだっけ?と記憶を振り返ってみた。スープの味を追っていくと出汁感が優しく押し寄せてくるのは、なんとなくだが記憶に残っている。前日に食べた琴平荘の麺と比べるとかなり常識的な麺。この後に行ったけんちゃんと比べても、同じ自家製麺でも随分と違うものだなあ、と思った。

全く予定していなかった一杯だったが、これで月系に行けなかった後悔をすることがなくてよかった。あ、ビロビロなワンタンはあまり存在価値がよくわからないってのは昔と同じ感想。

by atsushisaito | 2019-11-17 12:52 | 飯@23区外 | Comments(0)

こい勢@山形県酒田市

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今回の山形行でいきたかったお寿司屋さん。圧倒的なコストパフォーマンスを誇るらしい。口開けの時間に予約していたので、この日の初めての客に。琴平荘でのラーメンの大盛りが効いているのがいささか心配だった。パイナップルの酵素で消化をブーストしていたのだが、満腹感がまだまだ。

握る親父さんの目の前の席に着席。親父さんは予約した名前で呼んでくれるので、一気に距離感が縮まる。お酒は杉勇の特純から。杉勇は東京ではあまり馴染みのない山形の地酒だけど、近所の之吟で扱っているので何度か飲んだことがあった。450円でいいのかなあ、と思うくらいにしっかりと旨い。お通しはもずく。日本海だと石川県の細もずくが特徴的でよく知られているけど、これはそれよりもう少し太く、そして力強い歯応え。沖縄のモズクとも違ってとてもいい。

一品目はズワイガニ。なんと全然知らなかったのだが、山形県では10月からズワイガニの漁が解禁される(だいたい11月が一般的)。卵をもつ雌ガニ、いわゆるセコガニも年明け1月末くらいまでと、漁獲制限がかなり緩い。漁獲高だけで見ると石川、鳥取と比べてかなり落ちるのだが、それでも上位をキープしているので近いうちにこの「時間差」が武器になる時が来るのではないかと思う。

二品目は冬の代名詞でもあるハタハタの塩焼き。ハタハタというとブリコという卵がまず頭に浮かぶのだが、オスメスのセットでこの日は白子も食べることができた。これは貴重な体験。ここで酒を上喜元に。で、お任せでお寿司をお願いした。

3000円くらいの握りなんだけど、今振り返っても握られた10貫はそんな値段の代物じゃないでしょ、というのが感想。この後にお酒を2杯追加しているので合計で8000円くらいにはなってるのだが、同じものを東京で食べたら、と想像すると怖くなるくらいに安い。米も序盤はササニシキ、後段の酢はつや姫と二段階に分けている。そして置いた瞬間に寿司が沈む。手の中で作られた空間が重力によって沈む。口に運ぶ前に惚れ惚れしながら眺めてしまった。

webで感想を書いたブログでこの店に惚れてしまっているポストがあるが、わかるわーと共感してしまった。惜しむらくは昼間のラーメンの影響で膨らんだ腹。東京から飛行機に乗れば1時間もかからないので、また是非行ってみたい。




by atsushisaito | 2019-11-15 12:39 | 飯@23区外 | Comments(0)

琴平荘@山形県鶴岡市

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大雨のおかげで危うく飛行機に乗り遅れそうになった。飛行時間が短いせいもあるが、機内ではほぼほぼシートベルトサインが点灯、食事も10分くらいで終わり。久しぶりに怖いな、と思うほど揺れた。周りの人もパクパクっと手早く食べ終えていた。
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そういえば鶴岡に有名なラーメン屋があるなと、空港に着いてから思い立ちレンタカーで向かった。鶴岡の端っこ、こんなとこにラーメン屋があるのかと半分ナビを疑いながら道を進めて行くと、その店はあった。店というより大きな旅館。もともと旅館だったところでラーメンを出している。毎年10月1日〜翌年5月31日までの営業で、夏はお休み。だいたい2時間くらい待つのが普通という。

中に入って自分の番号を札を取った時点で前に50組ほどの待ち。ただし大広間でゆったり座ってくつろげるので、さほど待っているのは苦痛ではなかった。食べるスペースも広いので、人数の割には待っている時間も短い。だいたい先客の数に2分をかけた数字が待ち時間になるそう。なので約1時間40分ほど。確かにそれくらいの待ち時間で自分の番がきた。

せっかくなので、色々と注文してしまった。メンマ中華そばにチャーシュー2枚、味玉そして海苔。この日は大盛りが無料と店の人に教えてもらったのだが、夜もあるので一度は大丈夫ですとお断りしたのだが、ここまで来るのはもしかして人生で再びはないのかもしれない、という考えが浮かんでしまって、大盛りに変更してしまった。

登場したラーメンは絶対美味いだろっていう姿で、そして美味しかった。客の回転を最大限上げるために約40秒ほどで茹で上がるという麺は、ビロビロとした食感で心地よい。夏の休業している時に作っているトビウオの焼き干しのスープが体に沁みていく。メンマは太いのと細いの2種類が。2つの食感が楽しめる。これまで食べてきたメンマの中でも最高峰ではないかと思う。待たずに帰らなくて本当によかった、と思いながら食べた。

ただし。ただし、大盛りにしてしまったのは失敗だった。普通の盛りで十分麺量が多い。それを大盛りにしてしまったから、これはのんびり食べてたらお腹がすぐに満腹になって大変なことになるぞ、と最初からペースを早めにせざるを得なかった。並の量で、もう少しゆっくりと味わえればよかった。

地理的な物珍しさで人が集まっているだけで、そこそこ美味い程度だろうと思っていたが、完璧に間違っていた。美味い。

by atsushisaito | 2019-11-13 12:16 | 飯@23区外 | Comments(0)

鎌倉プリンスホテル

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急遽泊まったホテルなのでなんとなくこのホテルの立ち位置が良くわからなかったのだが、湘南を楽しむ、という感じでいいのかな。しかし、このホテルの部屋のレイアウトが少し問題で、急遽の予約だったからかもだけど、部屋が一番端っこ。端っこなのは別にどうでもいいのだが、エレベーターを降りてからひたすら歩く、、、。海を臨むように微妙に扇状なのだが端にエレベーター、悪いことに私の部屋が端、辛かった(今思えばそんな距離じゃないけど)。

古いのはしょうがないし、シーズンじゃないこともあり寂しい感じもあるけれども景色は良くて、夏場はいい感じなんだろうな。朝食ブッフェの会場は、若干狭いながらも窓際の席を取れれば湘南の雰囲気を楽しめる(残念ながら座ったのは外れ)。例によって二日酔いで朝飯はそんなに食べられないのだけど、なかなかに美味しく、でもオムレツくらいは目の前で作って欲しかったかな、と。

いや、でも和食への比重が高くて、けっこう色々とあったな。洋食派の人には物足りないかもだけど、和食派の人にはいいブッフェ。


by atsushisaito | 2019-11-11 12:57 | 飯@23区外 | Comments(0)

珊瑚礁 モアナマカイ店@神奈川県鎌倉市

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鎌倉のいい眺めの、といいたいところなんだけど、この店の前の国道134号の渋滞には毎度辟易させられるという。なんとかならないのかと。今回は近くのホテルに泊まったので、徒歩でお店に。テラス席に座ると水平線、時間帯を選べばかなりいい雰囲気ではあるなあ。そんな雰囲気は無用なんだけど、老舗のカレー屋珊瑚礁の海岸通のお店でカレーを食べてみた。写真は松明を背にしていたので、影が、、、、。

ハートランドビールをもらいガーリックポテトから。ちょいきつめの塩加減だけど、揚げたてのポテト美味い。量もたっぷり。地のサザエをエスカルゴ風に。ニンニクが効いたオイルが美味しく、パンにつけて最後までいただいた。素材がかぶってしまったけど同じくサザエを使ったピラフ。あっさりした味わいながらも、これまた美味しい。サザエの味はよくわからず。ハートランドをお代わり。

けっこう満腹に近いところで真打のシーフードミックスカレー。量が多いのな。。。基本のカレーはどちらかというと日本式というか、インドとか関係ないぜ的なルーを使った感じ。ま、これはこれで嫌いな人はほとんどいないだろうし、そこよりさらに当然ながら深みはあり、何よりしっかりとシーフードの旨味香りが突出しているので、1700円という価格は全く高くないな、と。具の素材を見ても、ここからこの香りが生まれているのか、と思える。

ただ、なんかシーフードにソースが負けてるような感じも。ソースが支配的すぎてシーフードの意味がなくなるとそれはそれで困るのだが、ただしっかりと作りすぎて結果、アンバランスだな、と思ったり。でも、観光地で景色も良くてこのレベルだと十分いい店。ただし渋滞がなければ。

by atsushisaito | 2019-11-09 12:33 | 飯@23区外 | Comments(0)

多摩動物公園

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動物園でラーメン。この海苔に絵を書く技術はなんでんかんでんが持つ特許が生かされているのだろうか。味はともかく、かまぼこがかわいい。


by atsushisaito | 2019-11-05 12:23 | 飯@23区外 | Comments(0)

幸村庵@和歌山県伊都郡九度山町

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真田親子が蟄居していたことで有名な九度山。真田丸というドラマが放映された時は大変な賑わいだったとか。住居としていた屋敷跡の隣にある幸村庵で蕎麦。関西の蕎麦といえば、醤油は控えめの出汁で食わせるイメージなのだが、ここの蕎麦はけっこう醤油が際立ち濃い。多少、味醂の甘みが加わるが、関東の蕎麦の汁と変わらず。もしかすると信州の真田家がこちらに来たことの影響があるのかも、と想像したり。
by atsushisaito | 2019-10-30 12:47 | 飯@23区外 | Comments(0)

ロージナ茶房@国立

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国立に所用があって行った帰り、快速が止まる立川の方に送るけどと言われたのだが、国立駅に行きたい店があったのでそちらにお願いした。お目当ては山口瞳のエッセイに登場していたロジーナ茶房。喫茶店というより洋食屋さん的な感じ。

注文はザイカレー。ランチでコーヒーもついてきた。ザイカレー?はて?とあとで調べると、罪深いほど辛いカレーだとか、マスターがインドでカレーを食べた時にこれはなんていうカレー?と問うた時の返答が「ザイ」だったとか、色々とネットに書いてあるけど、まあ今現在からの視点からいうと、そこまで辛くもないけどちょっと辛いビーフカレー。

なんていうか、もう20年以上も食べてない感覚に類似を求めると、答えはリーの20倍カレー。ファーストアタックが少し来るくらいで、水を大量消費しようとも思わない程度の辛さ。しかし、これが登場した当時と今の感覚を比較しても全く意味ないし、これはこれで十分美味しいカレーであった。しかし、ここはカレーだけ食べて帰るのはもったいなあ、と思わせる雰囲気で次は何を食べようかなあと思いながら、深煎りのコーヒーを啜った。

by atsushisaito | 2019-10-13 12:14 | 飯@23区外 | Comments(0)