2019年 04月 04日 ( 1 )

ザ・ラーメン屋@神奈川県横浜市

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大さん橋ホールから至近のラーメン屋、Photobook JPの会期中に3度いった。近いっていうこともあるのだけど、不思議な旨さがあるお店。掘っ建て小屋みたいな店内にパグが一匹。衛生面にうるさい人には完全に向いてい感じなのだが、只者ではないオーラを発している感じでもある。

1度目はラーメンと半チャーハン。ラーメンは中華屋で出てくるシンプルなラーメンなのだが、具のチャーシューやメンマがちゃんと手間暇かけられていることがわかるので、そこらのラーメンと一括りにはできない。ただし、半チャーハンはジャーハン(作り置き)っぽい。味は美味いのだがそのあたりもったいないな、と。

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2度目は半カレー、半ワンタン。1度目の時にカレーを注文している人が何人かいて、注文の度に店のおばちゃんから「辛いけど平気?」と聞かれていた。壁にはカレーラーメンはスープが命みたいなことが書かれていて、その後に続く全部飲み干さないとダメという文章は斜線で消されていた。1万円札の支払いは絶対ダメなお店なので、一時期はカレーラーメンのスープの全飲みを半ば強要していたのだろう。その文言が消されているということは、勘弁してくれよという声が多かったのかもしれない。

そんなプレッシャーがかかるカレーラーメンは無理なので、お試しに半カレー。それだけでは物足りないかもなので半ワンタン。ワンタンラーメンにすることを忘れてしまったので、汁の中にはワンタンのみ。早速カレーをいただいてみると、ぐわっと辛さが襲ってくる。具は牛すじっぽいがあまり原型を留めていないではっきりとしない。複雑な旨味なんてものより、直感的な辛さが強く、その辛さからの安らぎを求める為にワンタンスープを啜ると脳味噌にコンっと響くほどの旨さが口の中に広がった。

1度目のスープと全く同じ中華スープなのだが、カレーの辛さのせいかダイレクトに旨味を感じることができ、その旨さは麻薬的(やったことないけど)なもののよう。舌の味蕾が開いたといってもいいのだろうか。とにかく世界が変わった。辛いカレーをやっつけてからのワンタンスープを堪能し、ラーメンにおけるカレーの役割を知った日。

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3度目は半カレーにメンマラーメン。ここのメンマがとても美味しく、乾燥メンマから戻して作っているのだと思う(以前は塩漬けメンマだと思ってた)。2度目と同じくしっかりとカレーで舌をラーメンに備えて挑んだわけだが、やはりこの辛さの後の中華スープの旨さといったら。これはここのお店くらい鋭角な辛さのカレーでないと体験できないものだと思う。

by atsushisaito | 2019-04-04 12:02 | 飯@23区外 | Comments(0)