2007年 04月 23日 ( 2 )

第32回木村伊兵衛写真賞 受賞作品展

 第32回木村伊兵衛写真賞 受賞作品展@コニカミノルタプラザ
 
 いろいろと批判の声が上がっている今年の木村伊兵衛賞だけど、僕はけっこういいんじゃないかと思う。どちらも個展を見ていたので、今回の展示では特に目新しいものを見たわけではないが、どちらもいい写真だった。特に梅佳代はリトルモアギャラリーでやっていたような雑多な展示より、こういう一点一点をきっちり見せるほうが逆に写真そのものの魅力が増すように感じた。 本城直季の作品の手法を巡ってびっくりするくらい意見が飛び交っているが、構図、色彩感覚どちらも優れていると思う。別に先人に習った手法でも、その時代ごとに写真は変化するものなのだから、いいと思うのだが。
 ただ今年の賞で思ったことは、両者ともに処女作での受賞になっていること。いままで新人でも、それなりに遍歴を重ねている人が受賞しているので、ちょっと不思議。個人的には大橋仁なんか受賞しそうな雰囲気だったんだけど。

 記憶の位相@アップフィールドギャラリー
 
 地図を持たずに、ふらふらと街を彷徨っていると発見。途中、ゆで太郎(蕎麦や)に気持ちをひっぱられたが、それを振り切ってギャラリーへ。mixiの人気コミュ「Web写真の現在」の管理人さん福居伸宏さんが参加しているグループ展。福居氏の夜の写真。デジタルなんだけど、かなり画素が高いのか、すごくディティールがはっきりしていて、アクリルの中で被写体の建物が屹立しているように感じてしまうほど。目新さこそないものの、微妙に上下ずれた展示方法もいい感じで、ちょっと見惚れてしまった。
by atsushisaito | 2007-04-23 21:45 | 写真展 | Comments(0)

キッチン南海@神保町

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 やってきました、南海の総本山へ。ランチタイムのため、店内満席。回転が速いためか、さほど待たずにに座れたのはいいのだけど、テーブル席での相席。しかもテーブルのサイズが小さめなので、大の大人4人は無理。結果、壁に体を押し付け小さくなりながらの食事になってしまったのが残念。せめてカウンターに座れたらよかったのになあ。
 注文はカツカレー大盛り。無意識に大盛りと言ってしまう癖はなくなさいと。しばらくするとシャキシャキ動くホールの姉さんがカレーをドスンと置いていく。けっこう乱暴。登場したカレーを眺めちょっと口元が綻ぶ。そう、これこれ。やはり南海はこの色じゃないと。南海の看板を掲げている店で、普通のカレーが出てきた時の失望感は例えようがない。この、なんか凄いんだろうなあ、と期待させてくれるこの色。そして一口。うん、そう。別に黒いからといってうまいわけじゃないんだよなあ。普通のカレー。若干、その色を反映するようなコクを感じるのだけど、それ以上、それ以下でもない味。しかし、揚げたてのカツがその黒い鎧をまとうと、最強のうまさ(B級的に)に変化する。これでもかと盛られたご飯が、あっという間になくなっていく。そして皿にのこったソースを付け合せのキャベツの千切りで拭い取り、ごちそうさま。次はヒラメしょうが焼きにしようかな。
キッチン南海
by atsushisaito | 2007-04-23 20:49 | 飯@千代田区 | Comments(2)