ニューキャッスル@銀座

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 銀座のプランタン近くの有名なカレー屋。ジャポネと天秤にかけたが、まだ行ったことがないという理由で、ニューキャッスル。 まず店の前に置かれた異様なオーラを放つ雑誌やBlog等でも有名な看板が出迎えてくれる。盛りのレベルがシャレを踏まえた地名に置きかえられている。大田区の地理に疎いので、場所のつながりはよくわからないが蒲田を超える裏メニューは川崎だそう。 そういう電車の路線があるのだろうか。
 店の中に入ると、猫の匂い。2匹の猫と一匹の犬と暮らしている僕が「臭い」と思うのだから、普通の人にはただの異臭だろう。特別お店に衛生的なものを僕は求めない(ゴキブリなど正直どうでもいい)のだが、ちょっと帰りたくなった。 食べるものはカレー(お店では辛来飯と当て字)一品のみで、決められるのは盛り。あーだこーだ想像していてもしょうがないので、お店の人に聞いてみた。 すると男性なら蒲田が普通、とのこと。大盛りである大森のその先の蒲田という文字に、本当に大丈夫だろうか?と躊躇する。 ちなみに品川はどんなもの?と聞くと、女性でも物足りないおやつレベルだそうだ。しかも目玉焼きはなし。 迷ったのだが、お店の人が勧めているいるのだから、残してしまうことになっても怒られはしないだろう、と蒲田を注文。
 さくっと出てきた蒲田は、少ないなあという印象。普通のカレー屋(といってもいろいろだが)のご飯少なめ、もしくは学食の安いノーマルカレー(大盛りにすると急にチャレンジメニューになるような感じのいわゆる大学の学食のカレー)といった風情。 目玉焼きの大きさで器の小ささがわかると思う。 もしくはスプーンの大きさ。 ソースはどろっとしている。家庭風のカレー。ただとことん煮込んでいる感じ。甘さや辛さ、そして酸味(なにこれ??)。いろんな味が混沌としている。煮込んでうまいわ~!というレベルを超えて、う~ん、いやまあ、こんなもんだけど~、、ちょっと煮込みすぎかあ、といった具合。 僕にはいまいち。まずくはないのだけど。
by atsushisaito | 2008-08-07 16:46 | 飯@銀座 | Comments(0)