シアノマイド第二章

 前の診療から一月をあけると、初診料とられてしまうので眠剤もらいに医者へ。処方したはずの眠剤が切れる日を2週間以上もすぎたのちの診療(ここは大事だと思うのだけど)にかかわらず、開口一番「飲んだ?」と。シアノマイドを飲んでの飲酒をしたか?と。 シアノマイド摂取した日をまたいだ24時間後に酒を飲んだ、と報告。体の異常にびっくりしてしまったと、詳細を伝える。「24時間経っても効果があるなんて知らなかった」なんて呑気に語る。 「シアノマイド摂取直後に飲んでいたら大変なことになるとこでしたよ!」と言うと「死んでいたかもね」なんて顔色変えずに一言。その後、聞かれるあらゆる質問は彼のためのもので、臨床試験の実験体か、俺は!と怒りに近いものを覚えたが、話せば話すほど、この人はただ単純に興味があるだけなんだ、ということがわかり怒りの矛先は診療代に。高いよ。
 結局、「私の摂取剤という処方はうまくいったようだね」なんてほほほほしてたが、僕が飲んだシアノマイドは最初に飲んだ5ccだけなので、医者としては成功だが患者としはなんとも複雑な思いだ。もうなくなると思うから処方しようか、という言葉に「まだありますから」という僕の答を真に受けて、なんの疑いもないのは問題だろ。 いいいんだよ、いいんですけど。眠剤は2週間分出してくれたし。
by atsushisaito | 2008-04-25 22:37 | Comments(0)
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