Antoine d'Agata: SITUATIONS

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 例えば、付き合いはじめたカップルが今日のようなクリスマスイブに「表参道にちょっといい感じのアートギャラリーがあるんだ」なんて誘い文句で、今回の展示を見ると、お互い無言になり気まずい雰囲気で、どのタイミングでギャラリーを出ようかとそればかり考えて、そわそわしてしまうこと必死のハードコアな写真展。
 これに比べるとアラーキーのヌードはただのコメディー(まあ、もともとそういう要素が強いとは思う)。男女のセックスを撮影した作品が主なんだけど、エロさを微塵も感じないほど、見ていて怖い。 その視線はスナップ、または普通のランドスケープにも共通で、見事なまでに一体感をもつ展示になっている。
 
 
 
by ATSUSHISAITO | 2007-12-24 11:42 | 写真展 | Comments(0)
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