2007年 09月 29日
亀 裕里子展「連鎖 母への手紙」@ガーディアン・ガーデン
ふらっと寄ったら絵だった。絵に対する知識はないのだけど、不穏な雰囲気で面白かった。
亀 裕里子展「連鎖 母への手紙」@ガーディアン・ガーデン
ひとつぼ展のグランプリ展。幼いころに自殺した母親がテーマの写真展。 写真そのものは面白いものの、その写真に直接くっつけてる、はっつけてるキャプションがどうも安っぽくて気になった。親族の相関図を顔というイメージを使って、とても客観的に、そして面白く作れているのに、そのしょうもない泣きのキャプションで冷める。最後まで、自分の作品を客観的に見つめられたら、もっといい写真展になってたのになあ。パネルにしたキャプションは悪くなかった。
今村美穂写真展 「Paris 写楽 II」@コダックフォトサロン
パリを舞台にした、上手なスナップ写真。撮れ、といわれても僕には撮れないが、「どうでしょう?」と感想を求めてくるのはやめて欲しい。会釈するのが精一杯。
石塚元太良写真展「TOKYO 1 0」@epsite
正直、どう掴んでいいのかわからない展示。この面白さを誰かに説明してもらいたい。電柱の影コーナーはなんとなく理解できたが。
吉原かおり展[カプセル アパート]@新宿ニコンサロン
エプサイトの後だから、こういうわかりやすい作品はなんだかほっとする。外国人向けのカプセルアパートってのがあって、そこに住む人のポートレート。でかいプリント。これあれだな、台湾かどっかでのラムダだ。たぶん。
野村次郎展[ある日]@ニコンサロンbis
これもどう捉えていいか、わからない作品。ニコンのHPでの文章読んでも、写真と繋がらない。 また、林道のカーブなどを撮り続けているのだそうだが、中里和人のつまらないRという写真集があるのだから、撮る必要もないと思う。作品に何度もそのカーブが挿入されてるが、それが作品をわからなくしている原因ではないかと思う。