2006年 11月 20日
やみつき商店@中野
ホルモンが充実している焼肉屋。オイキムチ、カルビ、ハラミ、ミノ、シマチョウ、シビレ、そしてトマトサラダ。味付けはおまかせで、と注文すると全部タレになった。どの肉も、それなりに美味しかった。が、値段を考えると、もっとうまくてもいいのではないか、と思ってしまう。手元にある「うまい焼肉の歩き方」という本には3年前の値段が掲載されていて、どれも現在の値段より100円~300円ほど安い。この値段でこの味なら、確かに安くておいしい店だが、いまの価格だととくに取り立てて騒ぐほどの味ではない。 いつもなら注文するレバ刺しだが、900円の文字を見てやめてしまった。3年前は680円。この220円の差にどうも納得がいかない。 焼きのモツがびっくりするほどのうまさだったら、あわてて注文しただろう。だが濃いタレにどっぷり漬かった内臓は食感と油以外、どれを食べても味の差などなく、ただただ口をもぐもぐするのみ。たしかにこちらが「味はおまかせ」で、と注文したのが悪かったのかもしれないが、もう少しの配慮があってもよかったのではないか。
残念ながらやみつきにはならなかった。 これなら吉祥寺まで移動して李朝園まで行ったほうが、いいな。