2006年 11月 04日
四文屋@新井薬師
暗室で作業してる途中に、間違えて現像液で使っていた竹ピンを定着液まで、そのまま使ってしまったので、それまで定着液で使ってた竹ピンを綺麗に洗って現像液のパッドで使い始めてから異変が起こった。 竹ピンでもったところがうっすらと変色するようになったのだ。ピンを交換してから発生したのだから、ピンに原因があると思って、さらに入念に洗って再び使い始めた。初めの一枚には変色は発生しなかったので、安心して作業を続けると、また発生するようになった。ピンは無実なんだからと、他の原因を疑ってみた。まずは液。それなりに疲弊していたので、薬品を全部替えた。それでも効果なし。さらには印画紙が感光したような状態になる始末。 カラーもやる暗室なので、遮光に問題はないだろうし、引き伸ばし機からの漏れや反射やセーフティーライトを疑うにしては、急すぎるし。ボックスの中の印画紙が感光してしまっているのではないか、と無露光で現像するも反応なし。さらにはRCの印画紙を引っ張り出してきて、焼いてみた(上の写真)。今度は異常なし。というかRC綺麗!定着液の中ではバライタよりむしろRCの方がよく見える。 RCもいいよなあ、なんて思いながら、さらに原因究明するも、さっぱりわからず。セーフティーライトを消して、全暗で現像してみても変化なし。 やはり異常前と異常後で変わったことといえば、竹ピンのみ。今度は新しい竹ピンを持ってきて、現像。異常なし!!! その後は普通に作業を続行できた。 単純に洗えば大丈夫、と思っていただけにびっくりだなあ。全体が感光したような現象はいまでも謎だが。
そんな訳で、疲れたので燃料補給、四文屋へ!
毎回、あまり変化のない注文。適当に、モツ食って、キンミヤ飲んで終了。