江戸富士@御茶ノ水

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盛りがいい海鮮丼があるときき、訪問。行列が5人くらいだったので、並んでみたが30分以上動かず、、、、。さくっと食べてさくっと帰るお店だと思って行ったのが間違いだったか、結構待っての入店。注文は上海鮮丼。注文してからけっこう時間がかかる。ここが回転を悪くしてるのかなあ、と思ってたら登場したのが上海鮮丼。いやいや、ちょっと待ってよっていうくらいの盛り。

こんなタワー作るために時間がかかってたのですか、、、、。丼のサイズは小さいので、総合的なボリュームはそう大きくはないのだが、丼が小さいがゆえに盛られた魚をどうしていいかわからない。ご飯と同量かそれ以上の刺身が盛られた丼を前にして固まってしまった。海鮮丼を楽しむからには、ご飯と刺身のハーモニーが求められるのが一般的ではないかと。しかし、ご飯にたどり着くまでに盛られた刺身をどけるのに苦労するのだ。

僕は醤油皿にとりあえず刺身を少しずつ避難させたが、それでもご飯は遠い。正直なところ500円払ってでもご飯と刺身の別盛にしてもらった方が幸福になれるのでは、と思ったくらいに、この丼の圧が苦痛だった。しかし、刺身そのものはどれも美味しく、そのあたりが意外でもある。あるじゃないですか、なんでも量があればいいんでしょ的なとこ。そういうのではない。

ただし、日頃から海鮮丼というものの意味に少しばかり疑問を抱いているところに、この丼にはますます丼でなくてもいいのではないか、という気持ちが強くなってしまった。

by atsushisaito | 2019-03-17 12:05 | 飯@文京区 | Comments(0)