2005年 11月 01日
行ってきた。
なんかどっかで見た作風だなあ、って見てたら フォトプレミオグランプリの人なのね。 そういや受賞展で見た作風だわ。 しかし申し訳ないけど、本当にこの人の写真にはひっかからない。つるんとした印象。 なんか逆にその印象のなさが凄すぎる。 そういう狙いなの?ちがうよね? シンクロ率0パーセントやわ。
佐治嘉隆写真展[森のパースペクタ]@コンテンポラリーフォトギャラリー
この人、牛腸茂雄と一緒に仕事してた人なんやね。バリのモノクロ写真。作者も会場にいた。 いつもながらこの会場で作者がいるとマンツーマンになるので非常に観づらいのだけれど、幸いにもお客さんがいて、その人と喋っていてくれたので、落ち着いて見れた。 綺麗なモノクロでハッピーな感じ。でもあんまり興味ないなあ。森の写真はよかった。
石原眞澄 Mission St.@ルーニー
アメリカの街の写真。小さいプリントでなんかトイカメラみたいだなあ、と思ってあとで見るとフォルガで撮影したみたい。 特にひっかかるとこはなかったなあ。
山村武大写真展 「カワサキ パズル」@コニカミノルタ
スナップ集。キャプションを読んだけどいまいちわからない。 撮った写真をジグソーパズルのように並べることにより、、事物がどうのと、、、。アホやから頭が痛くなる。なんか一連に共通点みたいなものがないとしんどいかな。目で見える共通じゃなくても。 僕に見える共通項は「山村武大氏が撮影したということくらい。ってそんなしっかり観てるわけじゃないんで、偉そうですいませんけど。これが100枚くらいの並んでたらまた感想は違うのかも。 よくわかんね。
橋口恵佑写真展 「WALL」コニカミノルタ
壁の写真。最初いろんな場所での 壁なのかな、って見てたら東京拘置所の壁だそう。これが別にそういう場所の写真じゃなくてもけっこう面白いんだけど。 ただの壁じゃだめなんかな。 また偉そうですいませんけど、2点周囲の景色がわかる写真があったんだけど、ちょっと説明しすぎではないかと思う。もう写真はほんと壁、壁、壁でミニマルでがんがんやって、キャプションで、ああ、そうなんやあ、っていう方がいいと思う。 せっかくいい感じなのに、初めの一枚と終わりの一枚で? となった。
今岡昌子写真展「新疆ウイグル自治区」—原像を求めて—@コニカミノルタ
有名な人やね。ドキュメンタリーで。 こういう旅先で人情なんか捉えてくるってすごいなあ、と思う。 この人と僕が同じとこいっても、同じ写真は絶対撮れない。人見知りなんでね。そういう問題じゃないか。 好きか、といわれたらあんまり写真興味ないんですけど。 すごいと思います。