ハンバーグハウス@中野

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11年ぶりにハンバーグハウスへ。よく前は通るから、そんなに時間が経っているように思えないのだが、前回の記録を見返すと確かに11年。お店の奥の方のカウンターに腰掛け、スタンダードなハンバーグを注文。鉄板でジュージュー鳴ってるソースが実に美味そうなハンバーグが登場するのだが、これが美味しくないんだな。

多分、頭の中でのハンバーグとの乖離が激しい。汁気が少ない。かといって赤身で肉の旨味が強いとかでもなく、なんだか肉のようなものをソースで食べている感じ。これ、高円寺のニューバーグとかと同じ系統のもの。ただ、これハンバーグを食べるぞ、と思って食べるから?となるわけで、こういうものを食べるぞっと思って食べると、意外とこれはこれで美味しいというか面白い。

B級とはこういうものをいうんだという見本のようなもので、これを不味いと簡単に切り捨ててしまうと、それはそれで随分と世界を狭く見ていることになる。と、11年かけて悟りました。

by atsushisaito | 2018-09-05 12:15 | 飯@中野 | Comments(0)