インデアンカレー

インデアンカレー_c0016177_21332593.jpg
 
 それほど大阪にしょっちゅう行くわけではないので、その数少ない機会に合わせてインデアンでカレーを食べようとする。あの口当たりが甘くそして辛さが突き抜けいくカレーソースを味わいたくて行くわけだが、冷静に考えてみると今では東京駅近くでも食べられる。ただし、東京に住んでいても東京はやはりビッグシティなのでなかなかそこまで足が行かないというか、それほどでもないというか、なんというかそこに用事がないと行かないのだ。
 大阪にいれば、それが行く理由にもなるのだが東京にいるとそうでもない。しかし、一点だけ付け加えのであれば、東京にはないメニューが大阪にはある。それがピラフ。しかし大阪にわざわざ来てカレーを食べないという選択ができるであろうか。いや、できない。せいぜいできてカレーソースがのったインデアンスパゲティ。それが限界。ハヤシライスというメニューも難関ではあるが、それは東京でも選択できる。しかしインデアンカレーにきてハヤシライスを注文する人も、相当な変態ではあると思うが。
 今回は涙を飲んだ。カレーへの思いに強烈に惹かれながら、あえてピラフを選んでみた。え?ピラフですか?というお店の人の反応を半ば期待しつつの注文は「お時間いただきます」とのつけ加えと共にあっさりと通ってしまい、ピラフ登場。これは、、、、、、焼き飯だ。全くそれはピラフではなかった。バターの香るニチレイの冷凍えびピラフを想像していたら、鍋でガチャガチャパッパッとあおる焼き飯がきてしまった。
 これはこれで美味い。美味いのだけど、今日の俺はこれがどこか横滑りしてしまうような感覚を覚えつつその焼き飯を食べ終えた。キャベツのピクルスは相変わらず美味かった。

by atsushisaito | 2018-03-18 12:02 | 飯@大阪 | Comments(0)