飫肥

飫肥_c0016177_20282336.jpg
 翌日、飫肥に行くため、飫肥の焼酎で予習。
飫肥_c0016177_20283106.jpg
 宮崎のドーミーインであてがわれた部屋の向かいが駐車場と最悪だったのだけれど、ドーミーインに景色など求めるなど愚問なので、カーテンは閉じたまま。最上階の温泉はドーミーインにしてはヌルッとしたお湯で楽しい。ただしドーミー文庫がないというのががっかり。これからのドーミーインはドーミー文庫を廃止に持って行こうとしてるのであろうか。確かにホテル側にとっては面倒臭いかもしれないけれど。
 朝食はドーミープライドを損なうことなく地元の名産が満載。冷汁でご飯をいただいた。残念ながら今回は夜泣きそばを食べられなかったのだけど、宮崎のドーミーは割と繁華街に近くよかった。駅近くのリッチモンドもホテルはいいけど、やはり立地に問題。
飫肥_c0016177_20283770.jpg
 ゆらゆら電車で日南市の飫肥に移動。
飫肥_c0016177_20284256.jpg
 飫肥についてからどこでご飯を食べるかに迷ってしまった。なにせ選択肢が少ない。いろいろ調べてみると飫肥ラーメンというのを出している器食堂というのがヒットしたので、レンタサイクルでそこに。用水路では鯉が泳いでいる道をキコキコ。夜中に酔っ払ってたら落ちて死ぬな、と思ってたら到着。食堂というにはモダンというか喫茶店よりな感じの店内。
 10食限定という飫肥ラーメンを注文。まさしく地元の喫茶店という感じで地元の人が店主と談笑している店内。のんびりした雰囲気の中、ラーメンが登場した。軽く獣臭いのは肉なのか、汁はその色からすると想像できないくらいにあっさり。飫肥の天ぷらから染み出す油がアクセントか。なにをもって飫肥ラーメンとするのかわからないけれど、無化調っぽい一杯だった。
飫肥_c0016177_20284723.jpg
 宮崎県というと戸村っていうくらい焼肉のたれやドレッシングが全国区で有名で、その戸村がまさかスーパーだったっていうのに唖然とした。調べてみると日南市に5店舗のお店があった。中に入ると普通のスーパーなのだけれど、やはり戸村のタレコーナーがあったりで興奮した。そしてお惣菜コーナーには戸村のタレを使って揚げられた戸村焼きも。
 さっそく買って食べてみたけれど、甘い。そう、戸村のタレは甘い。ドレッシングも甘い。この甘さが戸村の売りなのだと思う。九州の醤油が甘いという文化から形成されているのか、本場の戸村のタレも甘かった。


by atsushisaito | 2017-06-30 12:26 | 飯@23区外 | Comments(0)