2015年 12月 19日
燿@中野
だいぶ前に燿っていうラーメン屋が東中野にあって、それがしばらくして居酒屋になったのは知っていたが、結局どちらも一度も行ったことがなかったのだけど、なんとなく気になってはいた。その店が中野にお店を出したとのことなので、タイミングを見計らって行ってみた。
お通しを突きつつ生ビール。これでもかというくらいにキンキンに冷やされたジョッキ。まずは煮込み。牛の内臓の煮込みなのだが、ここまでとろっとした濃度の牛の煮込みは初めて。そんなに牛の煮込みを食べてないから、知らないだけかもしれないけれど、多くの煮込みはさらっとした汁で、臭みがなくそこそこモツがとろっとしてたら旨いなあ、という程度が一般の認識だと思う。店主のインタビューの記事で、岸田屋の名前が挙がっているが、岸田屋もこういう煮込みなのかなあ。
続いてハラミステーキ。炭火でじっくり焼かれたハラミは旨みの塊で、噛むほどに旨さが口に広がる。二杯目のキンミヤでその脂を洗う。キンミヤはパウチのシャリキン。最後にポテトサラダ。完全にジャガイモを崩さないタイプに明太子がアクセント。
なかなかに飲兵衛の気持ちを掴むメニューが並んでいて、いい感じ。