2015年 12月 18日
翼果楼@滋賀県長浜市
彦根キャッスル リゾート&スパ@滋賀県彦根市
せっかく彦根に泊まるであれば、彦根城が見えるホテルに泊まりたいと思って彦根キャッスル リゾート&スパに宿泊。名前はハイカラな感じがするのだが、普通にちょっと大きめな温泉旅館な感じ。残念ながら大浴場は温泉ではないのだが、綺麗なお風呂でかつライトアップされた彦根城が見えるという、これはこれだけで十分に贅沢な光景。
小さいながらラウンジもあり、セルフサービスでソフトドリンクが飲める。ビジネスホテルの感覚で泊まるとわりと高めなので、ポイントを消費しての宿泊だった。いまいち立位置がシティホテルとビジネスの中間的で、これはやはり夕食や朝食が美味しいのが売りなんだろうなあ、と夕食付きではないことが少し残念ではあったが、翌朝の朝食を楽しみにして就寝。
そして、朝。ブッフェ形式なのだが、朝から張り切って早めに行ったら通常のテーブル席が満席。使っていない奥の座敷に案内された。それはいいのだが、使っていないところだから、暖房がついておらず寒い。寒々しい。ちょうど僕みたいなタイミングの悪い男3人が、広めの座敷で食べてる姿はどう見ても変。
食事も期待していたほどではなく、というかもうちょっと頑張ってくれないと部屋の料金に合わないなあ、という程度で、残念。まあそう感じたのは、妙な所に案内されてしまった感のバイアスが十二分に効いていたからだろう。残念。
翼果楼@滋賀県長浜市
前日に割烹能登に訪れたときには、既に日が暮れていたので街の景色もなにもわからなかったが、翌日の昼間に来てみると、観光客で賑わっていた。能登は観光スポットから少し外れていた場所のようだ。観光のメインの通りにある焼鯖そうめんお店へ。古くから賑わった街道沿いで、翼果楼の建物も歴史を感じさせるもの。
注文は焼鯖そうめんと焼鯖寿司のセット。お店のwebにある焼鯖そうめんがなんとも美味しそうで、無理やり行程にねじこんだ。残念なことに、見本の写真よりは少し荒っぽい盛り付け。でも鯖の旨みを吸ったそうめん、旨そうだ、と食べてみると、ああ、やはりそうなのかという気持ちになった。
そうめんだから味を吸わせるくらいに茹でてしまうと、柔らかいのだ。写真でみたそうめんはピンっと盛りつけられていて、まるでスパゲティのごとくしなやか柔らかさと腰を併せ持ちつつ、鯖の旨みを纏っているかのような印象を受ける。
しかし、実際にはふにゃふにゃなそうめんで、鯖の味付けも甘ったるく、田舎の料理だなあという感じ。ただ、それは嫌な感じのものではなく、そうかあ、本物はこういう味なのかあと、美味しくいただいた。うーん、でもこれはこれでいいけど、なんか今風にアレンジしたら、凄く美味しいものができそう。と、思った。
鳥喜多@滋賀県長浜市
駐車場に車をとめて翼果楼に向かう時に、目に入った行列。最初はそこが翼果楼だと思って、翼果楼ではない他の店で焼鯖そうめんを食べられないかと携帯をチェックしてみたら、そこちが違う店だとわかり無事に翼果楼へ。焼鯖そうめんを食べた後に、周囲を散策、観光した後に駐車場に戻る時に、その行列が出来ていた店が気になり、ちょこっと覗いてみると列もなくなりなんだか静かな雰囲気で、せっかくだからと中へ。
小じんまりとした食堂のような店内。女性の店員さんばかりで、明るい雰囲気の中、親子丼を注文。千円くらいするのかなと注文してから壁のメニューを見上げると、580円、、、。安いなあ。
登場した親子丼の見た目がこれまた良くて、いい感じ。ゆるくまとめた鳥肉と卵とじの上にポンっと黄身。美しい。鳥肉が最高に旨いかというと、まあ普通な味なんだけど、卵とのバランスがよくて、さらに生の黄身がうまく全体に濃くを与えてくれておいしい。