田中蒲鉾本店@愛媛県宇和島市

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 知らない街での店選びのときには太田和彦本の他に、やまけん氏のblogも参考にさせてもらっていて、宇和島で調べてみると宇和島名物のじゃこ天が出てきた。宇和島城から降りてきてブログに登場していたじゃこ天のお店に向かった。
 さすが宇和島名物だけあって、あちらこちらにじゃこ天を売る店があったので感想がばっちり書かれていると大変助かる。正直なところじゃこ天の旨さが、それほど分からず。もちろん美味しいんだけど、愛媛県で食べるじゃこ天は特別なのかと思って来たので、ホテルで食べるじゃこ天の味わいが自分の中で持ってるイメージを大幅に超えてくれなくて、少々がっかりしていた。
 お店の前に来てみると、やってない?揚げたてが買える時間が終わっていた。揚げたてで食べれば現状のイメージを打破できるかと思っていただけに残念だ、と思って隣を見るとそちらの店舗が本店でお土産に購入できる。せっかくだからそこで普通のじゃこ天と手押しのじゃこ天を購入。
 歩きながら食べてみた。普通のじゃこ天は、まあじゃこ天。普通に美味しい。こんなものかあ、と思いながら手押しの方を食べてみた。??原料が違うのか?香りがさきほどのより強く、旨みも強い。乱暴で粗野な味わいと言ってしまえばそれまでなんだけど、ハランボと呼ばれるホタルジャコという単一の魚から作ったじゃこ天は、とても鮮烈な印象を与えてくれた。こういうのが食べたかった。 これ、揚げたてだったら、、もっと凄かっただろうなあ。
 
by atsushisaito | 2015-11-04 12:00 | 飯@23区外 | Comments(0)