2014年 12月 22日
佳酒真楽やまなか@大国町
大阪の日本酒シーンを牽引するお店へ。 あのかむなびを生み出した源流に、胸が高鳴る思いで大国町
の駅からお店まで歩いていった。意外にも、というかそういえばここは今宮にも近いのか、というのが納得の浪速のドヤっぽい空気の町中にその店はあった。 とはいえ建物は4F建ての近代的のもので、1Fは酒屋で2Fは試飲コーナー、そして4Fが居酒屋になっている。 この日は会食ということもあって、3000円のコースを頼んでおいた。
最初はネストビール。日本酒以外はたしかこれだけ。ネストは数種類のボトルが揃っていた。コースの最初は茶碗蒸し。 大き目な器で出汁が効いた一品。 そして刺し盛り。一人一皿。 器にたっぷりの出汁がはられたあさりの酒蒸し。 いろんな種類の魚のかまの焼きもの、そして鳥なべ。あとは失念したが、なにか煮物などもあったかと。 追加で揚げたての厚揚げ。
あまりボリュームは期待できないだろうな、と思っていて追加でいろいろ頼もうと思っていたのだが、見事にコースでお腹いっぱいになってしまった。量と質を考えると3000円というのはありえないもの。 もちろん様々な日本酒を楽しんだので、お会計はそれなりのものだけど、最初はコース料理でも十分に楽しめるお店だった。日本酒はいろいろあったなあ。前日に行ったかむなびと一緒だけど、最後は古酒でフィニッシュ。
かむなびほどの繊細さはないけど、でも源流の力強さは十分に感じられた。