2014年 12月 03日
宇部銘酒センター@山口県 宇部
昭和33年に創業という老舗の酒場。まだ全国的に知られてないのか、太田和彦も吉田類も訪れていない穴場でもある。店の雰囲気がこれまたレトロで渋く、惚れ惚れとする。まずは瓶ビール。迎えてくれる突き出しは地元産のいいだこ。最初の注文はブトエビ。これまた地元でとれる小さいエビ。塩ゆでか揚げるかの選択肢があったのだが、塩ゆでに。小さいエビがたっぷりと皿に盛られてきた。口に運ぶその都度、一匹一匹の殻を剥かないといけないので、面倒くさい。美味しいけど。正解は揚げ物にしてもらって殻ごとばりばりと食べるものだと思う。
続いて小いわしの天ぷら。もう少し小さいサイズかと思いきや、けっこうな大きさ。そしてカキフライ。前回、広島に行ったときにはまだ早くて、どこも出していなかったが、もう解禁。 宇部の日本酒というと、今ではDancyuなどで取り上げられて全国区な貴。銘酒センターというからには、貴をはじめ様々な日本酒が取り揃えられてる、、、と思ってきたが、貴と男山の二種類。しかも小瓶。焼酎の品揃えはいいのだが、なぜか日本酒には力が入っていない。山口はあと獺祭も有名なんだけど。
ポテトサラダにフィニッシュは穴子のつけ焼き。まだまだ魅惑のメニューが壁に貼られていたが、このあたりでお腹は限界で、ごちそうさま。