間違えた

 ここ最近、アグファの特色かなあなんて思いながらいつもと少し違うトーンでプリントしていたのだけど、単純に間違いだった。 モノクロのプリントの時、引伸し機は主に散光式のILFORDを使っている。これはなかなか便利で通常マルチグレード時にフィルターをちょこちょこ変えて号数を変更するのだけど、この引伸し機はヘッドの中で青と緑の光をミックスして号数を変更してくれる。手元の操作板で2とか3(もちろん2分の一もある)を押せばちょうどいい光源を作ってくれる。そのメリットは、もちろんフィルター変更もいらないということだけど、そのフィルター変更に伴う露光時間の変動がない、ということだ。これは面倒くさがりやの僕にはちょうどいい。 散光式の柔らかさもいい感じ。でもやはり柔らかい分、光の強さが集散光式に比べて弱い。 で、面倒なのでカラーのラッキーの引伸し機で焼いているのだけど、3や4の硬さだとMのダイヤルをいじるのだけど、僕はなんか勘違いしてYのダイヤルをチマチマ30〜40の間で動かしていた。号数にすると1だって。   こんな号数使うのって焼き込みの時、部分的に使用するぐらいで滅多に使わない。 でも、なんとかなるもんだなあ。  その結果いままでの僕のトーンとは違う色がでて、別にそれをいまさら変える気はないので別にいいんだけど。ただやはりネガによってはどういじってもどうしようもないプリントもできた。 コントラスト上げて修正したろう、とYを増やし(増やすと号数があがると勘違いしてる)どんどんねむくなっていって首をひねった。そら号数0に近づけていけばねむなるわな。  はい、そういうわけでメラトニン飲んで寝ます。
by atsushisaito | 2005-06-27 00:55 | Comments(0)