2005年 05月 21日
うどん
開店当初に行ったことがある。3年ほど前になるのかな。ぶっかけ冷や特盛りを注文。うどんやそばの店ってあんまり盛りに勢いがないところが多いんだけど、ここはボリュームたっぷり。前回食べたときと同じとこが気になったんだけど、それは麺の長さ、麺の固さ。まずとにかく長い。まず普通に箸でたぐって啜ろうとしても無理。途中で切らざるおえない。試しに一本だけ口にするとその麺一本で口の中が一杯になる。 あと麺が固い。コシがあって噛み応えがあるというよりは単純に麺が固い。作り方が変で固いのではなく、もちろん主人がこの固さを選んで作っているんだとは思う。これを大阪のそこらを歩いているオバハンに食わせると、うどんだとは思わずなにか小麦粉の新しい食べ物と認識するだろう。 漫画の美味しんぼにあったエピソードの中でうどんの固さを表現した言葉に、天使のほっぺ、象のおしりという言葉があった。このうどんはどちらかというと象のおしりに近い固さだと思う。 ではまずいか?といえば別にまずいとも思わない。 正直わからない。また行ってみよう。熱いの食べればまた違った側面が見えるのかも。小麦粉の産地を地元の畑のものを使ったり(週末のみ)練馬大根を使ったり、そういう真面目でこだわりのある姿勢の店は大好きです。