大谷佳写真展 『Esquisse』

大谷佳写真展 『Esquisse』@TAP Gallery
c0016177_1964115.jpg

 空白の世界。 廃墟の部屋、ガスで霞む世界、一転、森の木々にビルの窓。 僕が感じた空白、またはその余白のような部分は、実はそれそのものが存在していることが大事なのかもしれない。 存在と不在がぐるぐると位置をかえて見る側を混乱させる。 そういう意味ではステートメントはあった方がよかったのかもしれない。 まあ、それがあっても、僕はよく理解できないことが多々あるのだけど。
 展示する作品数がちょっと多すぎたかもしれない。 もしくはオーバーマットの分が空間を圧迫している。 おまけに裏打ちしていないせいか、作品が膨張したように見えるのもなんだか(実際、ちょっと膨らんでいる、、、)。 作品と同じようにスペースにも余白があれば、もっと集中できたのかも。
by atsushisaito | 2011-10-09 19:19 | 写真展 | Comments(0)
<< 猫 Alejandro Chask... >>