梅佳代写真展「ウメップ」 シャッターチャンス祭り in うめかよひるず

梅佳代写真展「ウメップ」 シャッターチャンス祭り in うめかよひるず @表参道ヒルズ スペース オー
c0016177_21262311.jpg

 リトルモアでの展示以来かなあ。 会場に入ると、とにかく貼られている枚数に圧倒された。 作品一枚一枚を見るというよりは、全体の雰囲気を眺めていく感じで会場をぐるりとまわった。 もちろん、写真はあの楽しげなオーラをまとった作品群なんだけど、それよりも会場で作品を目にする人達の笑顔にいつもみる写真展とは全く違う印象を受けた。 決して僕の好みな作品ではないのだけど、これはこれでいいなあ、と思った。 会場に流すBGMが友達が歌う調子はずれなカラオケでカオス。 映像コーナーも設置されているが、田舎のじいちゃんばあちゃんの映像を交えたほのぼのながらも編集がカオス。 不思議な空間。 意外と毒あるよなあ。

尾仲浩二 「馬とサボテン」@emon photo gallery

 2007年にemonでやってた作品のアンコール展、、、、って記憶にないなあ。観たのかなあ。 カラーでパノラマ。 僕は基本的に35mmでも立ち位置の写真は、上下に長すぎる感じがして好きじゃないのだけど、このパノラマの縦位置、妙にしっくりくる。 それになんといっても色が素敵。 ちょっとでもカラー暗室やったことある人ならわかるけど、全体的にかぶりを抑えつつ色をのせていくのは難しい。 カラーバランスを崩してしまうと、簡単に色が転んでしまうので意外と冒険はできないものなのだが、スコンと抜けた空を出しつつのこのプリントは奇麗だ。 パノラマサイズのものだけではなく、普通の35のプリントもあったが、小さいプリントサイズがこれまたいい。 
 ただ、パノラマのアクリル仕様の作品は、せっかくの作品に糊づけの後がすっと空に走っていて、もったいないなあ、と思った。

ハービー・山口 写真展「街角の天使たち」@Instyle Photography Center
c0016177_2155252.jpg

 広尾に新しくオープンしたギャラリー。  ランボルギーニのディーラーの角を曲がって坂を少し上った右手。展示によって開館日が変わるらしい。 この展示では金曜を含む週末のみ。300円の入場料が必要。 雰囲気としては、昔に赤坂見付にありアンセル・アダムスやスタージスの展示をやっていた東京写真文化館な感じ。 展示はポートレートが中心。 ファンにはたまらない展示、、、だろうけど僕は全然こういう幸せそうな写真は好きじゃないので、特に感想はない。 ギャラリースペースがけっこう大きいので見ごたえはある。
 
Stephen Gill 「Coming up for Air」@G/P Gallery
c0016177_227177.jpg

 展示の構成とかにはなんとか理解できる気がするのだけど、結局どういう作品なのかはまったくわからず、、、、くやしいくらいにわからなかったので、家に帰ってアマゾンですぐに今買える写真集3冊注文した。くそ。 展示されていた日本で撮影された新作の写真集もギャラリーで売っていたが、それはオリジナルプリント付きのスペシャルエディションみたいで、値段は書いてなかったがたぶん買えないので、聞かなかった(普通のはアマゾンで買った)。 一冊一冊ジャケットに独自のペイントされていた。 
 この人の土に埋めた写真集って写真美術館に収蔵されてるのかなあ。 あっても閲覧できなさそうだけど。
by atsushisaito | 2010-08-20 22:14 | 写真展 | Comments(0)
<< 石松@ 煮込み屋ぐっつ@中野 >>