いこい@高田馬場

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 ラーメン屋渡なべの隣。 このあたりにモツのお店があるということは随分と前に知ってはいたものの、お店の場所がわからなかった。 店の場所を特定して、行ってみて納得。 店には「いこい」という看板だけで、そのお店が食べさせてくれるものの特長がなに一つ店頭に表示されていない。
 お店に入ってカウンターに腰をすえてまずは瓶ビール。 お店の方から、なににする?という問いがない限り、僕はまずお通しが出るのを待つ。少ない人数で営業しているお店には段取りというものがあって、他のお客さんの注文に応えなければいけないし、そこに新規の客への対応を迅速にするのは難しい。 そういう意味でのお通しもある。 
 そうして登場したのは小皿にこんもりと盛られた胡瓜とキャベツの浅漬け。 トッピングの青唐辛子がアクセントで効いている。 注文はレバ刺しと煮込み。 なにしろモツ焼きのメニューがドイツ語なので、すっと注文できない。下手に食べられないものを注文してしまうのも不味いので、無難な注文に落ち着いてしまった。
 レバ刺しはニンニク、ニラに茗荷、そしてキャベツと付け合わせが多彩。 僕の豚のレバ刺しの経験値は、少しばかり高いと言えると思うので、いままでの記憶に照らし合わせると、普通、といったところ。もしく少しそれ以上か。 それでも380円という価格は十分安い。 最初からレバにかけられているのが「みつぼ」みたいな味。酢醤油な感じ。これは好き好きかなあ。
 煮込みは、十分な濃さ。それでも四文屋なんかに比べるとライトなんだけど、旨味は十分。 ただ煮込みに使われいるモツが雑多。 もう少しシンプルな方が僕は好み。 レバなどは煮込みにすると食感がいまいち。
 最後にツンゲ塩焼き。ドイツ語でタンなのだとか。 かるくソテーして醤油とレモンを回しかけていただく。普通うに美味しい。
 接客も丁寧でいい店。 ただどの品にもニラにんにくがのっかってくるので、いらないのであれば、事前にはっきりいらない、といったほうがいいと思う。 
by atsushisaito | 2010-08-04 23:57 | 飯@新宿区 | Comments(0)