タイ二日目

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 バンコク時間の7時過ぎに起床。 朝食はホテルのビュッフェ。 やはり米そのものに粘りがないので、焼き飯がすごくぱらぱらしている。 食べながら、その日はなにをしようか、と考える。せっかくだからタイ式マッサージでもやってもらうか、と考えホテルをチェックアウト。 タクシーを拾おうと思ったのだけど、国鉄のファランポーン駅をまだ見たことがなかったことを思い出して、近くの駅を見学。 とても立派で大きい。ぐるっと中を眺めてから通りにでると、さっそくトゥクトゥクのドライバーの勧誘。 どこに行くんだ、というからワットポーというと、100バーツなんてふっかけてくるから、無視して前に進むと、いくらならいいんだ、いくら、、と来たのでイーシップ(20)と言おうとすると向こうから10バーツでどうだ?と言ってきた。 10バーツはなら文句はない、ということで乗り込んだ。 ドライバーが10バーツでいいけど、そこからなにやらタイ語でずっと言ってくるんだけど、いくら注意深く聞いても理解できるはずもなく、はあ?と何度も聞いていると、どうやらワットポーに行く前に店に行って欲しい、ということみたい。 見るだけだから、と。 トゥクトゥクが客を連れて店に行くとマージンが入る仕組み。 買わないよ、と念を押して出発。 土産物屋かなあ、と思うとスーツの仕立て屋。 15分くらいいてくれ、という。 いや、でも無理でしょう。 案の定、ドアを開けて中へ入ると、店員がくっつく。 見るだけだ、と言うとうちはそういう店じゃないから、とショップカードを渡され帰された。 すぐにでてきた僕を認めたドライバーはなんか残念そうな顔。 渋々ワットポーに向かった。 到着後、小銭を持っていなかったので、20バーツ(10バーツは悪いか、と、、)を渡して下車。
 ワットポーは一応入場料はあるのだけど、すべての出入り口に受付があるわけでもなくて、トゥクトゥクが止めた入り口には金を払う所がなかった。 横になっている仏陀を見る拝観料で、見ない人には関係ないような(前回見たし)。 ワットポーはマッサージの本山的な寺院。 一時間で400バーツくらい(だったかな)。 やはり気持ちいい。 やってもらった後、バックパックを背負うとなんだかおかしい。 マッサージによって体のバランスが変わったのだろうか。 
 出るときは受付がある出口から出たのだけど、その受付をすぎたところ、寺の敷地にいるかいないのか曖昧な場所にいる男に、チケットは?と言われた。 入場料を払ってないのことで後ろめたさがあった。 あわてて捨ててしまった、というとしょうがない、なあという感じで、これからどこに行くの?と言うので、カンチャナブリーに行こうか、と思っていると適当に答えると、そうか!日本とタイは友達だ!中田!とかよくわからないことを喋りながら、寺の外へ。 で、君はラッキーだ!今日はブッディストデイで無料なところがいくつかある、紙あるか? 書いてやるから、と4つくらいスポットを書き出した。 これ全部無料だ。トゥクトゥクをチャーターしろ!40バーツ、それ以上払っちゃだめ! トゥクトゥクは黄色、ダイハツ、黄色じゃないとだめだ!と語る。そこにちょうど黄色いトゥクトゥクがやってきて男がこれだ!と止めて、ドライバーに紙をみせてこれで40バーツだ、と説明。 とくに寺には興味がないのだけど、まあいい時間潰しになるか、とそのトゥクトゥクに乗り込んだ。 最後にもう一度40バーツと念を押してた。 あとからわかったのだけど、これって全部仕組まれてた。
 で、まずは背が高い仏がいる、という寺へ。 うーん、ブッディスデイで無料なわりには閑散として僕しかいない。 てくてく歩いていると、前からおっさんが歩いてきて挨拶してくる。 挨拶を返すとどこからきたの?っていうところから会話が始まった。 で、いきなり近くの仏に拝みだした。 タイではこうやるんだよ、と。 で本堂みたいなところに連れていかれ、自分はタイでシステムエンジニアをやっていて、休みの日にはここでのんびりするんだ、と言った。 何日タイにいるの?どこ行くの?バンコクなんか2日で十分、時間があればプーケットやサムイで島めぐりしてくれば、とほんとうに普通の会話。 この寺の後は、どこに行くんだ?というのでワットポーで男が書いたメモを見せた。 これで40バーツでいってくれるみたい、というと、それはちょうどいい値段だ。安い!という。 なんてったって今日はブッディストデイだからね。全部、無料だ。 次のシルクテイラーは今、セールをやっていて、3日前私も妻といったよ!今日がセール最終日だ!君はラッキーだ!という話になった。 おっさんが言うには通常は個人は入れないんだ、と。 オーダーメイドの手縫いで安くて最高だよっといかにそこのスーツがいいのか、語った。 僕はトゥクトゥクを待たしていることが気になって、適当に話を切り上げた。 このおっさんも一連の仕組みだったのだろうけど、いまだ僕はそうではないのかもと思ってしまうくらい自然な流れだった。 そして、そのシルクテイラーへ。 僕はただのお店じゃなくて、なにか見学できるところなのか、と思っていたら普通にただのお店だった。 店に入ると、ようこそこちらへとソファに。 で、いろいろ説明してきて、値段はこれくらいです。という話。 いや、スーツ欲しいわけじゃないんです、というと、けっこう食い下がってくる。 日本の雑誌を持ってきて、日本じゃ同じレベルのものがこんなにするけど、うちのは安い、と。 そこで初めてこの流れってなんだかおかしくないか、ということに気付いた。 いらないです、と店を出てトゥクトゥクに乗ると、買った?と聞いてくる。買ってない、というと次の目的地の前にTATに行こう、という。寺で適当にカンチャナブリーって言ったので、それをドライバーに伝えていたみたいで、ツーリスト会社へ行った。 国からライセンスを貰って運営している店で、受付のお姉さんもまともだった。 これからの予定もなかったので、ツアーもいいかと内容をよく把握せずにカンチャナブリーで一泊するツアーを選んだ。 どこのホテル?決まってない、というとこちらで朝、ピックアップする宿も用意できるけど、というのでカオサンから少し歩いたところの宿をとってもらった。1000バーツと、周辺のゲストハウスに比べるとかなり高いのでまともなホテルなのかなあ、と思った。 次の日の予定と、その日の宿が決まってすこし落ち着いた。 
 次の目的地の前に、もう一軒行ってもいいか?とドライバーが聞いてくる。 仕組まれたとは思いつつも、これだけの時間付き合ってくれてるのだから、見るだけね、とお店へ。 またスーツのお店。 15分くらいいてくれ、とドライバーは言うのだけど、これでは時間の潰しようがない。正直に、店の人にそのことを伝えて店を出た。買った?と聞くので、買ってないと答える。 それから宝石とかには興味はないか、と言いだしたので、なんだか面倒くさくなってしまい、この後の寺とかはもういいから、カオサンに行ってくれと言った。 意外と素直にカオサンに連れていってくれた。 40バーツを渡して下車。 暑さも伴ってとても疲れた。 カオサンはバックパッカーが集まる場所なのだとか。ほんと白人だらけ。ひととおり歩いて近くにあるという宿へ向かった。 土地勘がないものだから、地図を見ながら移動していると、タイ人にどこを探しているのと声をかけられた。 いや、このホテルなんだけど、とパンフを見せると、あーここは高いよー、このあたりならチャイナタウンか川の方が安いよ、と。カオサン周辺はうるさいし、と。 ちょこっと簡単な会話をした後、どこかおいしい店ないですか?と聞くと、それならあそこに赤い看板があるだろ、あそこの傍のチャイニーズがいい、と言われたので、そこへ向かった。 赤い看板のお店は「8番ラーメン」だった、、、これのことを言ってたのか?と落胆するも、すぐそばに食堂があった。 こっちか、と中に入って席についた。
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 焼き飯。うまかった。 食後に甘ったるいコーヒーを飲んでまったり。そして宿へ。 宿は想像以上に駄目だった。 ゲストハウス並みにチープ。 ベッドがでかくて清潔そうなのくらいが取り柄。 テレビなしのバスタブなし。 1000バーツでこれはないわあ、とがっかり。 しばらく休憩した後、散歩。 晩飯は近くの食堂。
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 勇気を出して入ってみたものの、どうしていいかわからず。 なぜかご飯とおかゆが運ばれてくる。メニューはタイ語のみ。どれだけ眺めてもなにがなにやらわからない。 エビのことをクンていうのだが、全然通じない。メニューのイラストのエビを指差してみると店のおっさんが、クン!と頷いた。そのあとパっ!って言ったから、多分、炒めでいいのか?といってるのだろう。あとは適当に指差しで注文。 どれもニンニクが強いのだけど、おいしかった。 ご飯は全部食べられなかったが。 宿に戻ると同時に、大雨。 
 この日もまだ喉が完全じゃなかったので、酒は飲まなかった。風邪をひくだけならともかく、インフルエンザにでもなったらどうしようもないので、体調管理だけはいちおうきっちり。
by atsushisaito | 2009-10-07 19:06 | 飯@海外 | Comments(2)
Commented by 近所のおっさん at 2009-10-08 01:44 x
カオサンですか。アジア通貨危機直前、一泊50バーツのチャイニーズのチープな宿に数日泊まっていた(バッグパッカーではないのだけど)。毎夜涼しくなる夕刻に宿の屋上でまずいメコンやらを飲んでいた。時々アホ白人と一緒に。
その後、他国へ数ヶ月行き、戻った通貨危機真っ最中のバンコクで約300バーツでわりと高級なホテルのキングサイズベッドの部屋に泊まれたりしたので、調子込んでアルマーニなんてものの類も買ったりしちゃいまいした。
懐かしく読みました。
Commented by atsushisaito at 2009-10-08 10:28
メコン不味いですよねえ(笑)。 
アジア通貨危機のころは、典型的なアホ大学生で、そういう世界状況など全く知らずに過ごしていました、、、、。 今は円高でドルより円の方がバーツへの換金率がいいんですよね。ま、そんなに大きくは変わらないのですが。
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