センセイの鞄

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 僕はできるかぎりではあるが、毎週発売される少年誌以外の青年誌のマンガを読んでいる。 やはりヤンマガ、スピリッツのようなメジャーな雑誌なほど粒が揃っているのだが、あまり発行部数が多くないマンガ雑誌でも、その雑誌なりに特色があって面白い。 例えば週刊漫画サンデー、通称「マンサン」は巻末の片岡東陽の作品を読むためだけに存在しているといって過言ではないほど、その存在が際立っている。扱うネタもかなりアウトローだが。 そしてまたまたマイナーな「アクション」。 福満しげゆきの「うちの妻ってどうでしょう?」以外の注目の連載が「センセイの鞄」。孤独のグルメの作画担当の谷口ジローが描いているので、最初の数話はまさしく飲酒版「孤独のグルメ」か、とみがまうほどの流れなのだが、実は原作は恋愛作品。 川上弘美という芥川賞受賞作家の作品が原作だとか。 恥ずかしながら僕はこの作家知らない。今度読んでみよう。 その作品の舞台である居酒屋が吉祥寺にある。 さらにその居酒屋は「孤独のグルメ」の原作である久住昌之氏の作品「野武士のグルメ」の表紙に描かれているお店。 
 近いうちに絶対行く。
Commented by はらみ at 2009-05-17 10:17 x
「センセイの鞄」原作いいですよ。いつかブログに書こうと思っているんですが・・。途中までの孤独な飲酒感が好きな人は途中から恋愛ものに変化していくのを嫌う傾向があるみたいですが、私は大丈夫でした。
漫画読んでみたいですねえー。
Commented by atsushisaito at 2009-05-17 19:31
谷口ジローの精緻な絵で、いい雰囲気でてます。
ただ、どうしても孤独のグルメのイメージを払拭できないのか、恋愛に
シフトしつつある展開に少々とまどっています。
Commented by wada at 2009-05-18 02:55 x
川上弘美さんのファンです。
川上さんは孤独のグルメの愛読者だったはずです。
なんかコメント見たことあります。
Commented by atsushisaito at 2009-05-18 23:00
孤独のグルメの新装版の巻末で、久住、谷口両氏と対談してた。 今気づいた。
by atsushisaito | 2009-05-16 22:17 | Comments(4)