2009年 05月 03日
カッパ@中野
最近、店の前を通ると閑古鳥が鳴いている店内で店員がぼーっとしているのを見かけることが多くて、ちょっと入ろうかなと思っても、そのあまりの脱力感に怯んでしまっていた。 この日も客はいなかったのだが、その閑散とした店内へ勇気を出して足を踏み入れた。 中国人の女性店員が一人愛想よく迎えてくれた。おお、これは期待できるかも、と瓶ビール大にトロを2本注文した。 まずビールがでてきてそれをクピっとやると、どこにいたのかボス猿ともう一人の中国人女性店員があらわれ、僕はカウンターで一人その3人の店員と対峙することになってしまった。 ボス猿が無言で愛想のいい女の子を押しのけ、僕のトロを焼きだした。まったくやる気が見受けられないボス。 愛想のいい子に焼いてもらいたかったなあ、と思いながら焼き台横のひからびた串を眺める。すぐ焼けるようにある程度の量、種類が焼き台の横に置かれ、少なくなると冷蔵庫からそれを補充するシステムなのだが、客いないのでそのシステムが機能しないで、外に出された串は干からび旨そうには見えない。 知らない人に補足だが、このカッパは荻窪カッパの支店でその荻窪店はもの凄く繁盛していて、その系列の吉祥寺カッパはその上を行く繁盛店。この中野店だけでカッパというお店を判断して欲しくはない。 だから、というわけではないが、この適当に焼かれたトロ(直腸)はタレとの相乗効果で、とても旨い。 他のもつ焼き屋ではテッポウともいう部位。 肉厚でほどほどにのった脂がしみる。
ここからがひどかった。トロの旨さに機嫌がよくなった僕は、カシラとナンコツを注文。ボスは焼き台にカシラ、ナンコツを置いたとたん携帯を開きだした。客が少ないことから、かなり弱い炭火。だからといってさすがにそれはないなあ、と苦笑。せめて焼き終わってから見てほしい。 携帯をいじりながらなんとか焼きあがり。無言でゴトンと差し出された。 これ食べてビール飲んだら帰ろうと思った。 ボス猿はそのまま焼き台のイスに座り今度はiPhoneを出していじる。 ずっといじっている。 やれやれ、とモツ焼きを食べ終え、ビールもそろそろなくなりそうかなあ、という頃に客がやってきた。カウンターに座り、ボス猿に注文をつげるもボスは通話ができるイヤホン(なんていうのか知らない)を装着して誰かと中国語で会話をしている。 愛想のいい子がそれにみかねたのかやってくると入れ替わりにボスはそのままレジの方にひっこんで電話。 このブスはなにがしたいのだろう、と本当に疑問。 最初から出てこなければいいのに。
怒りと悲しみを通りこして呆れてしまった、本当に。ひさしぶりに荻窪のカッパに行こうかなあ。やきやとセットで。
あれから私もたまにかっぱに行くようになりました。
でも最近は客がいなくて入りにくいです。
関係ないですが、最近デジカメ(FinePix F200EXR)を買いました!
いいですね、これ。
FinePix F200EXRはいいカメラですよね。もっと売れてほしいです。
画質は同価格帯のカメラの中でも抜き出てると思います。
atsushisaito.blogはFinePix F200EXRとカッパを応援しています!
ただ、デザインだけの赤外線通信ポートの意味はわかりませんが・・・
ISOが400以上あがらない設定で赤いカメラマークで撮影してます。
EXRモードはISOが固定できないので使ってないし。
あとはストロボ禁止のマクロくらいしか使わないなあ。