2009年 02月 19日
石川直樹「最後の冒険家」展@集英社ミュージアム
ミュージアムってほどの規模じゃない。神保町の集英社の一階のロビーにちょっと場所を設けましたよって感じ。だけど、写真だけじゃなく、ムービーや物まで展示されいてなかなか見ごたえがあった。 石川直樹の作品を写真だけで見るよりも、ドキュメンタリーとして、その行為を正面から受け止める方が、より面白いと思った。 今回の作品は、主役は神田道夫で石川は主役ではない。結果、ストーリーは石川が締めくくるものの、あくまで石川は神田の同行者。
体験を綴る文章が上手く、いい感じに感情を煽ってくれる。 それにしても気球でジェット気流に乗ろうとする神経が僕にはまったくわからない。たとえいくらお金を積まれたとしても、できない。 冒険家としての資質は僕にはない。 この本、読みたいなあ。