ワイン

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 ボジョレー・ヌヴォーが解禁されたからってわけじゃないが、ここしばらくワインを積極的に飲んでいる。 いままでなにかのパーティーの折、それしかアルコールがないからという理由でとくになにも気にせず飲んでいたのだけど、世の人々が夢中になるその味の一端もわからないようではなんだか人生を損しているのではないか、そう思い強化期間実施中。
 本や雑誌の特集を見てもさっぱりわからないので、セレクトは酒屋におまかせ。価格は1500円~2500円くらいの間。高いわけじゃないが、もしこれをレストランでボトルで飲むことを考えると良心的なところでも原価の2倍、普通は3倍くらいだろうか。そうすると酒屋で2000円のワインは実に6000円程度のくらいのものということになる(3000後半で出す店もあるのかなあ。)。 ウィスキーのボトルならともかく、ワインじゃあ6000円は出せないよなあ、普段着の店で(いつも普段着だけど)。
 飲んでいて面白いなあ、と思うのは抜栓したてのところから、まるで花がひらくように変化していく味と香り。デキャンタなんて洒落たものはないので、麦茶をいれるガラスの容器にどぼどぼと瓶から流しいれる。 それを下品にチビチビやりながら、ほほ~なんてわかったふりをしていくのだけど、半分くらい飲むとなんだかどうでもよくなってしまって、気づいたころに一瓶開けている、といった日々を繰り返した。 そうすると、ほんとうにだんだんと細部がみえてきた。初めは苦味酸味が少ないのを旨く感じていたのだが、だんだんと物足りなくなり深い果実味と一緒にしっかりとした苦味ときれる酸味があるバランスのいいものを美味しく感じるようになった。 味噌汁でいえば出汁と味噌の関係。出汁が勝ちすぎても味噌が勝ちすぎてみダメ。でもそのバランスって実は均等のようで均等じゃない。まさしくその人の好みであって、出汁が濃い人が好きな人もいれば両方濃いのが好きな人もいる。その自分のバランスがどう傾いているかは、まだまだ把握できてないが、のんびりと肝臓が繊維化しない程度に勉強してみようと思う。 
 
by atsushisaito | 2008-11-26 16:13 | Comments(2)
Commented by キーサン at 2008-11-26 22:18 x
(赤)ワインは
開けたてで呑む味
しばらく空気に馴染ませて呑む味
1日置いて呑む味
まったく違いますね。

苦味はタンニンの持ち味ですが、
ボルドー特有の苦味はエイジングには関係なく
ブレンドの妙だそうです。

自分が好きなワインは、
鼻血がやっと固まりだして、鼻をすすった時に
喉を鼻血が流れていく瞬間に感じる「鉄っぽい」味を感じさせるワインです。
Commented by atsushisaito at 2008-11-27 11:39
鼻血のような鉄っぽい味、、、、
わかるようなわからないような、、、
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