2008年 11月 01日
上海小吃@歌舞伎町
ほぼ完全に浄化されてしまった歌舞伎町にも、まだまだ光の届かない怪しい路地があり、怪しい店が存在する。そしてそこに群がる人々。 店をしきるおばちゃんは、独特の日本語をまくしたてながら店を回す。もう一人陰気なおばちゃんがいたのだが、それとは対照的で見ているだけで面白い。
店に入る前に事前にお店のHP(これが店のイメージとかけ離れている、、)確認すると、グループに新入社員、新入生、新婚さんなど、「新」がつく人がいると紹興酒のサービスを受けられる。たまたま同行者が新入社員だったので、席についたときにおばちゃんにその旨をつげた。するとドスンと1リットルくらいの紹興酒の瓶がテーブルに。正直、あってもなくてもどうでもいいような小瓶が来るものだと思っていたので驚いた。 この店はドリンクで儲けるつもりはなく、ビールと紹興酒以外は持ち込み可、とありえないサービス。 なので、僕らも焼酎を一瓶購入してもっていった。
とりあえず最初はビール。日本のビールもあったけど、せっかくなので青島ビール。雑味が多くてまずい。しかし嫌いではない。 早い時間にいったので、ハッピーアワーで半額のメニューを発見。てきとうに見繕って注文。
まずは酔蟹。味噌がたっぷりねっとり。いいツマミだ。 塩鶏。可食部分が少ないのだが、塩がきっちり効いていて、これまたいいツマミ。て、感じで書こうと思ったんだけど、面倒くさいので省略。 総括してみると、上海小咆らしさが全く出てない注文だったなあ、と後悔。キワモノを注文して食べられないことを恐れて二の足を踏んでしまった。 もっと大胆でよかったのかもしれない。 それでも豆腐の細切りやしじみの醤油漬けなどでその片鱗は十分に見せてもらった。ま、いつでも行ける距離圏内なので、焦らずゆっくり開拓していこう。
けっこう香菜使うんだなあ、、、まだまだ苦手。
酒で勢いがついて、そのままゴールデン街を横断して2軒目。
飲める定食屋、飲食笑商何屋ねこ膳。席につくと、食事ですか?飲みですか?と聞いてくれる。ホッピーセットで乾杯。 定食屋のおかずが不味いわけないじゃないか!と勝手な論理を振りかざしハンバーグ、コロッケ、からあげそして最後のは、よくわからない。なんだろう、この玉子と化メンマ、まあそんな感じでつまみを注文。はっきりいって、よく覚えていないのだがコロッケがおいしかったのは覚えている。ホッピーの中(お替り焼酎)をお願いしたことも覚えてる。
そのまま帰ればいいのにゴールデン街。
ナグネ。2階で飲んだ。なぜか店主がホストのようにテーブルにいたことは覚えてる。焼酎を何杯か飲んだのも覚えている。なにを話したとかは覚えていない。どうやって帰ったのかも覚えていない。
ねこ膳の最後のメニューは3点盛り。
オイラは朝までガッツり飲みました。んでは、また。
おつかれさまでした。