2008年 10月 26日
日本酒
そういえば先日、大阪に行く新幹線の中で日本酒を飲んだ。 新幹線の発車まですこし時間があったので、東京駅構内をぶらぶらしていると、やたらと日本酒の品揃えがいい酒屋を発見。ラベルを見てるだけで楽しい。カップ酒も充実。有名銘柄の純米吟醸のものが普通に置いてあった。 試飲もやっていたのだが、ここで飲むと大阪滞在の全てが酒まみれのグダグダになってしまう(実際にそうなったわけだが)と思い興味のない素振りを装っていた。 しかし、心は十分に傾いている。試飲を行っている兄さんが、どうですか?と一声かけてくれればストンとその手中に落ちてしまう状態なのだが、買う気がない見ているだけのバカと思われたのか(バカには違いない)最後まで背中を押してくれなかった。 お預け状態が続いた僕はついに耐えきれなくて、試飲の売り場(黒龍の試飲だった)から黒龍大吟醸の4合瓶を手に取り、そしてカップ酒コーナーから東洋美人を一瓶の2本をレジへ持って行った。 レジの人が気をきかせくれたのか、小さなプラスティックのカップをつけてくれた。
で、それらを車内で飲んだのだが、カップ酒はともかく一人で4合瓶を手酌するのは、さすがに我ながら異様な行為だったので、カバンに隠した瓶からこそこそカップに移して飲むという作業を続けた。こんなことしてまで飲まなくてもいいのに、と思いながらきっちり飲み干し大阪到着。
久々の秋元屋4時開き、最高でしたよ。
抜きん出たものは無くとも、本当にアベレージの高い店です。
10年ほど前、たまたま入った居酒屋さん(今は閉店してしまいました)で、
お店の方が薦めて下さった黒龍を飲んだら
目が覚めるほどおいしくて、驚いたことがあります。
その後、入ったお店で黒龍の名がついているお酒があれば
とりあえず飲んでみているのですが、
そのときほどおいしいのを飲んだことはないです。
いいなー、おいしかったですか…?
黒龍おいしかったですよ。
ただ、僕お酒の味って仔細にわからなくて、日本酒ならある程度の
レベルのお酒なら、みんなおいしいと思ってしまうのです。
アル中なので、酒が「目的」から「手段」に切り替わってしまうと
もうなんでもいい感じというか。もったいない話ですけど。
僕は大五郎の4リットルペットボトルがあれば幸せです。