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九庵@三重県伊賀市

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 駅からすぐ近くの小さな商店街の入ってすぐそばのところにあり、通り過ぎる時に行列ができていたので、何ぞこれはと思ったのだけどそのまま通り過ぎた。戻ってくるとその行列は解消されていたので、電車の時間を確認してから中へ。
 店内はほぼ満席。小さいお店ではあるけれど、地元の人だろうな、次から次へとやってくる。注文は月見うどん。店内の張り紙のうんちくから出汁の旨さが伺える。
 登場したうどんをいざ啜る、の前にまずは汁から。こんなうどんの汁があっていいのかというくらいにふくよかに旨味が口の中に広がっていく。出汁の旨味の濃度でいえば過去最高ではないかと(うどんの場合)。
 日本料理を揶揄する言葉に出汁を使えばなんでも旨いというセリフがあるが、その出汁という概念の上をいってるんじゃないかな、というくらいに美味しかった。でも、多分ここから先に進むと行き先はラーメンになってしまうのだろうなあ、と感じた一杯。美味しかった。
 地元の人はカレーうどんの注文が多かったけど。でもあの出汁は多分カレーで死ぬよね。
by atsushisaito | 2017-02-05 12:10 | 飯@23区外 | Comments(0)

名代きしめん 住よし JR名古屋駅3・4番ホーム店@愛知県名古屋市

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 名古屋の新幹線のホームのきしめんが旨いというのは定評だと思うのだが、それを鵜呑みにして何度か食べてみたところ、そうかなあ?という思いが強くなり、結果、新幹線のホームのきしめんは旨くないという結論に至った。
 しかしそれは早計だったようで、名古屋駅のホームのきしめんは新幹線だけのものではなく、在来線のホームにもあるのであった。それを食べずに結論を出してしまった己を恥じて、いざ在来線のホームの住よしへ。
 食べたのは在来線限定のワンコインきしめん。500円でエビ天と生玉子がトッピングされる贅沢メニューだ。驚きはエビ天が揚げたて。目の前でおばちゃんがワンオペで天ぷらを揚げつつ麺上げもこなし、洗い物までしている。この天ぷらのフライヤーは新幹線のホームにはない。揚げたての天ぷらが食べられる。これが在来線ホーム店の魅力の一つのようだ。
 登場したきしめんを啜ってみると、汁が濃い。出汁の旨味が強く全面に出ている。そう、新幹線の方での不満点の一つが出汁の弱さ。しっかりと素材から出汁を引いているのはわかるのだが、それが裏目に出ていて弱すぎ。多くの客を捌くため、出汁が追いついてこないのではないかと思われる。
 在来線はなんというか煮詰まっている感が強く、きしめんにはこれくらい下品な方が汁としては適正だと思える。名古屋での土産話として語るなら新幹線の方ではなく在来線できしめんを食べないと始まらないという結論に私の中では落ち着きました。
by atsushisaito | 2017-01-18 12:42 | 飯@23区外 | Comments(0)

白龍 本店@岩手県盛岡市

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 盛岡で有名な麺といえばじゃじゃ麺。10年くらい前に車で青森まで高速で行って、下道で帰ってきたときに盛岡に寄って一度だけ食べたことがある。当時泊まっていたホテルの人に、本店よりカワトクというデパートに入っている支店の方が並ばなくて食べられるというアドバイスをいただいて行って食べた。
 今回はせっかくなので本店へ。飲みや横丁でもある桜山という呼ばれる場所に本店があり、古い建物に白い暖簾が似合っていて風情がある。注文はじゃじゃ麺の小。このじゃじゃ麺とろうすう麺と呼ばれる麺類の2種類のみ。ろうすう麺は汁ありの麺がうどんで汁がラーメンのそれだそう。
 ばあちゃんが茹でてくれるわけだが、今回行く前に教えてもらったのが、カワトクの方が麺の茹で方はしっかりしているとか。本店はアバウトというか比べると茹で過ぎなのだそう。登場した小という名前にもかかわらずたっぷりのうどんは確かに柔らかめ。その上にのっている味噌をぐちゃぐちゃと混ぜ合わせて食べる。
 この味噌、すごくインパクトがあるというわけでなく、いろいろな素材を混ぜ合わせているのでまろやかな口当たりになっている。ただ、それだとこの伸び過ぎの麺には少し物足りないわけで途中からお酢やラー油などで味変したり。
 食べ終えた後には、卓上にある生卵を器に落としてよく溶いたものをカウンター向こうに手渡して、うどんの茹で汁をいれてもらう。すると溶き卵にほんわり火が入りちょうどいい塩梅な玉子スープになる。これが「ちーたんたん」というもの。
 器にこびりついた味噌とは別に追加で味噌をいれてもらう。それがベースの味わいとなるわけだけど、いかんせんそば湯ならぬうどん湯などで、かなり味気ない。塩や胡椒、はたまたラー油などをいれて飲み干し、ご馳走様。
 まあ美味いかどうかというと、う〜んとなるけど、まあ楽しくはあった。
by atsushisaito | 2016-12-08 12:17 | 飯@23区外 | Comments(0)

つばき@長崎空港

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 長崎空港にはANAラウンジはなくて、カードラウンジでお酒を有料で飲むのももったいないから、とりあえず腹ごしらえ。つばきという五島うどんのお店へ。五島うどん、何気に美味しくて今回も期待していたのだが、メニューにご当地である地獄炊きなるものを発見。まあようするに釜揚げうどんなんだけど、それを注文するかどうかにひどく悩んだ。だって、メニューに乾麺を茹でるから時間がかかります、と書かれている。
 五島から空輸する以外、そうだよなあ。でも他の麺類は??って思った。それは多分ゆで麺を温めての提供だと思う。そこそこなお値段なので、それはそれで割高。まあ空港の食べ物って割高なのが当たり前か、、、。余談だが長崎空港から橋を渡った先にスーパー銭湯があるので、空の旅の前にそれでリフレッシュもいいかも。
 地獄炊きは温かい汁で食べるのだけど、それが麺が運ばれる前の数分前とかなのでテンションが落ちる。そんなに熱々な組み合わせでも困るのかもしれないけれど、目の前で冷めて行くつけ汁はやはり忍びない。
 実際には熱々の麺なので、つけ汁の温度は気にならなかった。途中で玉子を入れたりの味の変化も楽しめた。うん、これは乾麺を買っておうちでできるな、と思いました。でも五島うどん、いつか本場で食べたいなあ。
 
by atsushisaito | 2016-03-18 12:13 | 飯@23区外 | Comments(0)

エビス亭 田平店@長崎県平戸市

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 平戸市から佐世保へ戻る道すがら、せっかくなのでヒラメの他にもなにか食べたいと思いつつも、なかなか適当な店がみつからないなあ、と思っていた矢先に目に飛び込んできた麺の文字。一度は通りすぎたものの、気になって引き返してきた。
 うどん屋のようであり、しかし店先ではうどんと同じくらいな力強さで弁当をアピールしていて、なんだか不思議なお店。中に入るとカウンターが数席、厨房はそれに比べて広い。なんとなくだが、うどんだけではやっていけないので、仕出し弁当を受注しているように見受けられた。
 あまりいい予感はしなかったが、冷やしうどんを注文。氷を浮かべた水がはられた桶に麺。なかなか美味しそう。その細さから五島うどんのお店だということがわかる。麺をつけ汁に浸して、ずるっといくと細いながらもごりごりとした歯応えで、これはなんだ、新鮮!と食べていったのだが、ようするに茹でが浅くてその芯がごりごりとしていただけだった。
 温かい汁ありのメニューなら、ちょうど良い湯で具合だったのかなあ、と思う。しかし、ただ一食を消耗するだけの食事にはならなかったので、これはこれであり。
by atsushisaito | 2016-03-06 12:18 | 飯@23区外 | Comments(0)

海の道@徳島県徳島市

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 和歌山港から、フェリーで徳島港へ。生まれて初めての徳島。大阪から距離的には近いのだけど、意外と遠い徳島。2時間ののんびりした船旅を終えて徳島港についたものの、徳島駅に向かうバスの発車までだいぶ時間がある。こういうところで美味しさなど期待できないけれど、なんとなく手持ち無沙汰で食堂に入ってしまった。 
 券売機のメニューに見慣れない文字。鳴ちゅるうどん。なるちゅると読む。鳴門のちゅるちゅるうどん探訪記 鳴ちゅるという、鳴門のうどんを巡る本が出版されたことによって、その名が定着したという。
 不揃いの太さのやわかいうどん。それを啜る際の心地よい感覚がちゅるちゅる、ということみたい。考えてみれば、すぐ側の讃岐では腰の強いうどんが食されていて、それは周辺、例えば岡山などにも伝播しているのだが、鳴門では高松ではなく大阪の食文化の方に影響を受けているということだろうか。もしくは逆に讃岐うどんという文化が日本国内からすると特異な文化であって、うどんとは柔らかいものが一般的なのかもしれない。富士の吉田のうどんや武蔵野うどんなどが、普通ではないと捉えられることからも、うどんとは本来、柔い麺であるものなのかもしれない。
 さて、ここは鳴門市ではなく徳島市であって、別に本場でもなんでもないのだが、鳴ちゅるうどんを食べてみた。不揃いの麺の感触は確かにここちよく、出汁にはいりこが強く四国の文化を感じられて、まずまず美味しい。インスタントでしょ?なんて無粋なことはいう必要もなく、バスの待ち時間を有効に使えた。今度来る時は、鳴門市に滞在してうどん巡りもいいかな、と思ったひととき。
 
by atsushisaito | 2016-01-19 12:05 | 飯@23区外 | Comments(0)

たも屋@高知県南国市

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 空港で羽田行きの便を待ってると、整備が長引いて出発が遅れるというアナウンスがあり、まあそういうこともあるかとのんびり待っていると、大幅に遅れるという再度のアナウンス。そのうちJAL便に振替ができるという案内があった。
 欠航のアナウンスがなかったので、そのまま待ってたら整備中のANA便が飛ぶのかなとビールを飲んでいたら、最終の福岡行きまで出発し、周囲には誰もいない状態に。柱の陰に隠れるような位置に座っていたのが悪かったのか、仕事を終えて一息ついたような表情の職員が、こちらを見るなり血相を変えた。
 どちらまで行かれるのですか?という問いに対して、羽田に行きたいのですと告げると、欠航になりました、という答えが、、、。職員と一緒に保安検査場を逆戻りして受付カウンターでホテルを手配してもらった。JAL便への振替で全ての客を乗せる席があったため、欠航のアナウンスはしなかったそう。
 この日はホテルがどこも一杯だったので、延泊したいところを泣く泣く一泊だけの高知の滞在となる予定だったのだが、思いがけずもう一泊増えてしまった。といってもやはり町中のホテルはどこも一杯で、空港に近い元ホリデイ・インのサザンシティホテルに。国道沿いのホテルで街からは遠くどこにも飲みには行けずに、コンビニで買った酒を飲むだけの宿泊となった。
 朝食は香川に本店があるたも家の支店がホテルのはす向かいにあったので、うどん。朝食なしの宿泊だったので、早朝からやっていてちょうどよかった。一杯目は冷冷で。いりこのぶわっとした出汁感がいまいち感じられなくて、これも地域性なのかなと思いつつ、でも麺のこしもちょっと物足りないというか香川のうどんっていう感じではなかった。空港に行くまでに時間があったのでぶっかけも追加。玉子の天ぷらも一緒に。こちらもそこそこな麺で、期待を外してしまったかなあという印象。でもおやつみたいな値段で食べられることを考えると十分に美味しいと思う。香川を基準で考えるのが間違い。
 
by atsushisaito | 2015-12-10 12:58 | 飯@23区外 | Comments(0)

アサヒ@愛媛県松山市

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 松山は鍋焼きうどんが名物。そう聞いていたものの、いまいちそそられるものがなかった。鍋焼きだと讃岐のようなしっかりとした腰はなくなっているだろうし、なんとなく味も想定内に収まりそうだし、熱そうだし、とネガティブな考えではあったのだが、やはり一度食べてみないといけないか、と老舗のアサヒへ。近隣には同じく老舗のことりがある。
 さぞかし観光客で店は溢れかえっているのだろう思っていたのだが、全くそんなことはなく地元の人と思しき老人達が、テーブルでそれぞれ静かに鍋焼きを啜っていた。前日にイケウチというバーの人にアドバイスを貰っていた。それは注文の品と引き換えにお金を支払うということ。うどんが到着してから慌ててお金を用意する人は観光客だとすぐわかるそうだ。僕の後から来た人は皆、卓上にお金を用意していた。一組のカップルだけ、前払い?と驚いていたので、観光客なんだろう。
 玉子入りの鍋焼きうどんを注文した僕は、最初の関門の支払いをスムーズに済ませて、アルミの鍋を取り払いその鍋焼きと対面した。意外といいんじゃないか。時間を感じさせられる古い店内とアルミ鍋と鍋焼き。地方ってこういうものだよ、なんて鍋と同じアルミのレンゲで汁を啜った。お、さすが瀬戸内海!出汁が、、、、という予想を簡単に裏切って、その甘さが襲ってきた。とてつもなく甘いうどんの汁。もうこれ単純に砂糖をぶちまけているとしか思えない甘さで、なんだか歯にしみる気がした。
 普段、甘いものを自分から好んで食べないのだが、別に甘いケーキを食べたからといって不味いとは思わないし、甘い刺身醤油だって大丈夫だ。でも甘いうどんはダメだった。途中で残そうかとも思いはしたが、こんないい雰囲気のお店で、大の男がうどんをほとんど残して立ち去るなんてありえない。もうダメだと思うことはいままで何度もあったのだが、これはそのうちのひとつ。
 玉子だって、せっかくトッピングしたので残すこともできずに、なんとか麺と具を食べ終えて御馳走様。そーだ。肉の臭いがきつくて、これも苦手だった。食べ進めてるうちのどこかのタイミングで、あーここを楽しむのか、という転機が訪れるかもとは思ってはいたのだが、結局その時は最後まで訪れることはなかった。
 もう一軒のことりの方はそんなに甘くないらしい。次回、、、、
by atsushisaito | 2015-12-05 12:56 | 飯@23区外 | Comments(0)

名古屋駅ホームのきしめん

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 名古屋の新幹線のホームのきしめんは美味いという刷り込みがなんとなくあって、名古屋駅に降り立つとそわそわして、遂にはお腹も空いていないのにきしめんを食べてしまうわけだけど、たいして美味くないんだな。これが。
by atsushisaito | 2015-12-02 12:28 | 飯@23区外 | Comments(0)

橋野食堂@岡山県津山市

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 津山城に行った帰りに、せっかくだから津山で美味しいものを食べたいなあ、といろいろ検索してみるとここ橋野食堂のホルモンうどんが旨いとのこと。津山ホルモンうどんとは、B級グルメとかで騒がれているあのホルモンうどん? そういうのに美味いもんなんかないだろ、と思いつつ他に代替案がないので行くことに。平日にしては満席、観光客というよりは地元っぽい人で行列ができていた。
 仕方なくその行列に並びのんびりと待ってると、中に案内された。壁に貼られたメニューもなかなかスタンダードながらも美味しそうな臭いがプンプンするのだが、ここはホルモンうどんを普通盛りのあまり辛くないやつ。辛さが選べるのかあ。
 じゅうじゅうと背後の鉄板で焼かれているうどんが、目の前にどんっと登場した。けっこうなボリューム。うどんの上にホルモンが鎮座している。まずは一口、そのホルモンを食べてみると、どうしてどうして上等のシマチョウ。鮮度はもちろん処理の良さが窺える。はっと壁をみると、他にもホルモンのメニューが散見される。そのどれもがこのレベルだとしたら、、、。車なのでお酒は飲めないので、泣く泣くうどんを啜った。
 うどんはもやしとの混合率が高い。軽く味噌味で、これが辛さを増すとこの味噌の濃度も増して行くのが想像できる。焼きうどんとして美味い。ホルモンも最高に美味い。でもホルモンうどんとしてはどうなのだろう?あまり必然性は感じられなかったけど、でもホルモンの脂がうどんにも力強さを与えてるのかな、と思うとやはり意味はあるのか。
 近くの道の駅でも、明らかに美味いだろう牛肉やホルモンが並んでいたので、ここらの人にはそれが日常なんだろうなあ。
by atsushisaito | 2015-11-01 12:36 | 飯@23区外 | Comments(0)