Tim Hetherington / Infidel

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published by Chris Boot, 2010,

作品についてはこちらのレビューがいいかと
http://www.newsweekjapan.jp/picture/36125.php

出版元のChris Bootは現在NYのApertureのディレクターをしている。なので今は出版元は機能してないみたい。辞めたらまた復活するのかな。
# by atsushisaito | 2017-01-28 14:15 | 写真集 | Comments(0)

小猿@三重県伊勢市

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 伊勢市の宮町も地方によくありがちな高柳商店街というシャッター商店街があり、静まりかえっているのだけど、逆に若い人達がチャンスとばかりに新しくお店を開店しているとこもある。一月家へ向かう道すがら、お!いいなと思った小猿というお店もそんな感じで、地元の酒が飲めそうなオシャレカフェ風のお店。まあ今回は行かないかな、と思ったのだけど、一月家で隣り合わせた人が日本酒なら、とオススメしてくれたので、帰る道すがら来てみた。
 地元の酒はもちろん、全国のいい酒をいいセレクトで並んでいるなあ、と酒メニューの黒板を眺めてから、三重のお酒を注文。お腹はもう十分だったので、あてには三重産のワカメを。2杯ほど地の知らない銘柄を飲ませてもらったが、どれも美味しかった。
 ほどほどに一月家で飲んでたので、また来ますとお会計。色々と食べたいものあったんだけどなあ。残念ながらもうお腹一杯。
 
# by atsushisaito | 2017-01-28 12:55 | 飯@23区外 | Comments(0)

Michael Christopher Brown / Libyan Sugar

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published by Twin Palm publishers, 2016,

 昨年のパリフォトブックアワードのファーストブック部門受賞作品、そして今年にはICPのInfinity awardも受賞したマグナム所属作家のMichael Christopher Brownの写真集。昨年といえばアラブの春を捉えた同じくマグナム所属作家のMoises SrmanのDIscordiaという名作も生まれ、今年になってあらためて振り返って見るとドキュメンタリーが強かったのかなあ、という印象。とはいえ、正直にいうとこの写真集を初めて見た時には、あまりにもダイレクトな表現が多すぎてまともに見ることができなかった。死体や血などの直接的なものが普通にシークエンスに織り込まれていて、僕の苦手な部類のど真ん中な本だなと思った。
 作品の舞台はリビア。カダフィ政権に対する反政府デモが起こり内戦状態の渦中に2011年の2月に入国。収録されている写真は一点を除き全てiphoneで撮影されている。この頃って4Sくらいなのだけど、意外と悪くないプリントに仕上がっているのが凄いな、と。全然気にならない。戦争カメラマンってキャノンの巨大なズームレンズがついたカメラをいくつか持ってるイメージが浮かぶけど、ほぼ全てiphoneってのは面白い。身軽でいいのかもしれないが、距離をとった撮影は苦手そう。実際に作中ではお母さんからメールで誰かにズームレンズのカメラを借りて距離をとって撮影しなさいと助言されているし。
 この作品の最大の特徴は、取材でリビアに潜入中での家族とのメールのやり取りを掲載していること。単なる報道という視点ではなく、一人のフォトグラファーの生々しい人間という視点で物語を紡いでいる。そのメールのやり取りからMichaelが置かれている状況の悪化がひしひしと伝わってくる。そして4月。
 解放軍と共に行動していたMichaelらは砲撃され、ジャーナリストも死亡するという出来事が。死傷者の一人にTim Hetheringtonがいて、大きく報道されたのは覚えている。その事件でMichaelも胸に大怪我を負う。
 そこで作品は一転、つかの間の休息のような展開、そしてカダフィの死、再びリビアに。報道の最前線でのiphoneからの視覚は、よりリアリティを生み出し見ている側の我々をその場に引きずり出す強さが生まれ、そこに個人的なストーリーを編集することでより見る側に近しい距離感を携えるという今作品は、紛れもなくフォトジャーナリズムの革命的な一歩ではないのかな、と思ったり。というか、これを本として出版しようと決断したTwim Palmも凄いな、と。
 
 
 
# by atsushisaito | 2017-01-27 21:13 | 写真集 | Comments(0)

海賊船@中野

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 海賊船で黒糖焼酎。お通しの練り物の下には大根が隠れていた。塩豚ともやし炒めを注文。450円。素材は安価でも仕込みの手間で美味な料理へと変わる。中華なべで強火で煽られたもやしのシャキシャキ感は家庭で出せない味。難は店主一人なので、鍋を煽っている時はお酒の注文ができなることくらいかな。
# by atsushisaito | 2017-01-27 12:55 | 飯@中野 | Comments(0)

一月家@三重県伊勢市

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 伊勢に参るというより一月家に参りに来たというか。伊勢神宮に圧倒されたあとにい冷えた体で宮町の方へ。外から中の様子が伺えないので不安になったが、中から酔っ払いの笑い声が聞こえたので、扉を引いた。思ったより広い店内が広い。割と近年にリフォームしているのか、意外と綺麗。親父さんとお母さんが二人でホールを切り盛りしていた。飲兵衛ですでにほぼ満席のカウンターの端に座らせてもらって、ビールで一息。
 注文するものをメモしてそれを渡してオーダーするする方式なのだが、カウンターはそれをしなくていいみたい。直接聞いてくれる。 まず最初の注文はやはり湯豆腐。太田和彦先生曰く日本三代湯豆腐の一つがここ一月家のもの。他の二つは横須賀のぎんじ、盛岡のとらやのもだとか。
 オーダーが入ってからすぐに奥の厨房からでてくる豆腐。そこにだし醤油と節をかけて完成。ふわふわの食感に濃すぎず薄すぎずの出汁醤油が絶妙な塩梅。こんなので生ビールなんか飲んでちゃだめだと思い、ぐっとそれを飲み干してから熱燗。そして湯豆腐の次を見据えて海老の塩焼きを注文しておいた。
 熱燗が出てくる前に半分くらい食べてしまったが、ようやく湯豆腐と熱燗の両主役が並び立ち、気持ちが落ち着いた。うまいうまい、ぐいっぐいっつとやっているところに海老の塩焼きが登場。
 ここで気付いたのは、お会計が皿や瓶の本数で会計するシステム。カウンター上の自分のテリトリー内で食べ終えた皿などを置いておかなければならないので、これは注文の仕方にもストラテジーが要求される。カウンターの端の席だったので、少々変形だったせいもあるのだが。
 海老はとても大きく味噌まで美味しくいただけた。手が汚れるから、とおしぼりを一つ出してくれた。常連だけでなく一見でも丁寧に笑顔で接してくれるお母さんの接客がとても良くて居心地が良かった。他の人が熱燗を八兵衛と注文していたので、僕もそれでお願いした。八兵衛とは元坂酒造の八兵衛で、普通に注文する熱燗よりは辛口の味わいになっている。
 最後に何か一品を、と『さめたれ』という聞きなれないメニューを注文してみた。なんでもサメの干物みたいなものだとか。恐る恐る口にしてみると、これが強烈に美味い。美味いというか旨味の成分がぎゅっとしてる感じ。食感はふつうの白身魚に比べるとより繊維質を感じる。これは酒のアテに最適。お母さんも、お酒に合うでしょとニコリ。合いすぎるので、八兵衛をもう一本。
 しかし量が多い。この半分で丁度いいくらい。さらに酒が足らなくなり、もう一本追加したところでようやく全てを食べ終えた。しかしまだ酒が半分くらい残っている。しょうがないのでトコブシを追加。甘く柔らかく煮られていて、美味しい。ようやくおつまみと酒の帳尻が合い、ここでご馳走様。
 創業大正3年の名居酒屋。来てよかった。
# by atsushisaito | 2017-01-26 09:45 | 飯@23区外 | Comments(0)

Lee Friedlander / America By Car

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published by D.A.P. / Fraenkel Gallery, 2010,

 15年かけてアメリカ50州を車で走り撮影された作品。ワシントンDCは走らなかったのかちょっと疑問なのだけど、それはさておきやはりアメリカと車ってなんだけそれだけでポエティックというか、それをリー・フリードランダーみたいな巨匠がやるとやはりフランクのアメリカンズからはたまたサル・パラダイス、そしてディーン・モリアーティへ、と思いが走るわけです。カラカラのボンネットをバンって閉めて、くそ、動かねえ、ドカっと車を蹴り上げるような、なんだかいつでも苛立ちながら汗をかきつつ道に唾を吐いて天をとりあえず仰いで見たり。どうしようもなくダメな青春の1ページ。
 この作品ではフォード、シボレー、三菱そしてトヨタと様々な車種の車が登場するわけだけど、それらはレンタカーだそうで、既に巨匠となってからの作品なので、道で立ち往生してJAF(アメリカは名前違うか)を呼ぶような旅はおそらくしていないのだろう。写真は全て車内から撮影されている。車窓から見える風景をわざと車内から撮影していることがわかるようにフレーミングすることによって、車窓の向こうに見える光景を借景として利用することによって、独特の世界観を構築している。
 様々な土地でいろんな車の中から外に向かって撮影しているのだが、僕はこの作品の主役はAピラーじゃないかあ、と思う。その次にハンドル。サイドミラーはちょっとした脇役で、その背景である土地はBGM的な。つまりあまり重要ではない。Aピラーはフロントウィンドウの両端にある柱。車を運転してると意外と死角になってしまう危険な部分ではあるのだが、あれがないと衝突した時に簡単にペチャンコになってしまうので、なくてはならない代物。
 このAピラーがもちろん車内から撮影しているから随所に写っているわけだが、これがなんとも艶かしくそそり立っていて、存在感があるものとして登場している。モノクロームの美しいプリントで表現されているそのAピラーを見つめていると、リー・フリードランダーが撮影する植物の写真を見ているのと同じ気持ちになってきて、まるでAピラーが何かの意思を持った生き物ではないかと思えてくる。
 このAmerica By Carという写真集、NYのWhitney Museumでの展示の時に制作されたものだけど、その時にデラックスエディションとして、通常版よりふた回りほど大きいA3変形くらいの判型が内容同じでそのままサイズだけ大きくしたのが1000部限定で出ているのだが、一度そっちも開いてAピラーの迫力に圧倒されてみたい。
 写真集はJohn Szarkowskiに捧げられていて、作中にもカメラを持った本人が登場している。大判カメラを手に笑顔のシャーカフスキーはMOMAの写真ディレクターに就任する以前は、財団から奨学金を得て撮影し、個展も行う作家であったそう(初期の作品は写真集にもなってる。就任中は一切自身の作品の制作はしなかったとか。シャーカフスキーの写真の撮影年数を見ると晩年に近い頃のものだが、いい笑顔してる。1967年にMOMAでリー・フリードランダーを取り上げてからずっといい友人だったんだろうなあ。
 
 
# by atsushisaito | 2017-01-25 15:32 | 写真集 | Comments(0)

麦とろ牛皿御膳@吉野家

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 夏季限定かと思っていたら通年に。吉野家の美味い牛皿ととろろ。吉野家でとろろをトッピングすると200円増しになるので、この御膳は本当にお得。そして美味い。とろろは皮も一緒に擦り下ろされているのがポイント。家で長芋をすりおろす手間を考えるだけでも、このリーズナブルさは特筆もの。
# by atsushisaito | 2017-01-25 12:50 | Comments(0)

カツラ@三重県津市

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 松坂城散策を終えた後に地元で有名なお店の不二屋でごはんを食べようと思って向かったら定休日。事前にきっちりと調べないからこうなる。すぐに代替案が浮かばず、かといって松坂牛のお店に飛び入りで一人の客はあまり歓迎されないだろうから、城にすぐ近くの市役所のはす向かいにあったカツラというラーメン屋へ。
 手打ちの文字は気になったものの、パッとしない外観でまあ市役所の職員相手だけにしているお店かと思ったら全然違った。中に入ると満席でしばらく待つことに。よく考えると地方は車社会だから立地に対する概念が違うことを忘れていた。
 満席に驚いたものの、タイミングが悪かったのだろうくらいにしか思ってなかった。全く期待せずにつけめんの食券を購入した。地方でつけめんを食べる時は、そもそも最初から期待していないことが多い。つけめ二番煎じんは東京の文化であって二番煎じのものをわざわざ食べることもないだろう、と。
 手打ちが気になったのと、朝食が遅かったせいであまりお腹が減っていなかったことがつけめんを注文した理由。結果、つけ麺としては破綻したものが登場したのだが、それは驚きも与えてくれた。
 まず見た目にがっかりした。皿の大きさの割に麺が少なすぎる。お腹が空いてないからつけめんを注文した割に麺の量に文句をつけるのも理不尽な話だが、わざわざ大きい皿を用いて見た目のバランスを崩す理由はない。つけめんを食べる人は麺を食べたいわけで、その気持ちが理解できていない人に美味しいつけめんを作れるはずがない。そう思ったわけだ。
 そして汁がたっぷりなのは嬉しいのだが、つけ汁としては薄い。基本が味噌ラーメンのお店なので、基本のつけ麺は味噌味。ちょっと濃いめの味噌ラーメンのスープといった感じ。で、問題はここからなのだが、麺も汁も美味い。はあ?と思ってしまった。正直、看板をどさん子にしても、うん、どさん子かと味を気にしない人たちが入るような感じのお店なんだけど、この破綻したつけめんの麺、スープのそれぞれ単独では美味しいのだ。
 麺をゴリゴリと歯を押し返してくるタイプで、蕎麦の星のように何か練りこまれている。で、まさかとは思うのだが、2種類の麺が混ざっている感じ。若干細めで色が薄いのと太めで色が濃いもの。製麺のときにちょこっと混ざったのかと何度も見直したがどうみても2つ併せてるような。
 で、この麺にしてはスープは前述の通り弱すぎなんだけど、単独ではこれが後を引く美味さでけっこう飲んでしまった。味噌スープなんだけど、これって粉チーズ入ってないか、、、。チャーシューも出がらしをスライスしただけのものではなく、ジューシーで香りよくてとても旨い。 
 いやあ、これラーメンも美味いのかなあ。それともつけ麺だけの奇跡なのか。
# by atsushisaito | 2017-01-24 12:14 | 飯@23区外 | Comments(0)

海賊船@中野

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 久々に海賊船で黒糖焼酎。お通しがしっかりしすぎて、これで満足してしまって申し訳ない。おまけにモツ煮までサービスしてもらった。今年もお世話になります。中野で黒糖焼酎に泡盛ならこちら一択。
# by atsushisaito | 2017-01-23 12:44 | 飯@中野 | Comments(0)

ドーミーイン津@三重県津市

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 ドーミーインラバーとしてはできるだけドーミーインのあるところでは積極的に泊まっていきたいのだけど、なんとなく近頃の宿泊料が高くなっている感じでもう少し安いところに浮気がちなので、なんとなく久々にドーミーインに泊まれたようで嬉しい。
 夜は安定の夜泣きソバをいただいた。二泊したのだが両日の夜泣きタイムはとても閑散としていて驚いた。これほどの閑散っぷりは掛川のドーミーイン以来のような。正月休みが終了して谷間のような感じだったのか、宿泊費が意外と安く済んだ理由がわかったような。お風呂も空いてたし、混みすぎよりはいい。
 両日の朝食はさすがにほどほどの賑わい。まるで閑散とされると食材の回転も悪いし、ほどほどがいい。ドーミーお得意の和のブッフェで地元の料理が取り入れられている。
 ひと通り盛ったところで、津名物のまむし丼を見逃していたことに気づいて慌てて追加。結果、盛りすぎ。まむし丼はご飯に鰻を混ぜ込んだもの。最初はそのまま食べて、あとはひつまぶしと同じく薬味で味わい、最後に出汁をかけて味わう。ご飯の上に鰻をのせるか混ぜ込むかの違い。多分。あとは伊勢うどんもあった。こちらはオーダー式で、スタッフがその場で作ってくれる。味はまあ、、、、。
 他のドーミーと変わらないクオリティーで満足。小さいながらドーミー文庫もあり。
# by atsushisaito | 2017-01-22 12:16 | 飯@23区外 | Comments(0)