志賀理江子 Lieko Shiga 「Blind Date」

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published by T&M projects , 2017,

 昨日、丸亀の展示を観に行ってきた。この写真集は、ちょうど行く数日前に届いた。せっかく香川県まで展示を観に行くのだから、予備知識なしで展示を観たいとおもったのでパラパラと捲ってみただけで閉じた。映画を観る前にあらすじを知りたくない派なので。そのパラパラとページを観た感じでは、一体この作品でなにがしたいのだろう、と正直思った。これは展示も期待外れで残る楽しみは饂飩だけかとも思った。
 展示が行われているMIMOCAは谷口吉生の建築でとても素敵な美術館。ちなみに土門拳記念館も谷口の手によるもの。さっそく会場に向かい暗幕から一歩中に入ると、圧倒的な志賀ワールドが展開されていた。仙台の螺旋海岸でもそのパワーに圧倒されたわけだが、今回も素晴らしかった。その内容はとにかく現地に行って観てもらいたいとしかいいようがない。
 Blind dateの会場では、バイタクの後部座席に乗っている女性の視線を強烈に感じた。ただカメラを見つめる彼女らの視線を彼岸のものへと置換する志賀の力をまざまざと見せつけられた。何度も何度も会場内をうろうろして作品をみていたが、だんだんと作家がその体内に孕んでいる力の大きさに怖くなって、ウドンを食べに美術館を後にした。



# by atsushisaito | 2017-06-29 19:48 | 写真集 | Comments(0)

バラそば屋@中野

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 バラそば屋でつけめん。特製の食券を買って中へ。7、8分待つとのことでのんびりと待った。ラーメンの方はさくさくっと出るので麺が違うのかあ。オープン当初に食べたきりで麺がどんな感じだったか忘れてしまった。登場したのはつやつやとしたいい感じの麺。動物系が全面に出たとろっとした汁と合う。こりこりしたメンマや薄切りの肉も美味しく、あっという間に麺がなくなってしまった。大盛りにしておけばよかったか。ラーメン用に替え玉という選択肢があったが、つけ麺でも出してもらえたのかな。最後にスープ割をしてもらってご馳走様。
# by atsushisaito | 2017-06-29 12:28 | 飯@中野 | Comments(0)

織田薪@宮崎県宮崎市

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 宮崎を代表するうどんのお店。メニューはシンプルに釜揚げうどん、釜揚げうどん大盛り、釜揚げうどん玉子入りの3つ。正直、宮崎のふにゃふにゃなうどんで釜揚げだとけっこうしんどいのではないかとも思ったのだが、そんなことはなかった。五島うどんに近い感じで、細めでこしがある。それをつける汁がとても出汁が効いていて、美味しい。
 釜揚げの温かさが汁の旨味や香りを増幅して、釜揚げである意味を証明している。ただ、この汁を冷たく締めた麺で食べたいな、と思ったのも正直なところ。まあどちらにせよ、宮崎の夜はこんな素敵なものが〆に用意されているので、素敵。


# by atsushisaito | 2017-06-28 12:20 | 飯@23区外 | Comments(0)

日高屋@中井

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 前回、勝手に熱盛りにされたので、今回も熱盛りにされたらきっちり言ってやろう!と意気込んで注文したら、普通に熱盛りじゃなかった、しかし、この汁が右の配列って、違和感あるわあ。しかし、日高屋のつけ麺はいまいちだな。汁のチープな魚介感が気持ち悪い。中華料理屋のつけ麺にその小細工はいらない。
# by atsushisaito | 2017-06-27 12:03 | 飯@中井 | Comments(0)

Laura El-Tantawy 「Beyond Here Is Nothing」

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self-published / 2017 / edition of 500 /

 2015年に自費出版されたLaura El Tantawy 「In the Shadow of the Pyramids」 はその年のベストブックに選出され、オランダのデザイナーSYBの優れたデザインに500部という少ないエディションということもあり、今では簡単に手に入れることができなくなったレアブックとなっている。前作で知名度を十分に上げてたこともあり、次作は大手と組んだ出版になるのかと予想していたが、それを見事に裏切っての挑戦的な新作を自費出版してきた。
 今回もデザイナーはSYBことSybren Kuiperによるもの。Vivian Sassenのflamboyaあたりからこのデザイナーの名前を意識するようになったが、今回ほどトリッキーな造本は初めてではないだろうか。左右に綴じが二つ、つまり左右に本の背がある形なら珍しくはないのだが、これは上方にも綴じが。簡単にいえば3冊の本が一つになっている。左右上からページが折り重なっていて、観るものはペラペラとそれを捲っていきながらイメージの洪水を楽しめる。ただし、捲った先から、また戻していく作業も強いられるのだが。
 個人的には正しい戻し方、つまり最初の状態に戻すのが難しい作品は苦手で戻す作業にひどくストレスを感じるのだが、この「元に戻らない」というのがそもそもこの造本の狙いで、500部の本があれば、500部それぞれのストーリーを鑑賞者の手で作り上げた後にこの作品は完成する。そして見る度に姿を変え無限にイメージの組み合わせは続く。終わらない物語。
 前作の革命がテーマであった作品とは一転、写真それぞれにはメインテーマを持たない。これらの写真は作家のインスタグラムで日々アップされていった作品だ。イギリスで育つも故郷はエジプト、世界を転々として生活してきた彼女はどこの国にいても異邦人としての感覚を持ち生活をしている。自身のぼんやりとした存在を目の前の光景に投影しつづけて得られた像をひらひらとめくっていくと、観てる側もその意識に巻き込まれていく。最後のページに辿りついたときに、ふと今どこにいるのだろう、という感覚に陥る。小説ノルウエーの森で、最後の電話ボックスの中で主人公が自分の居場所を見失うような、そんな気持ち。

 今年、この作品が話題のトップに来るのは間違いない。一見、価格が高いように感じるかもしれないが、はっきりいって全く高くない。価格はステップアップになっていて、175ユーロから始まり、現在は190ユーロ。おそらく、日本に今ある在庫がなくなり次の入荷になると2万円は超えてくるはず。2017年のマストバイな1冊。





# by atsushisaito | 2017-06-26 17:51 | 写真集 | Comments(0)

続人間@宮崎県宮崎市

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 続人間だなんて、なんだか凄い屋号だなあと思いつつ中へ。中は普通にオーセンティックなバーで、ゆっくりした雰囲気。マスターもやさしい。特別こだわりがあるわけではないけれど、初めてのバーでのドリンクはジントニックから。カクテルのことはよく知らないし、ジントニックと言うのが一番無難。
 瓶詰めのらっきょうが美味しそうだったので、それをお願いした。すっぱいですよ、と言われつつ出てきたそれは本当にすっぱかった。続いての2杯目は地元のフルーツでなにかお願いします、と伝えた。その答えは覚えていないのだけど、ショートのカクテルをロングにして出してくれた。きっと飲み足りないのだろう、と思ってのことかな。
 とてもいい感じのお店で、月並みな言い方だけど近所に欲しいくらい。
 

# by atsushisaito | 2017-06-26 12:18 | 飯@23区外 | Comments(0)

東京麺通団@西武新宿

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 西武新宿あたりで小腹が空くと博多天神に向かうのだが、この日はもう少しあっさりしたものが食べたくて東京麺通団。セルフ方式には全然なれなくて、緊張しながら入り口でひやかけと注文。冷たい麺に冷たい汁。これだけでは寂しいので玉子の天ぷらも。そしてレジに向かうと、ちょっと玉子が、とことで新しいのを持ってきてくれた。防腐剤とか使ってなくて、という話だったから、傷んでいたのかな。しかし玉子の天ぷらが傷んでいるとは、どういうことだったのだろうか。
 レジを終えると自分で汁を注ぐので、熱い汁を注ぐとひやあつにもできるという自由度がいい。冷たい汁をかけて食べたが、いりこが効いた冷たい出汁にピンピンのうどん、シンプルながら清涼感に溢れた一杯。麺を食べ終え汁を飲み干すと、そこに天ぷらをいれて熱い汁を注ぎ、出汁と油の饗宴を楽しんだ。でも玉子の黄身は半熟ではなく固かった。。。


# by atsushisaito | 2017-06-25 12:52 | 飯@新宿区 | Comments(0)

ひろ志@宮崎県宮崎市

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 地元の人のお薦めの酒場に。お通しは枝豆と三角みな。しったか貝とも呼ばれる貝で、美味。日本酒でくいっと。メニューを見ると、どれも美味しそうで迷う。常連さんと大将とに会話に聞き耳をたてて、最初の注文は赤十。これがどんな魚かわからなかったのだが、大将曰く、説明しにくいけど、くえみたいな、ということなので口にいれてみると、なるほど、淡白な雰囲気であるがしっかりと旨味があり美味しい。
 お酒を宮崎の岩倉酒造の月の中に。地元仕様の20度のもの。そし佐土原の焼きなす。とろっとしていてこれも美味。そしてアスパラのビール揚げ。ようはフリット。これも美味しくさらに月の中をお替り。
 地方でこのクオリティーのお店に出会えたら大正解。残念ながら2年前に来たときに行ったいいお店は閉店していた。それはそれで寂しい。 

 
 

# by atsushisaito | 2017-06-24 12:50 | 飯@23区外 | Comments(0)

好日@東中野

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 話題の新店のかしわぎに前回食べた醤油ではなく塩ラーメンを食べに行こうと店の前まで行くと2人ほど並んでいたので、まあ今回はいいか、と好日に。随分と久しぶり。注文はつけめん大盛りで。ランチサービスにはもやしか焼飯の小鉢がつく。残念ながらもやししかなかった。

 皿に盛られた麺がつやつやととても美しくて素敵。さっそく汁に浸して食べてみると、薄いと感じた。言い方を変えるとやさしい味なんだろうけど、ぴんぴんの麺とのバランスがよくない。前回食べてから10年くらいの時間が経っているので、以前の感想なんかあてにならないのだけど、もう少しバランスはよかったような記憶が。もしくはこの経過した時間の間で、舌がどんどん強い味を好むようになってきたとか。ただ、麺を食べ終えてスープ割をして汁を単体で味わう分には、とても美味しいスープだなと思った。


# by atsushisaito | 2017-06-23 12:37 | 飯@東中野 | Comments(0)

丸万@宮崎県宮崎市

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 前回に宮崎に来た時にふらりと入って美味しかった味川に開店時間直後に行ってみると、看板の電気がついていない。でも中に人はいる様子なので、がらっと扉を開けておばちゃんに一人だけど、とサインを出すもごめんなさいとのこと。予約客でもう一杯になってしまったようだ。次の店には予約をしていたものの一時間半ほど空くのでどうしようかと悩んだ末に、味川と同じく鶏肉のお店の丸万に。
 支店の方を覗くとまだ開店してないようだったので、すぐ近くの本店に。カウンターに座ってビール。もも焼きが名物なのだけど、さすがに後に響いてしまうかと思い手羽焼き塩。でもここは無理してでももも焼きだったかなあ。隣の人のものがとても旨そうに見える。もちろんこの手羽も美味しかったのだけど、なんだか損した気分に。
 このあと、手羽をおつまみに焼酎2杯飲んでごちそうさま。


# by atsushisaito | 2017-06-22 12:35 | Comments(0)