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宮本から君へ

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 ザ・ワールドイズマインの作者、新井英樹の作品。久々に読み返してみた。前半は熱血サラリーマン物語なのだが、後半のレイプ事件を境に凄まじい展開となる。こういう熱血ぶりは、例えばドラマ化された「バンビーノ」なんかとも相通じるところがあると思う。後半部をテレビで描くのは難しいだろうが、前半部は十分面白いドラマが作れるなあ、とあらためて思った。 かなり面白くて好き。
by atsushisaito | 2007-06-29 21:14 | | Comments(0)

味の十番@東中野

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 先日、駅前食堂の前を通ると、骨折で休む旨の貼り紙がなかったので、もうやっているのかも、と行くとやってなかった。では、蕎麦でも、と十里木に行くとシャッタ−が降りている。では、ラーメンでも、と五香菜館に行くと休憩で暖簾がしまわれていた。時間は既に2時すぎ。中野界隈をうろうろするも行きたい店がみつからない。いつもここで西に向かうのだが、たまには、ということで東に向かい、東中野へ。商店街を歩き、どこで食べようかとふらふらしていたら十番を発見。テレビなどにも何度も登場していて、有名なのは知っていたが入ったことはない。幸いにも営業中なので、入店。
 店に入ると、微妙なタイムラグがあった後に「いらっしゃい」の声。名物のタンメン大盛りを注文。待ってる間に表の看板がしまわれた。タイミングが悪いことに閉店間際に入ってしまったよう。ちょっと気まずい。だが、ホールの接客の人はとてもやさしく、嫌な感じを微塵にも出さない。例えば、僕がバイトだったら閉店間際に客が入ってしまうと、がっかりするはず。有名な店なのにいい感じ。
 タンメンは底の浅い器で出てきた。汁を飲むと、意外にもこってり(塩味にしては)。いわゆる中華料理屋のあっさりしたものを想像していたのだけど、全然違う。そこに野菜の味が感じられ、おいしい。これで700円はかなり安いと思う。次はジャージャー麺いこう。

by atsushisaito | 2007-06-28 20:42 | 飯@東中野 | Comments(0)

森山大道展

 森山大道展 凶区 Erotica@epsite
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 久しぶりにエプサイト。なんと隣のペンタックスのギャラリーが移転していた。あんまりエプサイトで展示されるプリントって好きな感じではない(出力の調子が)ので、期待していなかったのだが、黒が締まったいいプリントだった。森山の強いコントラストも合っているのだろう。プリンターでこれほどのプリントができるなら、確かに暗室不用論がでてくるのも頷ける。 とにかく黒がべったりと深い。
 ただ、このクオリティーを出すためには、インクジェットだからといって安くできるわけもなく、銀塩と同じかそれ以上の金と手間がかかるんだろうなあ。

 榊春樹写真展「paper of view」@enjiギャラリー
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 epsiteの帰りにenjiギャラリーに行った。展示をしてる人によって、開いてる時間が違うという、下調べなしにふらっと行くには危険なギャラリー。帰り道だったので、ギャラリーのある通りを覗くと、看板が出ていたので、中へ。それにして何度行っても慣れない。人の家の敷地に入り込んでるような(まさしくそうなのだけど)気分。展示されていた写真はプリントに大きな余白を残した67の風景。尾仲浩二のワークショップ出身だけあって、プリントの調子が似てる。よく歩いてるなあ、という印象の写真。お茶を出してもらったので、ギャラリーの話などちょこっと聞かせてもらった。
 秘密基地感覚のギャラリー、ちょっとうらやましい。7月にオープンする尾仲浩二のギャラリー「街道」(南阿佐ヶ谷)も面白そう。
by atsushisaito | 2007-06-28 20:13 | 写真展 | Comments(0)

とんがらし@水道橋

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 印象の薄かった芭龍麺へ行こうと、水道橋の方に向かうと、なんと閉店。短いつきあいだった。予定を変更。ゆで太郎ととんがらしの間で彷徨う。とんがらしの店の前で思案した後、一度はゆで太郎へ向かいかけたが、前回、他の人が食べていた盛り合わせのビジュアルが脳裏に焼き付いていて、やはりとんがらしへ。
 一時を過ぎていたので、幸いにも行列なし。おばちゃんに盛り合わせナスバージョン(通常よりエビが少ない変わりにナスが入ってる)を注文。注文が入った時点で初めて天婦羅を揚げ始めるので、ここから少し待つ。その間に行列ができてしまった。やっと登場した蕎麦はやはり素晴らしい光景。これで500円は安い。エビが3つのはずが、小さいのが一つ入って全部で4つ。天かすを無料でトッピングできるが、さすがに油×油は余計だろう、と入れないで席へ。
 熱い蕎麦の上の、熱々の天婦羅なので不用意に口にいれることはできず、まずは蕎麦から。やはり蕎麦は弱い。値段が上がってもいいので、もう少しいい蕎麦を仕入れてもらいたい。汁は酸味が強く、好き嫌いがわかれるのかもしれないが、僕は嫌いではない。もう少し抑え気味の方がいいのは確かだが。 天婦羅はエビ、イカ、そしてナスの3点セット。当然、どれも熱々でおいしい。
 それにしても、行列の原因はこの天婦羅。行列だから、という理由で行かないという選択する人も多いだろう。ここで、閉店した芭龍麺をとんがらしが居抜きで借りて、とんがらしアネックスを作れば、なんて素人考えをしながら、蕎麦を啜ってご馳走さま。

by atsushisaito | 2007-06-27 22:24 | 飯@千代田区 | Comments(0)

Bun吉@新井薬師

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 久しぶりにBun吉。メニューにカツカレーがあった。前はなかったような。ちょうど気分がカレーだったので、そのカツカレーを注文。 カツを揚げる時間だけ、待つ。 カウンターの向こうでカツを切るサクサクとした音が聞こえた後、登場。
 大きい皿に盛られている。普通の定食に比べて、なんだかご飯も多い気がする。別皿でサラダとマグカップに注がれたスープ。ソースは辛いというより塩っぱい。ごろっとしたものがあったので口にすると脂身。その他、一見スジかなあ、と思って口に運ぶとこれも脂身。僕は嫌いではないが、これはちょっと食べる人を選んでしまうかも。カツは揚げたてだけあって、美味しい。 食べ終えると、ちょうどいい腹具合。大盛りにしなくてよかった。 最後に、サービスの杏仁豆腐でご馳走さま。
by atsushisaito | 2007-06-26 21:42 | 飯@新井薬師 | Comments(0)

共栄堂@神保町

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 神保町でも有名なカレーの店。二日酔いの足でふらふら開店直後の11時過ぎに行ったので、店内は2人ほどの先客。初めて行ったのだが、カウンターはなく、全てテーブル席でゆったりとした店内。予想以上に上品な感じだったので、盛りは少ないのだろう、と勝手に判断してポークカレーご飯大盛り。
 2分くらいで出てきた。そこには山があった。ご飯の山(写真ではそんな風にみえないなあ)。まさか喫茶ルノアールみたいな店内でこんな盛りがでてくるとは予想していなかったので、素直に怯んでしまった。そしてあきらかに不釣り合いのカレーソースの量。ご飯との配分に相当な労力が強いられることだろう。まともにソースをかけることは困難なので、まず山の中央に噴火口を作り、そこにソースを流し込むことにする。そして周囲のご飯と混ぜ合わせながら食べ始める。うまい。なんと表現していいかよくわからないが、適度な辛さにちょこっとココナッツミルクでも入っているのか、甘さがある。残念なことに、そんなソースをゆっくり楽しめない状態。たっぷりのソースとご飯を混ぜ合わせたいところだが、そんなことをしていると、お茶碗2杯分くらいのご飯が白飯として皿に残されてしまうことになる。それを卓上の福神漬けとらっきょうで食べるのはあまりにも寂しい。 ほどほどにご飯を食べ進めたところで、福神漬けをご飯へ。箸休めだ。だが、ここで福神漬けだけを食べていてはいけない。箸休めに、ご飯と福神漬けを一緒に食べる。これで、残りのご飯もかなり片付き、あとはソースで食べるのみ。それでも器に残ったソースをスプーンでかき集めることにより、やっとご飯に対してのソースの充足率が50パーセントを超えるか、といったところ。ご飯とソースの関係が逆転している。ソースでご飯を食べるのではなく、ご飯でソースを食べるといったような。 なんとか食べきったが、満足に味わえなかったし、膨れる腹は気持ち悪いわで、もったいない昼飯になってしまった。 後から入ってきた男性が、ご飯を中盛りで注文していた。それでもご飯は多めだった。ソースを200円だして大盛りにする以外は、ご飯の盛りは普通盛りにしないとだめだ。
 帰り際、3人組の一人がご飯を大盛りにしていた。彼も、これから苦しむのだろうか、と横目で見ながら店を出た。

by atsushisaito | 2007-06-26 20:11 | 飯@千代田区 | Comments(2)

とんがらし@水道橋

 天婦羅の盛り合わせ蕎麦を食べようと行ったのだが、二日酔いがひどくて盛り蕎麦とろろ大盛り(500円)にした。11時過ぎだったので、先客2名のみ。その2名の盛り合わせがうまそう。すでにビジュアルだけで500円のクオリティーではない。
 素晴らしい天婦羅蕎麦を横目に、自分のとろろ蕎麦をうけとる。蕎麦と、とろろがたっぷり入った器、そしてつゆ。とろろの器につゆを入れるのだとか。言われたとうりに、つゆをとろろに注ぎ込む。入れただけでは馴染まないので、グルグルかきまぜるが、少しとろろの量が多すぎかも。勝手なもので、食べる前はとろろはたっぷりがいいと思っていたが、やはりものにはバランスがあるのだと改めて知った。この半分くらいが料理としてちょうどよかったのかもしれない。
 また、蕎麦がいまいち。丁寧に水で締められているのだが、歯ごたえ、食感が重い。茹で麺なのだから、茹で不足ということはないとは思うのだが、その食感を例えると、乾麺の蕎麦の茹で不足な感じ。 つゆだけ味見してみたが、醤油が強くてあまりこのみではなかった。
 やはりここは定番の盛り合わせにすればよかったか。もしくは冷やし系は、うどん、ひもかわを選択するのがかしこいのかもしれない。 
by atsushisaito | 2007-06-24 18:32 | 飯@千代田区 | Comments(0)

コニカミノルタプラザ

 フォトプレミオと年度賞がやっていた。大賞作品はあまり好きなタイプではないなあ。よーく見れば、しみじみ面白かったりするのかもしれないけど。他はスナップ、と日常のそこらへんにあるものを意味がなくなるほど近づいて撮ったもの。スナップはまあ普通かなあ。アップの写真は、一枚か二枚で十分。
 フォトプレミオの方は、ドキュメンタリーと日常の2作品。ドキュメンタリーは上手いなあ、とは思った。もう一つの方は、やはりじっくり見れば面白いのかもしれないけど、さらっと見た感じでは琴線に触れるものはなかった。
 その後、新宿眼科画廊へ。初めて行くギャラリー。眼科が経営しているのか?ビルの1 F奥まったところ。靴を脱いでスリッパに履き替えないといけない。サンダルで裸足なので、スリッパを履いてしまうと、後に履く人に悪いかなあ、と思いつつもギャラリーが裸足でペタペタ歩ける感じではなかったので、履いた。展示はコニカでの年度賞の3名によるグループ展。内容は同じような感じ。もうちょっとよく見ようかと思ったのだけど、履いたスリッパの先の方が何故か湿っていて気持ち悪かったので、さらっと見て帰った。
by atsushisaito | 2007-06-22 13:08 | 写真展 | Comments(0)

ラーメン二郎@歌舞伎町

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 前を通ると、行列がなかったので入った。普通盛りの食券を買って席へ。ラーメンが出る前にトッピングを聞かれた。別にニンニクもアブラもいらないのだが、いままで頼んだことがなかったので、ヤサイニンニクアブラと言ってみた。慣れてないので、ちょっと緊張してしまった。
 出てきたラーメンにはたっぷりのモヤシに、ニンニク、そして背脂?背脂系のラーメンなら、チャッチャッと網でこしてでてくるのだけど、塊ででてきた。とりあえず汁を飲んでみると、こってり甘めでおいしい。麺はちょっと柔らかめ。モヤシを半分片付けて、汁にニンニクと脂を溶かしながら食べる。やはりニンニクはいらなかったなあ。せっかくの甘い汁に辛さがでてしまう。香りも強烈。チャーシューというか豚というか、これまた満来なみのボリューム。ただし塩気が強く固めだった。とりあえず麺は全部食べたが、汁は半分ほど残してしまった。
 普通盛りなのに、ものすごい膨満感とニンニクの香りで、しんどくなってしまった。自分にはニンニクなしの方がおいしく食べられるみたいだ。

by atsushisaito | 2007-06-22 12:45 | 飯@新宿区 | Comments(0)

大辻清司の写真 出会いとコラボレーション

大辻清司の写真 出会いとコラボレーション@松濤美術館
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 渋谷の松濤美術館へ。ヘリの音がうるさい。通り道には人だかり。爆発があった場所だ。現場へと続く道は警察によって封鎖されていた。それを横目に進む。豪邸が立ち並ぶ一角に松濤美術館はある。300円の入場料。安い。
 大辻清司については牛腸茂雄の師であったとしか知らない。展示は美術家との合同の作品などが半分。後半、といっても少しだがプロヴォークあたりの大辻清司の作品など。シュールレアリスムだとかはとんとわからないので、展示されているものほとんどを理解したとは言い難いのだが、なんとなく面白かった。 よくわからなかったというのも事実なので、文章満載の図録を購入。ゆっくり読んでみたいと思う。

 帰りには渋谷駅で新風党という党が車で演説。ふだんなら足も止めないのだが、聞こえた内容が過激だったので、ちょっと変だな、と近くの植木に座ってみていた。音楽を聞きながらボーッと見ていたので、なにを喋っていたのかはっきり覚えていない。とにかく中国人が悪いみたいな話だったと思う。一人の外国人(白人)がそれを目の前でゲラゲラ笑っていた。こういうのってありなのかあな、と見ていたら突然、中国人らしき人が「お前、殺してやる」みたいなことを叫んで演説している人間に向かっていった。喋っている人間は車上で、下には関係者らしき人がいて、なんとかなだめようとしていた。それでもその中国人の人は収まらずに、必死の形相で叫んでいた。そうすると信じられないことに、演説者はマイクをつかって、「中国人、中国人」「文句があるならここにあがって話せば」とそういう感じの言葉を、物言いは柔らかだが挑発する始末。 そんな異常事態にも騒然としないのが渋谷の特色というかなんというか。 とりあえず僕はなにをしていたかというと写真を撮っていたんだけど。
by atsushisaito | 2007-06-21 23:39 | 写真展 | Comments(0)