カテゴリ:写真集( 413 )

roshin books


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Afterword 2nd edition by Fukase Masahisa pre-order now !
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Untitled by Shin Yanagisawa
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Go to become by Jörgen Axelvall
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Afterword by Masahisa Fukase
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North Point by Hiroyasu Nakai
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Wonderful Days by Masahisa Fukase
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KUMOGAKURE ONSEN : Reclusive Travels by Masakazu Murakami
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Stakeout Diary by Yukichi Watabe
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Go there by Gen Sakuma
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roshin booksやってます。
roshin books

by atsushisaito | 2017-08-30 20:49 | 写真集 | Comments(2)

楢橋朝子 Asako Narahashi / Half Awake and Half Asleep in the Water



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published by Nazraeli, 2007,

 Martin ParrとNazraeliの共同企画シリーズの第二弾。写真集の造本が非常に美しいNazraeli。いつも中国でプリントしてるのだけど、印刷もけっこうよくて大きな判型の写真集も品良く、どこの印刷所なのか知りたい。
 2007年に出版された楢橋朝子のこのHalf Awake and Half Asleep in the Water、どうやって撮影しているのだろうという不思議な光景がとてもいい。タイトルの通り、どこか微睡んでいるような眼差し。夢の中でぼんやり見ているような光景で、水の音が聞こえてきそうな名作。



by atsushisaito | 2017-03-01 17:31 | 写真集 | Comments(0)

草野庸子 Yoko Kusano / EVERYTHING IS TEMPORARY(すべてが一時的なものです)

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published by Pull the wool , 2017, edition of 600,
プレオーダーは本日まで。

出版に併せて明日から写真展。


by atsushisaito | 2017-02-28 14:59 | 写真集 | Comments(0)

森澤勇 Yu Morisawa / 軽井沢時代 1947-1960

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published by Sokyu-sha , 2007 , edition of 700,

 写真家 森澤ケンが自分が生まれる前に死去した祖父のネガフィルムから写真をおこして制作した作品集。軽井沢で写真館をしていた森澤勇が撮りためたフィルムは、軽井沢時代と書かれた段ボール箱に入っていたとか。戦後の軽井沢の世界を現代の暗室で蘇らせると、森澤の優しい眼差しが再現され写真という媒体の記録性はもとより、会うことができなかった祖父な眼差しを孫が追体験するという見事なコラボレーション作品。
 写真集の装丁、サイズ感がとてもしっくりとして、素敵な一冊。



by atsushisaito | 2017-02-11 14:41 | 写真集 | Comments(0)

Alec Soth / Songbook

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published by MACK, 2015

 Steidlで二千年代の写真集の金字塔 Sleeping by Mississippiを出版して以降、写真集界のカリスマとして崇められたAlec SothがロンドンのMACKから満を持して出版されたのがこのSongbook。
 収録されている写真はもともとAlec Sothが運営している自費出版レーベルで出版していた作品。相棒のライターBlad Zellarとアメリカ各地を巡り、その土地のコミュニティーを撮影したものに、Zellarのテキストが掲載されていた。ニュースペーパープリントで刷られていたので、印刷の質は大判カメラを用いて撮影するAlec Soth作品らしさが打ち消されていてなんだかなあ、と当時はあまりその意図が組めなかった。
 今回ではテキストをなくして、写真だけで再編集されて出版された。ニュースペーパープリントの質(けっして悪い印刷ではなかったけど)を知っているだけに、ごってりとインクをのせられた印刷はとても素晴らしく、まるで別物のような印象をうけた。タイトルのsongbookは歌集、その名の通り写真と一緒に古いアメリカの歌の歌詞が編まれている。
 アメリカの古い歌といってもあまりピンとこないのだけど、例えば美空ひばりの歌がBGMに流れているような、そんな古いノスタルジーと新しさが溶け合うような世界をソスは作りたかったのかもしれない。初期から孤独という立ち位置から写真を撮影してきて、その臨界点がBroken Manualという作品を生み出し、そこからのターンはもう少し優しい視点で世界を見ているように感じられる。
 
 
 




by atsushisaito | 2017-02-10 17:00 | 写真集 | Comments(0)

Paul Fusco / RFK

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published by Aperture , 2008,

 第35代アメリカ大統領のJFKことジョン・F・ケネディが暗殺された五年後の大統領指名候補選中に暗殺されたロバート・F・ケネディの遺体をNYからワシントンへ運ぶ列車にポール・フスコが同乗し、車窓からRFKを見送る人々を撮影した名作。たまたまトランプが話題の時に重なってしまってちょっと皮肉っぽいのだが、そういえばこれを掲載していなかったな、と思っただけで。RFKの殺害前の同年にキング牧師が殺害されていることからわかる通り、時代はまだまだ黒人差別が普通にあった時代。その解決へ尽力を尽くしていたケネディ兄弟への哀悼を見送る人々からさまざまと感じられる。
 この作品は撮影当時には発表されていなかったそう。その撮影から30年後に雑誌で発表され少部数の写真集が出版。一般的に手に入れられるものが出版されたのは2001年に普及版が発売されて以降。その時のタイトルはRFK Funeral train。この2008年に出版されたAperture版ではすっきりとRFKとされている。2001年の時にはハードカバーとソフトカバーの両方が発売されていて、ハードがDewi Lewis、ソフトをUmbrageが出版したのかな。そのあたりはよくわからない。
 おそらくなんだけど、僕なんかの世代はJFK暗殺に関しては多少はその事件のビデオなどを見たりして知っていて、その犯行の謎の検証をする映像なんかも目にしているのだけど、それに比べると弟のRFKについては日本ではさほど一般的に知られていないのかな、と。もちろんJFKと比べたら、という意味で(常識だろ、と怒られそう)。兄弟が暗殺されたということはよく知られている事実だと思うけど。
 今回、wikiなどでこの事件をあらためてみるとJFKの暗殺と同じくらいに謎に満ちている事件だと知ってRFKにも興味がわいた。演説後、ホテルの正面からではなくキッチンを通っているところで発砲されて、でも犯人はなんにも覚えてなくて催眠術をかけられていたとかいないとか。
 列車から車窓の光景を流し撮りするという手法が最大限に効果を発揮されたともいえるこの作品以降、様々なオマージュがされてきているが、その中でも印象的なのは悲しみの葬列を祝福に置き換えた九州新幹線のCMがよかったなあ、と。youtubeなどでこのRFKの列車の映像が見られるのだけど、写真の方が断然素敵。
 
 
 




by atsushisaito | 2017-02-06 21:02 | 写真集 | Comments(0)

Peter Mitchell / Strangely Familiar

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published by Nazraeli, 2013, edition of 1500,

 さすがNazraeliという感じの端正な布クロスの写真集。なんといっても表紙に貼られた作品と写真集の判型のバランスが絶妙。アメリカの出版社のNazraeliとイギリスの写真家であり写真集コレクターでもあるMartin Parrとのコラボレーションシリーズの一冊。Martin Parrのキュレーションで10冊制作されるというもので、このPeter Mitchellの作品で7冊目。
 表紙に使われている写真、教会とその隣の半壊しているようなお店、そしてそのお店の人がすこしかしこまった感じで撮影されているというちょっと不思議でノスタルジックでもある一枚。1974年にイギリスのリーズという街でトラック運転手として働いていた作家が撮影したもの。
 大都市へと発展する直前、変貌していく街の中の建築物や人を撮影したこのシリーズは、1979年に写真展が行われ、イギリス人がイギリスを撮影した最初のカラープリントの展示となった。それより前には当然エグルストンやショアなどが活動しているので、意外と遅かったんだなあ、という印象。
 写っているだいたいの人に名前のクレジットが入っているので、作家の生活圏内で撮影していた感じが伺える。廃墟とも思える家屋の前で一家4人を撮影している写真をみてると、どこかに引っ越ししていくのかな、と思ったり。リーズはこのあと急速に発展していき、イギリスで3番目に大きい街へとなっていく。
 ああ、古き良き時代なんだなあ、とページを捲ってたら2004年や09年の写真が混ざっていて、え?と思ったのだが、意外と違和感なく並んでいる、、、。でもないほうがいいような。
by atsushisaito | 2017-01-29 18:36 | 写真集 | Comments(0)

Tim Hetherington / Infidel

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published by Chris Boot, 2010,

作品についてはこちらのレビューがいいかと
http://www.newsweekjapan.jp/picture/36125.php

出版元のChris Bootは現在NYのApertureのディレクターをしている。なので今は出版元は機能してないみたい。辞めたらまた復活するのかな。
by atsushisaito | 2017-01-28 14:15 | 写真集 | Comments(0)

Michael Christopher Brown / Libyan Sugar

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published by Twin Palm publishers, 2016,

 昨年のパリフォトブックアワードのファーストブック部門受賞作品、そして今年にはICPのInfinity awardも受賞したマグナム所属作家のMichael Christopher Brownの写真集。昨年といえばアラブの春を捉えた同じくマグナム所属作家のMoises SrmanのDIscordiaという名作も生まれ、今年になってあらためて振り返って見るとドキュメンタリーが強かったのかなあ、という印象。とはいえ、正直にいうとこの写真集を初めて見た時には、あまりにもダイレクトな表現が多すぎてまともに見ることができなかった。死体や血などの直接的なものが普通にシークエンスに織り込まれていて、僕の苦手な部類のど真ん中な本だなと思った。
 作品の舞台はリビア。カダフィ政権に対する反政府デモが起こり内戦状態の渦中に2011年の2月に入国。収録されている写真は一点を除き全てiphoneで撮影されている。この頃って4Sくらいなのだけど、意外と悪くないプリントに仕上がっているのが凄いな、と。全然気にならない。戦争カメラマンってキャノンの巨大なズームレンズがついたカメラをいくつか持ってるイメージが浮かぶけど、ほぼ全てiphoneってのは面白い。身軽でいいのかもしれないが、距離をとった撮影は苦手そう。実際に作中ではお母さんからメールで誰かにズームレンズのカメラを借りて距離をとって撮影しなさいと助言されているし。
 この作品の最大の特徴は、取材でリビアに潜入中での家族とのメールのやり取りを掲載していること。単なる報道という視点ではなく、一人のフォトグラファーの生々しい人間という視点で物語を紡いでいる。そのメールのやり取りからMichaelが置かれている状況の悪化がひしひしと伝わってくる。そして4月。
 解放軍と共に行動していたMichaelらは砲撃され、ジャーナリストも死亡するという出来事が。死傷者の一人にTim Hetheringtonがいて、大きく報道されたのは覚えている。その事件でMichaelも胸に大怪我を負う。
 そこで作品は一転、つかの間の休息のような展開、そしてカダフィの死、再びリビアに。報道の最前線でのiphoneからの視覚は、よりリアリティを生み出し見ている側の我々をその場に引きずり出す強さが生まれ、そこに個人的なストーリーを編集することでより見る側に近しい距離感を携えるという今作品は、紛れもなくフォトジャーナリズムの革命的な一歩ではないのかな、と思ったり。というか、これを本として出版しようと決断したTwim Palmも凄いな、と。
 
 
 
by atsushisaito | 2017-01-27 21:13 | 写真集 | Comments(0)

Lee Friedlander / America By Car

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published by D.A.P. / Fraenkel Gallery, 2010,

 15年かけてアメリカ50州を車で走り撮影された作品。ワシントンDCは走らなかったのかちょっと疑問なのだけど、それはさておきやはりアメリカと車ってなんだけそれだけでポエティックというか、それをリー・フリードランダーみたいな巨匠がやるとやはりフランクのアメリカンズからはたまたサル・パラダイス、そしてディーン・モリアーティへ、と思いが走るわけです。カラカラのボンネットをバンって閉めて、くそ、動かねえ、ドカっと車を蹴り上げるような、なんだかいつでも苛立ちながら汗をかきつつ道に唾を吐いて天をとりあえず仰いで見たり。どうしようもなくダメな青春の1ページ。
 この作品ではフォード、シボレー、三菱そしてトヨタと様々な車種の車が登場するわけだけど、それらはレンタカーだそうで、既に巨匠となってからの作品なので、道で立ち往生してJAF(アメリカは名前違うか)を呼ぶような旅はおそらくしていないのだろう。写真は全て車内から撮影されている。車窓から見える風景をわざと車内から撮影していることがわかるようにフレーミングすることによって、車窓の向こうに見える光景を借景として利用することによって、独特の世界観を構築している。
 様々な土地でいろんな車の中から外に向かって撮影しているのだが、僕はこの作品の主役はAピラーじゃないかあ、と思う。その次にハンドル。サイドミラーはちょっとした脇役で、その背景である土地はBGM的な。つまりあまり重要ではない。Aピラーはフロントウィンドウの両端にある柱。車を運転してると意外と死角になってしまう危険な部分ではあるのだが、あれがないと衝突した時に簡単にペチャンコになってしまうので、なくてはならない代物。
 このAピラーがもちろん車内から撮影しているから随所に写っているわけだが、これがなんとも艶かしくそそり立っていて、存在感があるものとして登場している。モノクロームの美しいプリントで表現されているそのAピラーを見つめていると、リー・フリードランダーが撮影する植物の写真を見ているのと同じ気持ちになってきて、まるでAピラーが何かの意思を持った生き物ではないかと思えてくる。
 このAmerica By Carという写真集、NYのWhitney Museumでの展示の時に制作されたものだけど、その時にデラックスエディションとして、通常版よりふた回りほど大きいA3変形くらいの判型が内容同じでそのままサイズだけ大きくしたのが1000部限定で出ているのだが、一度そっちも開いてAピラーの迫力に圧倒されてみたい。
 写真集はJohn Szarkowskiに捧げられていて、作中にもカメラを持った本人が登場している。大判カメラを手に笑顔のシャーカフスキーはMOMAの写真ディレクターに就任する以前は、財団から奨学金を得て撮影し、個展も行う作家であったそう(初期の作品は写真集にもなってる。就任中は一切自身の作品の制作はしなかったとか。シャーカフスキーの写真の撮影年数を見ると晩年に近い頃のものだが、いい笑顔してる。1967年にMOMAでリー・フリードランダーを取り上げてからずっといい友人だったんだろうなあ。
 
 
by atsushisaito | 2017-01-25 15:32 | 写真集 | Comments(0)