2017年 05月 03日 ( 1 )

日高屋@中井


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 ちょっと小腹にいれていくか、と中井駅側の日高屋に。ぱぱっと食べられるであろうつけ麺を注文すると、熱盛りででてきた。
 標準で熱盛りなのかとメニューをみると、そこには『熱盛りにできます』の文字。水でしめた麺をさらに熱くするために茹で湯につける工程が加わるので、通常のつけ麺が熱盛りで出てくる可能性というのは、他の誰かのものが運ばれてこない限り天文学的な数字くらいに0に近いはずなのだ。そして混んでる時間ではなかった。暇を持て余すように惰性で胃になにかをいれてる人がほとんどであろう昼下がりも終わりの時間帯。
 なにかが中井の日高屋の厨房に、つけ麺イコール熱盛りを刷り込んでいるのだろうか。それともホールで働く外国の人たちの中ではつけ麺イコール熱盛りで、厨房に『つけ麺』とは伝えずに『熱盛り!』という符丁のようなものがあたかも普通であるがごとく植えつけられているものなのか。
 熱盛りのメリットは、麺が熱いのでスープが冷めない。以上。それだけ。デメリット。麺がくっつく。ぶよぶよ。ぱぱっと食えない。スープの温度差を楽しめない。
つけ麺の醍醐味ってやはり麺を啜る喜びなんだと思う。ラーメンって麺が良くてもスープがダメなら、ダメじゃないですか。でもつけ麺って麺がよかったら、スープがダメでもそこそこいけるんですよ。讃岐うどんで生醤油かけて食べるようなアレがあるような感じで、塩気があれば極論なんだっていけるものだと勝手に結論とさせていただくんだけど、でも麺をぶよぶよにして食べるほどに汁が冷めるのが嫌だったら、ラーメンを食べればいいじゃないですか。
 さらにつけ麺の醍醐味で、冷たい麺との攻防の末に冷めきった汁に熱いスープを足すことによって、新たな旨味が広がるこのジェットコースターのような口福があるわけじゃないですか。うむ、閉じこもっていた魚介が広がった!!みたいな。
 なんでもいいんだけど、勝手につけ麺を熱盛りにしないで欲しいんですよ。以上。

 全然以上じゃないんだけど、付け加えると工夫のない熱盛りが嫌いなだけで、工夫のある熱盛りに関してはなんにも異論はないです。でも僕にはお店で『熱盛りで!』っていう注文を耳にすると、リトル小岩井で「油少なめ」とかって注文してるおっさんの一言くらいに人生で無断な一コマだなって勝手に思ってるけど、でもそれは人の好き好きなので勝手にしてくれていいんだけど、僕のつけ麺はしっかりと水でしめたものであって欲しい。以上。
 


by atsushisaito | 2017-05-03 12:02 | 飯@中井 | Comments(0)