2008年 10月 22日
萬盛園@新宿御苑前
まったくもって一人でふらっと食べる店ではないのだけど、ガラガラだったのではいった。一人用ではない理由は、量の多さ。どの料理も何人かで食べることを前提としたものだから、一人でいろんな料理を、というわけにはいかない。 だが、テーブル主体のこの店で、一品だけの注文というのはどうもなあ、ということで胡瓜の甘酢漬け、マーボー茄子、それにビールを注文。
胡瓜からしてたっぷりとした量。甘くて酸っぱくて美味い(バカっぽいなあ、おれ)。それを口の中でゴリゴリいわせてビールぐいぐいやってたら、マーボー茄子登場。、、、、、、マーボー茄子?こういうのだっけ??? 具は茄子、豚肉(挽肉じゃない)、ピーマン、玉ねぎ、ニンジン、キクラゲ、タケノコ、、、、、。 たしかに味付けはマーボーだ。花椒も適度にきいている。だけど、マーボー茄子を食べている、という気にはまったくならない、、、。おいしいけど。そして量が多い。いい感じの辛さなのでビールもすすむ。 そのビール、料理とのバランスが中途半端なところでなくなってしまったので、もう一杯(3杯目だった)。
全部食べ終えて、ビールを飲み干すと満腹。ちょっと食いすぎた。 と、いいながら次の場所でも飲んだわけですが。
四川は行ったことはありませが、日本では四川料理イコール豆板醤と花椒ですよね。しかし最も大切な調味料は「包醤(パオ・ジャオ)」だそうです。とても香り高い四川の調味料です。花のやうな甘い独特な香りがします。日本で包醤はなかなか出会えません。でも意外なことに最近高田馬場で出会えました。よければ・・・・とても辛いですが・・・
以前、私が「包椒」(泡椒?)と言われて見せてもらったのは、大きな甕に漬かったミニトマトの風情でした。強いアロマ系の香り(よだれが出ましたが)と独特な発酵臭。泡辣椒は知りませんでした。
http://compitum.net/col_rec/tabetai/tabetai4.html
鶏心泡辣椒って言うモノらしいですね。
鶏の心臓っぽいか…
http://www.sannmei.co.jp/product/item.php?pid=100
よろしければ教えてください。
四川料理は注文時に本場四川の味にしてというとさらに楽しいです。辛いのが苦手な人にはおすすめできませんが・・・・
店内は「包椒」の香りが満ちています。ここで麻婆豆腐は未食です。
泡辣椒は包椒をベースに加工した調味料のようですね。