2008年 04月 06日
シアナマイド服用して飲酒
で、医者の勧め通りに、シアナマイド服用した後、酒を飲んだわけではない。診療の時に、シアナマイドについていろいろ質問していて、その中で薬の半減期について聞いたところ、説明書をじっくり眺めたながら、服用後15分後に血中濃度が最大、約180分くらいでなくなる、と言った。あんまり持続しないんですねえ、と僕の答に、そうだね、みたいな感じだった。 その後の二人の間の会話では、シアナマイドはそんなに長く効かないみたいな感じでまとまった。 しかしそれは今考えれば医者のトラップだったのでは、と思う。
夜にシアナマイドを初めて服用して、翌朝起床するとなんとなく頭痛に顔が火照った感じ。熱かな、と計るも平熱。一日中その感じが続いて再び夜、酒が飲みたくなった。シアナマイド飲んで24時間程度経っているのだから、まったく問題はないだろうといつもの量を購入して、まずは缶ビール。普通に飲める。 しかし異変が。ビール半分ほど飲み終えて気付いたのだが、自分の呼気にアルコールを感じる。 お酒の弱い人と飲んでると、かなり早い段階でその人の呼気からのアルコールに気付いて、あ、この人お酒弱いんだなあ、と思うことがあるが、まさか自分がそうなるとは(自分の呼気にアルコールを感じるのは、だいたい二日酔いの日の昼ごろ~夕方。呼気にアルコールを感じてきて、ようやく抜けてきた!と思う)。
それでもまだまだいける!と缶ビール360mを飲み終えた。そして焼酎に移行。水割りをつくっていつものペースで飲んでいると半分も飲まないうちに、脈拍が速くなり体が赤くなってきた。これはまずいかなあ、と思いながらとりあえずじゃあグラスを空けたら終わりにしようと飲み続けようとしたが、そこからはほとんど飲まなかった。というか飲めなかった。 普段どんなに頑張っても超えらないような限界線を簡単に突破しそうだったから怖くなった。
不思議なことに体の症状はかなりの酒を飲んだ時の状態だったが、意識そのものはほぼ素面といっていいと思う。つまり脳は酩酊していない。酩酊する前に体が受け付けなくなってしまった。 いままでは体が受け付けなくなる前に、脳味噌が失神に近い状態になるのが先だったと思う。なので、飲んだ後にラーメンなど考えられなかったし、そんな余裕があるなら酒を飲み続けていた。 お酒が飲めないという人はこんな感覚なのか、と思うとその違いに驚き。 なんとなく新しい世界を見たような見てないような。。。
飲むのをやめて2時間くらいで、体の症状はおさまった。おさまるまでの間、普通に読書もできた(Bookoffで100円で購入した吉田修一の「東京湾景」というつまらないやつ)。体が落ち着くと本を読みながら風呂にも入った(Bookoffで100円で購入した島田雅彦の「ザビエル・X」)。そしてマイスリー飲んで寝た。 翌朝の今日、体調は良好で一安心。 ああ、話にオチがないなあ。
太るのはわかっていても最後こってりした物が食べたくなるんですよねぇ・・・
年取ってからはさすがにつらいんであまり飲んだり食べたりしてませんが(ほんとか?)
オチが無いと言ってますが、atsushisaitoさんがシアナマイドを飲んだという時点でじゅうぶんオチてますよ(失礼w)
健康的に飲めるようになるといいですね。
私は糖質0のビールを飲んで物足りなさを感じてますが。