梶井照陰写真展 限界集落 - Marginal Village

梶井照陰写真展 限界集落 - Marginal Village@FOIL GALLERY
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 馬喰横山のFoilギャラリーへ。このギャラリーの向かいの食堂行きたいんだよなあ。今回は躊躇して入れず。 写真は、佐渡の坊さん梶井氏の集落を撮った作品。集落は集落でも限界集落と呼ばれる過疎化して消滅に向かっている集落のことだとか。 
 人を撮るのが苦手な僕からすると、よくここまで人の中へ入り込めるなあ、といった印象だけど、あまり好きな写真ではない。 写真集の帯にたしか「この風景が消えていってもいいのか」みたいなニュアンスの言葉が書かれていたと思うけど、都会でぬくぬくと暮らしている自分が、都合よくこういう風景を残したい、なんて言葉は吐けない。 でもこういう写真に共感できる人ははまるのではないかと思う。 僕はどちらかというとアドバンスド大戦略のドイツのような滅びに美学を感じるので、まったくもってだめ。
by atsushisaito | 2008-02-25 20:13 | 写真展 | Comments(0)