2008年 02月 19日
船長の家@サロマ湖
夕食時、食堂に行くと並べられたご飯。値段を考えると、これだけでもう十分な量。だけど、事前に予習していた自分にはちょっとがっかり。たらばも一人一杯だったんだけどなあ。 だからといって馬鹿みたい量をだされても、食べきれないわけで、これくらいならちょうどいいか、とどんどん食べ進める。
まずは、小鉢を片付け、蟹しゃぶをやっつけ、さあ、というところで出てきた蟹ご飯。まだ毛蟹には手付かず。タラバの足も。
やっと、蟹を食べ始めてたら、蟹を焼いたの登場。蟹を食べることがだんだん苦痛に。
当初からテーブルの端に置かれたホットプレートの中で蒸し焼きにされていた蟹が仕上がったみたいだ。蟹の殻がうとましい。
なんか、持ってきた。と思ったらホッキ貝のバター焼き。ほっとした。
またなんか持ってきた。ホタテの焼いたの。気持ちはほっとしたが、胃はしんどい。
蟹はまだまだ。
蟹ご飯もまだまだ。
デザートもまだまだ。
腹が膨れて呆然としているところに、ホールのおばはん達が嬉々として山を持ってきた。牡蠣の山。一年もののサロマの牡蠣なので、身そのものは小さいのだけど、殻がかさばって迫力が凄い。
頑張って食べた。
また、なんか持ってきた。 蟹の汁。これでフィニッシュ。
この値段で、これだけの量だとなんにも文句はいえないのだけど、味はおいしくない。おいしくないけど、面白い夕食だった。そういう意味では、それだけで行く価値はあると思う。だけども、客はけっこう年配の方が多く、ほとんど残している人もいて、それを持ち帰りにしていたりしてたけど、どうせ食べきれなくて残すなら、一万円くらいの蟹を購入して家で食べるほうが満足できると思う。国産の蟹は、蒸し焼きのたらばの足くらいだし。
朝食。 写真に写っているのは三分の二くらい。あと鍋や焼き魚、いくらなんかがあった。ご飯は当然お替り自由だったが、一杯でごちそうさま。