2007年 06月 14日
玄蕎麦 野中
dancyuに載ってたので行ってみた。テーブル3つと座敷なのだが、よく見るとなんだか変。上がりには絨毯が敷かれ、テーブルと椅子が。テーブル席からの眺めでは、座敷の様子は下から覗くテーブルと椅子の足、そして絨毯だけの光景なので、ちょっと不思議な感じ。
店に入ったタイミングが悪かったのか、けっこう待った。お茶は黒豆茶。豆から漂う色素が綺麗。注文は「淡い緑の荒挽き蕎麦」。この蕎麦と田舎そばが曜日によって限定で食べられる。 うっすら緑。わざわざ緑色の粒を選り分けて使ってるのだとか。dancyuの写真では、自分で山葵を擦りおろす感じだったのだが、おろされた山葵が普通に薬味と一緒にでてきた。 味は、、、おいしい。としかわからないんだよなあ、残念ながら。この蕎麦はどうの、とか蘊蓄をたれるまでいかなくても、蕎麦の味を明確に味わいわけられるようにはなりたい。 ぱくぱくっといただいて、蕎麦湯を飲み終えたのだが、まだ腹は物足りない。 ホールのおばちゃんに「かけそば」を追加。これはさくっと登場。汁はけっこう甘め。やはりかけそばにしてしまうと、蕎麦の個性がなくなってしまう。これはこれでおいしいのだが、やはりもりで食べた方が、おいしい。薬味にネギがついているが、別にいらないと思う。もりでもそう思う。 さすがに汁を全部飲み干すとお腹一杯。 次回は田舎そばを食べてみたい。