2007年 04月 11日
火群@新井薬師
コメントで風邪が治ったら行く、と書いたらむずむずしてしまって、そのまま行ってしまった。鼻が利かない状態だった味の感想はなし。 お店に入ると、ちょっと失敗したかなあ、と思ってしまった。破れて汚いジーンズにキャップをかぶっている自分がとても浮いてしまっていたのだ。カウンターでつまみを並べている男性客二人組は、きちんとした身なり。もの凄く恐縮しながら席へつくと、ママと呼ばれるお店の人が登場。どうやらこの人一人で切り盛りしているようだ。飲み物を聞かれたのだが、もの凄く家から近いにもかかわらず横着に原チャリで来てしまっていたので、「すみません、お蕎麦だけお願いします」と。 近所のおっさん氏のコメントに「飲み中心の店」とあったのになあ。酒を飲まずに蕎麦だけ、さくっという店ではなかった。完全に。日本酒を頼んだ客には、お猪口が山と積まれた籠が出され、好きなお猪口を選べるというサービスはいい感じ。 おつまみは500円前後と雰囲気のわりに安い。もうすこし自分が落ち着いた年齢なら、かなり居心地のいい店なんだろうなあ、と思った。
蕎麦は若干固いなあ、と思っていたら、店の人がナイスタイミングで「ちょっと固かった?」と声をかけてくれたのだが、固いです、などと言えるはずもなく「大丈夫です」と答えてしまった。つゆはけっこういいのではないかと思う。もう一度、ちゃんと鼻が利く状態で食べてみたいと思った。
火群
ありがとうございました^-^