油そば

miniの一年点検のため、東伏見へ。
そういえば近くの武蔵境は油そばの聖地。点検の間、時間があるので行ってみることに。mini後部座席に前輪を外した自転車を積み込み、ディーラーへ。 車を預けて、いざ武蔵境へ。
c0016177_024243.jpg

c0016177_025391.jpg

 亜細亜大学の前を左折、という情報だけで向かう。ちょっと心配になるくらい人気のない道にその店はあった。珍々亭。なんでも油そばの元祖らしい。 入店時に行列はなく、空いてるのかな、と扉をあけるとほぼ満席の店内。カウンターに空きがあったので、すんなり着席。油そば大(700円)を注文。となりの特大と同時に来た。見た感じ特大との差はあまりなさそう。微妙に特大の器が大きいのかも。
 油そばにはちょっとトラウマがある。 まだ東京に来て1年くらいで、つけめんにも慣れてきた頃。その日は、下北沢から経堂の部屋に帰るとき、なんかめちゃめちゃ腹が減っていたので、通りの「こぐま」という店に入った。一度、ここでつけ麺を食べたことがあって、まあまあおいしかったから。あまりにも腹が減りすぎていたので、店のおばちゃんにつけめん大盛りの大盛りってできます?と聞いたところ、そんな量だとつけ汁が冷めてまずくなるから、油そばにしてみたら?という。油そばってなに?っていう感じだったけど、提案を断るのもなんだから、お薦めにしたがって油そばを注文。 大盛りかもしくはそれ以上だったのか今では覚えていないけど、大量の麺が出てきた覚えがある。 まだ舌が東京の味付けに慣れていない頃で、とんでもなく味が濃く、なんじゃこりゃと、半分も食べられなかった。腹は一杯になったものの、気持ち悪くなって帰った記憶がある。 今、思えば別に普通の油そばだったのだろう。 単純に味に慣れていなかっただけで。
 それ以来、油そばには抵抗があり、この「大」でも全部食べられなかったらどうしよう、という不安も少しあった。
 油そばの食べ方は、お好みにラー油と酢を入れグチャグチャに混ぜて食べるらしい。 とりあえず初めてなので、なにもかけずに食べる。油でこてこてかと思いきや、意外とあっさり。ずるずる食べる。それにしても不思議な味だ。どうやって作っているのだろうか。 途中でラー油と酢を投入。入れる量が少ないのか、大きな味の変化はない。 
 多分だけど、ラーメンに使うタレとなんかの油を混ぜて、それを麺に和えているのかなあ。それなら家でもできそうだ。 経堂の「はるばるてい」の香麺も油そばにはいるのかな?
 食べきれるか?と心配だったが、すぐに完食。しかしこの器に残ったタレもったいない。じゃあじゃあ麺みたいに、ちーたんたんしてくれれば、おいしくいただけるのだが。

 せっかくだから、もう一軒。隣の東小金井まで移動し、有名店「宝華」へ。
c0016177_032919.jpg

c0016177_0322030.jpg

 南口にあると聞いていたので、適当に行くと、行列が!そこでどうするか迷ってしまったが行列に並ぶ。進みはかなり遅い。もともと大食いではないので、時間と共に腹が膨れてしまう。焦りとともに待つ。 しばらくして店内のカウンターに通された。珍々亭とは違って、けっこう大きな店で、一見普通の中華料理屋。実際にメニューは本格中華料理が並んでいる。カウンターからは厨房が見渡せ、調理の様子が一望できる。中では7人ほどの人間がいて、一人が指示を出して、それで他の人間が動く。 なかなか見ていて楽しい。それにしても、カウンターに座ってからもけっこうな時間が経つ。 出前をやっているみたいで、しかもそれがかなり繁盛していることが、遅い原因。
 やっと到着した宝そば(630円)。 珍々亭のものより油が多そう。 これまたグチャグチャにして食してみると、さほど味は変わらない。 麺は珍々亭の方が太い。ただこちらは具沢山でいいのだが、かいわれが麺の食感を損なっている。珍々亭のようにシンプルな方がおいしく麺を食べられると思う。チャーハンみたいにスープをつけてくれればなあ。。

この界隈、まだまだ油そばの店があるそうだ。また、いろいろ食べてみたい。
by atsushisaito | 2006-10-12 00:46 | 飯@23区外 | Comments(0)
<< もちもちの木@新宿 味噌一@中野 >>